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突然インサイドセールスになった

第一章 第一節 プロローグ

昨年、2019年の10月にインサイドセールスになってしまった私。

恥ずかしながら、インサイドセールスに任命された時に右も左もわからなければ、インサイドセールスという言葉もほぼ初めて聞いたような状態から始まったという有様。

インサイドセールスの”イ”の字も知らなければ、最初の1画の書き順もしらないという感じ。

そのような分野に挑むことに対して、非常に大きな不安を抱えつつ、私の中では、

「成果が上げられなければ、これで会社からお役御免を突き付けられるかもしれない。」

という、崖っぷちの気持ちでもあった。

その時恥ずかしながら、フィールドセールスとしてトップクラスの成績というわけではなかった。

後々、インサイドセールスについて調べていくと、インサイドセールスの責任者というのは、フィールドセールスにおいてトップの成績の人が務めるというのが定石ということを知るのである。

だが、私はそうではない。そのような人間が、新しいインサイドセールスという分野に移って成果を上げられるかどうか?

その時は、正直全く自信がなかった。

第一章 第一節 1⃣

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あれは、忘れもしない、2019年10月21日。毎週月曜日が会社全体の定例ミーティングが行われる日である。

その日に私はインサイドセールスとなった。

何故、インサイドセールスになったのか?

理由はいくつかある。

一つ目は、既にこの年の8月から、マーケティング部が獲得したリードを、セールスをやりながらセールス全員に振り分ける役をやっていたこと。

二つ目は、マーケ部の獲得したリードの温度感に大きな差があり、商談後の案件化率を高める必要があったこと。

三つ目は、弊社代表が、私の性格、能力、を見て、「インサイドセールスに合っているのでは?」と考えたこと。

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これらの理由から、弊社代表の一声で、インサイドセールスになったのである。

実質、三つ目の理由が一番大きいと考えられる。弊社代表の人を見る目というか、観察眼は私より優れているなあと思うことがある。

それはそうと、自信はまったくなかった私だが、自信がゼロだったか?というと、そこまででもない。ほんの少しだけではあるが、確かにインサイドセールスに向いているかもしれないと思うことがいくつかあった。

第一に、新卒で社会人になったころから、テレアポをやってきて電話を掛けることに成れていたことがあげられる。

第二は、前職のころから、テレアポをしていてアポ獲得率が割と高かくなっていたことがあげられる。

第三は、一日中電話を掛けていても割と平気になっていたことがあげられる。

しかしこれも後々、インサイドセールスというものを勉強していくうちにわかっていくのだが、『テレアポ』という業務と『インサイドセールス』という業務は、似て非なるものであるということを思い知らされることになるのであるが・・・。

そして、社長からは3つの課題が与えられることになる。

①ナーチャリング項目の明確化(スコアリング項目と表の完成)
②実行可能項目の精査
③KGI・KPIシートの作成

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である。

これを次の全体ミーティング、つまり一週間で完成させてくださいというものであった。

さて困った。

右も左もわからなければ、インサイドセールスの”イ”の字の最初の1画の書き順もしらないという感じの私が、いきなり計画と実行可能項目と実行するためのツールを作らなければならないのである。

何もヒントがない。

この時にまず行ったのが、インサイドセールスについて書かれた本をまずは読んでみようと思ったことだ。

そこで、ネットで調べたところ2冊の本に行きついた。

インサイドセールスに携わる方なら、誰でも知っている本、

・インサイドセールス究極の営業術

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・ザ・モデル

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である。

まずはこの2冊を徹底的に読み込んでいくことにした。

つづく・・・・。


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