「物語思考」読者グループまとめ06
「IT×教育」で縁の下の力持ちになりたい
【けんすう】
たぶん「ITって具体的に何か?」とか「ITが苦手な経営者って具体的に何人くらい思い浮かびますか?」「その人達って何に困っていると思いますか?それは想像じゃなくて、きちんと、話してみて得ている知見ですか?」「売上の向上やコストの削減、と書いてあるけど、ほぼすべての分野でこれが目的なので、逆にいうと何もいっていないけど、具体的にどういうことが考えられるか?」みたいなところをほってみるとよさそうです!
理想の生活に必要な金額は?
けんすう
>・大富豪にはならなくていいので、値段を気にしないで日常生活を送りたい。(飲食店で値段を気にしないで食べられる、欲しい本を我慢しないなど)
これ、一度「今月は好きにお金を使っていいですよ。上限は1億円です。しかし、あなたが本当にほしいと思うもの以外は買えません」みたいなときに、どういう一ヶ月の買い物をするか?どういう食事をするか?を詳しく計算シてみると面白いと思います。
たとえば、飲食店でも、1000円のランチと、3980円のコースがあったら3980円にしたいということなのか、夜の3万円とかする和食会席とかがいいのか?とかでも使う金額が大きく変わります。
欲しい本を我慢せずに買ってみたら、今月いくら掛かるか?とかも計算してみるといいかもです。
これがないと「なんとなく月100万円あればいいな」みたいなざっくりとしたものになってしまいますし、それじゃあ全然足りないとかもあります
ちなみに周りを見ていると「好きに飲食店で飲み食いして、値段を気にしなくて日常生活を送る」というのをやると、だいたい300〜1000万円くらいの間に収束しています。つまりは、年に3600万円〜1億円くらいになります。
本当に好きにやるとそんなもんですが、お金を減らさずにこの状態になる(=運用とかでこの価格を超える)となると、10億円〜20億円くらいないと成り立たない生活になるんですね。
というので、それって大富豪だよね、となるのです。
んで、そこまででもないよ、となると思うので、一度、1ヶ月のシミュレーションとかを精緻に作っておくと、目標がなんとなくわかるのでおすすめです
月収アップ・継続的な仕事について
けんすう
・一人暮らしをこの先持続的に継続させるために、今より月収を10万~15万くらいアップさせたい。
→これが20万円や30万円じゃない理由って何かあるんでしょうか?「どうしてもイメージがつかない」「30万円だと困る理由がある」とかでなければ、自分で勝手に「こんくらいが限度だな」とシてしまっていると思うんですが、月収が10万円増えることなんて世間一般だと、めちゃくちゃ珍しいというわけではないので、想像できるイメージの限界まで考えてみるといいかもです!
・私はクリエイターなのですが、継続性のある仕事がしたいです。以前請けた仕事は「でかい案件が終了したら契約終了、ハイ終わり」の状態だったので、そうではなく、常に一定の仕事が自分にある状態にしたいです。
→上記で書いたことに近いんですが、これの理由を考えた上で、本当に求めるのが「継続性がある仕事がほしい」のか、というのを考えてみるとよさそうです。
たとえば「収入に不安がある」だったら「今までと同じように単発でいいが、単価が3倍であり、不安が減る」かもしれませんし、仕事がなくなるのが不安、というだけだったら「常に新規の仕事があり続ける」もありかもしれません。
もちろん、「顧客とのコミュニケーションコストを下げたい」だったら継続性がある仕事がいいわけです。
一段階上にするなら「新規の仕事をやれ続けることのメリット」を考えてみて、「それが失われたとしても、継続してもらうのがいいのか?」とかもあると、より自分の中で納得度があがるかもしれません。新規の実績を作り続けることができれば、今後の仕事が安定するという考え方もありますし、「あの人は新規を受けてくれる」というイメージがあるので、仕事をずっと取り続けられるという考え方もあります。
継続性がある仕事が増えると、5年くらいぬるま湯で仕事して、そこから契約が終わったときに、新規の仕事が上手にとれない、みたいなこともありえたりします。
・体力がないので、週5でどこか遠方に通勤はしたくない。週5労働なら、内訳が週2通勤、週3在宅くらいがいいです。
これは、通勤が2であってほしいのか、在宅が5のほうがよければそのほうがいいのか、遠方じゃなければいいのか、なども書いてみるとよさそうです。会社から徒歩1分だったら出勤したいのか、とかですね!
「なぜ」は必要なのか?
けんすう
考えてもいいですが、たぶん「なんでだろうね」とわからなくなるので、やらなくてもいいです!
そんな理由ない場合のほうが多いのでWhyはあまり意味がないと思っている派です。
「なんか満員電車はのりたくないな」とか「お金がないと不安が強くなるし不安が強いとストレスだからいやだなあ」くらいで大丈夫でです!
あ、ちなみに、「抽象化する」みたいな、タイミングがあるので、そのときにはします!「なりたい状態をかく」ときにはあまり気にせずに、楽しく好きにかいていいよ、という意味です!
SNSを活用して成長とムーブメントを生み出し、場所に縛られない仕事がしたい
けんすう
なるほど!「どのくらいまで伸びるとテンションがあがるか」とか「ファンの人数はどのくらいでいいのか」とか「ムーブメントは大きいよりも小さいほうがいいのか?それともなんとなく大きくはできそうなだから小さくてもいい、といっているのか?」などは考えてみるといいかもですね!
「場所にとらわれない仕事」というのももうちょっと言語化できそうです。たとえば今、仕事したい場所をあげてみるとかもよさそうです。
たとえば、、、僕だったら、沖縄みたいな気持ちがいい気候で、海が見えるところで仕事をガッツリとしてみたい、とか、森の中で静かにインプットができる場所でやりたい、とかが思い浮かびました。
さらにそこから
沖縄でいうと、この物件がよさそうだな、家賃はいくらくらいなんだな、と把握してみる
とかまでやると、より具体性がでてきます!
社長の右腕として働きたい
けんすう
右腕とはどういう人か?みたいなのを、1万文字くらいかけるくらい、解像度を上げてみるといいかもしれませんね!なんで右腕なんだっけ?みたいなところも!
日本ってリーダー経験をする人がすごいすくないので、リーダーシップの経験がない人が多いんですが、経験ない人ほど「自分はリーダーではない」みたいな意識が強くあって、思い込んでしまっている、みたいなのもあったりするのです。
なので、右腕が何をするのか?みたいなのをよく考えて、調べて、語れるよになるとよさそう。
僕の知っている右腕って、そこらへんのリーダーよりもリーダーシップを発揮して、意思決定をして、人をまとめて、人心掌握をして、お金や数字にも強くなり、面倒なことを率先してやって、接待をしたり相手の懐に入る寝技をやりまくったりとか、そのあたりを高い水準で全部できる人、みたいな感じなので、リーダーの10倍くらい敷居が高い、みたいな印象があるんです。
なので、「どのような右腕か?」「実際に右腕と言われている人はどういう人生で、どういう仕事をしているのか?」みたいなのを調べまくるといいかもしれないですね!
けんすう
です!「カリスマ社長」だとよりそうなりますね・・・!
サポート側の仕事、というのは「具体的にはどのような仕事で、どれが得意そう、これは不得意そう」みたいなのが細かく別れているといいかもしれません。
たとえばサポートといってもいろいろあるわけです。「クライアントと、えらい人3人と予定調整をする」とか「エグゼグティブのための会食の場所を探す」みたいな、秘書の仕事というのもあるし、
「Employee Experience」みたいに「企業が従業員の体験をあげるための仕事」みたいなのもあります。
というので、「サポートとは何か?」をめちゃくちゃ細かく区分けしまくると、より解像度が上がるかなーと思いました!
嫌な状態の度合い
けんすう
あまり度合いは気にせずに、量を出す方が簡単かもです!
そうなりたいか、そうなりたくないか、くらいでまず出しちゃうほうがいいかなーと。基準や度合いを考え始めると、確実に手が止まり、作業がいやになります!
Twitterのフォロワーを増やすための戦略と習慣化
けんすう
あー、そうっすね、たぶん「結果が出ていないと嫌になっちゃう」んだと思いますし、フォロワー数の目標がたぶん変な目標になっているんですよね。
むしろ「100いいねがつく投稿をする」とか「ツイートの閲覧数を1万超えるツイートを投稿する」くらい、もっと手元の数字にしちゃったほうがやりやすいかもです。
誰もみないURLツイートを投稿したとて、ほぼ意味がないですし、それが習慣化されても意味がないわけですね。なので、「よく読まれる投稿をするようにする」というのを固定目標にしたほうがよさげです。
あと、デミオさんのXアカウントを知っているので追加でアドバイスしちゃうと
たぶん「フォロワー数が多い人と同じようなアクションをすでにしちゃっている」というのが問題で
たぶん、ここにいる、デミオさんを知らない人が読んでも「宣伝ばっかりだなあ」「なんか知らない話題ばっかりだな」と思ってしまうと思うんですよね。
僕もいろいろやっていただいているので、ありがたいなと思いつつ、おそらく一般の人からみると「忖度や宣伝、小さい輪の中の話題ばかりでフォローしづらい」となっている可能性があります。
おそらく「giveしないと!」という気持ちでやっていると思うんですが、影響力が小さいので、giveの単位が少ない、という状態になっているのかなと。100円しかもっていない人が毎月「資産の10%を寄付するぞ」といって10円寄付している、みたいなもので・・・。それより、先に資産を1億にして、100万円を寄付できるようになったほうが、絶対的なgiveの量が増えるので、その順番で考えるといいかもっすね!
デミオさんをみたあとに、miinさんを見ると
やっぱり「有益な情報がありそうだな」という感じになるので、miinさんを参考にしてみるといいかもっすね!
けんすうの10年後
けんすう
内緒です!(意地悪でいっているのではなくて、僕がいうと、それの進捗とかが気になったり、あれ、言っていることとやっていること違うのでは?とか思われることが制限になってしまうので、外に言うのは小出しというか、プロジェクト単位とかでしか言わない、みたいなことをしています!
いったほうが力になる人はいったほうがいいですし、縛りを作りたくない人は言わないほうがいい、みたいなイメージをもっています!
3年以内に年収を1.2倍にしたい
けんすう
ありがとうございます!
これ「なんで3年以内なのか?なぜ1.2倍なのか?」を考えてみるといいかもしれません。
頭の中に変な枷ががあるので、3年で1.2倍という、変に現実的な数字になっています。企業でいうと、人件費の上がり方って、毎年5% とかで計算するんですが、その通りにいったとしたら、3年で、平均で、給与が1.15倍になるんですね。
つまり、3年で1.2倍って「平常通りにいっても普通にいっちゃいそう」な数字なわけです。
で、、、これコツは「頭の中で想像できるかぎりで、何の制限もなかったとしたら」で考えるのがいいです。たとえば「1年で3倍じゃダメなんだっけ」とかですね。
実際、300万円の年収の人が、今月から月に10万円の副業をしたら420万円なので、1.4倍になります。変に「3年後に1.2倍」としてしまったせいで、こういう選択肢が頭から外れちゃうというのがもったいないので、一回、頭の枷を外してみるようにしてください!(本に書いてありますが)
ただ、 1年後に1兆円!とかになると、人類誰も成し遂げていないことになるので、想像が全くつかないと思います。ダメとは言わないですが、「なんとなくでかい数字をいっていればいいんだろ」というヤケクソになったら、結局は現実感がないので意味がないです。
現実でギリギリまで想像できる範囲をどれだけ広げるか?が大事ですね。
※逆にいうと、火星に住むぞ、みたいなのを想像できているイーロン・マスクさんとかは、だからこそ超人的な起業家なんですが、そこまで目指さなくてもいいんじゃないかと思っています。だんだんと想像できる範囲を広げていくほうが現実的かなーと。
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