「物語思考」読者グループまとめ07
理想の状態になるために
けんすう
>・自分が考えた、よいと思うものやサービスを提供できる
>・周囲と切磋琢磨しながら学べる環境にいる
この場合「一週間以内にこの状態になっていないと死ぬと考えた場合、本当に今すぐできないか?それを邪魔している障壁は難なのか?」とかを考えてみてください!
その障壁を解決することがおそらく次にやることになると思うんですが「それをやるべきなのに、他のことが優先順位としてあがっていないか?」とかを疑ってみるとおもしろいです!
経済的余裕と時間的余裕を手に入れたい
けんすう
今、行きたい場所のリスト、会いたい人のリストを作ってみて
それが今できていない理由や制限を書いてみてください!
それをやってみると「あれ、沖縄いきたいとおもってたけど、15万円と、再来月の休みをとれば別にいけるわ」とかがわかります。
さらに「ハワイのここに泊まりたい」とか「イタリアにいきたい」とかがあるなら、それも書いてみて、実際に旅行サイトとかで、いくらくらいかかるのか?などの計画を書いてみるとおもしろいです。「ハワイ旅行なんて無理と思ってたけど、意外とこんくらいでいけるんだな」とか「このくらい稼げばいいと思ってたけど、全然足りなかったわ」とかがわかるかもしれません。
経済力と自由な時間、利他的な精神状態を手に入れたい
けんすう
よいですね。
・買いたいものを躊躇なく買える状態(例ベンツなどの高級車)
→これ、たとえば「今1億円もらって、24時間以内に買わないと消えるとしたら何を買うか?」みたいなリストを作ってみるとよりイメージが付きやすいと思います。
ベンツでも「Sクラスなのか、Cクラスでいいのか」などによっても単価が違いますし、その場合、いくらくらいかかるのか?などを計算してみるとかやると、解像度あがります。
あと、買いたいものでも「250億円の別荘」まで含まれると、3000億円くらいないと躊躇するよな、、とかもありそうなんです。なので「今、思いつく、これが欲しいリスト」を計算してみて、それを足し合わせるといくらかかるのか?とかをやると、想像力が広がって、その状態がどういう状態なのかわかりやすくなるかなと。
10年後に達成したい多様な目標について
けんすう
すごいですね、ここまで来ているとたとえば「美術大学といっても、いろいろあるけど、具体的にどのような大学がいいのか」「そこにいる学生さんってどういう人達なのか、その人達の作品ってどのようなもののか」を調べてみてもいいと思います!
藝大と、むさびとたまびって全然違うじゃないですか。その人達ってどういう人達なのか?とかをよく知っておくと、より近づくための精度があがるかなあ、と
高単価の仕事で顧客紹介が途切れない状態になりたい
けんすう
いいですね、これ「本当になっていたい状態は、顧客紹介が途切れない状態なのか」は一度考えてみてもいいかもしれません。
顧客が途切れないのか
顧客の紹介が途切れないのか
によっても違いそうですし、もうちょっと抽象度高めると「高単価の商品が売れ続ける状態が途切れない」とも言えますし、もっというと「金融資産が1億円あっても、その状態がいいのか、それともよいお客さんだけと仕事をしたいのか」なども考えてみてもいいと思います!
web3や新技術を用いたコミュニティサービスで、リーダーシップを発揮したい
けんすう
いいっすね。これ、抽象度が高いので、具体例をたくさん集めてみるといいかもしれないですね?
コミュニティサービス運用に関わりたい人ってどういう人なのか?が大事なので、20人くらいと話してみる、とかをやると、解像度があがりそうです。あと「シーンをリード」っていうのが、たぶんこれまた難しい言葉になっているので「具体的にシーンをリードしている状態って、どういう感じか?」というのを生き生きと想像できるようになるといいかも!
石垣島でのんびりタクシーの運転手になりたい
けんすう
よいっすね。
求人サイトとかを見て、給与を調べてみたり、面接を受けに行ったりすると、より現実感が出るかもです!
石垣島のタクシーの人のインタビューとか書いてあります。
沖縄のタクシー事情なども調rべると出てくるのでいいかもですね。
できれば、石垣島にいって、タクシーのりまくって、「石垣島でタクシー運転手になるとどうなるのか?」というのを乗車中にインタビューしまくるとよりわかりそう!
「なりたい状態」が思い浮かばない
けんすう
どういう状態はいやか?を考えまくると早いですね!
ログを読むことと質問の重複について
けんすう
ご質問ありがとうございます!
これ、たぶんよいケーススタディになると思うので書いちゃうと・・・。
まちさん、たぶん「こういうログを集めたサイトを作るのは重複した質問を避けるためにやっているに違いない」という思い込みが前提にあり、その上で思考しちゃっているので、「あれ、どういうことだろう?」となっている気がするんですよね。
で、僕、たぶん一言も「同じような質問が多いので、ちゃんとログを見てね」とかいっていないはずなんです。「こういうふうにまとめてもらったのは、ちゃんとログヲ読んで、類似質問を見てほしいからです」とかも言っていないです。なぜなら、そんなこと全く思っていないからですね。
じゃあ、なんで?となると思うんですが、単純に「ログ読みたいって言っている人がいるから、読みたい人が読みやすいようにしたほうがいいよね」なだけです。
というふうに、前提が全く違うのに「こういう行動を取っているということは、こういう考えに違いない。」みたいな前提で進めてしまうと、的外れになってしまったり、全く意味がない疑問を持って悩んでしまったりするというのはよくあるので、、
事実と解釈を混ぜないようにしようね、と本でも書いているのはこういう「無意識に自分の中の常識とかにあてはめて決めつけてしまう」ということがあると、変な結論に達してしまったりするからですね。
たぶん「こういう質問サイトでは、質問される側は同じような質問されることが嫌だから、きっと重複の質問はするなと思っているに違いない」という思い込みがあるので、コミュニケーションロスが生まれてしまったのかなーと。
というわけで、僕個人としては
- 同じ質問でも全然いいよ、どうせ答えたことも忘れているから・・・
- 過去ログ読まなくてもいいよ。読む野面倒だから・・・
- 読み物として読みたいという人はいると思うから、きれいにまとまっているといいよね
と思っているよ、というのが今回の答えでした!
利益を大幅に増やす戦略について
けんすう
質問ありがとうございます!これ、「これはこういうのを持っている人だからできるんですよね」といわれるんですが、それは本当に当たり前で、基本方針としては
- その人が持っているカードを使って
- 最善の結果を出すようにする
しかないんです。
で、
>現状使えるものを何も持っていない人」だった場合、使えるものが何も無い(手段やツテ、使えるアカウントなどがない)
といっていますが、何も持っていない人は基本的にはいないはずです。一切身体を動かせず、人とコミュニケーションをする手段も持っていません、とかだったらまだしも、そうでないなだったら少なくても「テキストを投稿する」とか「喋る」みたいなのは出来ます。
ただ、それが「地道にするしかない」というのとはちょっと違って・・・。というのも、2万円稼ぐのと、100万円稼ぐのだと、戦略が変わるし、戦略が変わるならその先の行動も変わるからです。
2万円くらいがちょうどいいんだ、というのであればそれはそれでいいんですが、質問した人がそれだけで2人食べていけることを想定しているのかな、と思ったのでそうすると、会社員の平均年収を超えるくらいにしないと行けないのかなーと思うと、100万円くらいかなと思ったんす。
んで、僕は「しゃべりが苦手」「動画でおもしろいのはできない」「テキストがかける」「ビジネス書を買う層がフォロワーにいる」だからああいう手段をとったわけで、そうでない人はそうでないパターンでやることになります。
たとえば、TikTokで有名なマツダ家の日常さん、最初の投稿で30万フォロワーくらい集めています。強烈な見た目やおもしろいコンテンツがあるから、そういうことができるわけですね。
僕の友達のMagician Shinという人は、普通の会社員だったんですが、マジックができるので、TikTokであげています。900万フォロワーくらいいます。
Twitterは6000人くらいです。
これを見て僕が、「マジックができるからSHINさんはできるんですよね。僕は何も持っていないんです」といって諦めてたらそこで終わっちゃうわけですが、僕は「Twitterがかける」というのがあり、彼は「マジックができるので、マジック動画をアップできる」というカードで戦っているわけです。
というので、まとめると
- それぞれ持っているカードで戦うしかない
- 必要な目標が100万円なら、100万円を稼げる戦略を立てる必要がある。そして、それは2万円稼ぐのとは全く違うので、延長線上にない可能性があるので、最初から「100万円を稼ぐには」というので考えるべき
という感じです!
なんか「やり方わからない場合は、すでにある実例を調べまくる」でだいたいかいけつしたりします!
利益増幅の戦略についての具体性
けんすう
これ、「SNSで2万円稼ぐ方法と、100万円を稼ぐのでは、まるっきり方法が違う」というのが前提とあり、次にぶちあたる壁は「実際どうするのかがわからない」になると思うんですが・・・。
それは詳しい人に聞いたり調べたりする必要がある、ということです!
たとえば、「物語思考」でいうと「1000万部売りたいんですけど」と編集の箕輪さんに相談したんですね。そうすると、国内では1000万部ってほぼ絶対無理な数字なんです。ビジネス書って1万部売れればヒットなので。
じゃあどうするかというと・・・。「海外で売れるしかない」になります。で、アジアへの翻訳くらいまでは敷居が低いんですが、アメリカとかで売れないといけなくなる。
そうすると「アメリカで売れるように作り変えるしかないよね」になります。じゃあアメリカで日本人の本がどういうのだと売れるか、というと「ビジネス本」ではなくて、どちらかというと「ZEN」とか「OTAKU」とかの、ジャパニーズ文脈とか、東洋の雰囲気とかで売り出すしかない。
というので、海外展開をやるエージェントさんと打ち合わせて戦略を練りましょうね、となってたりします。
これが5万部目指しましょう、だと確実に「東京都内と、Amazonでめっちゃ売る」という戦略になりますが、1000万部だと、全く違うことをやらないといけないということですね。
で、やり方どうするの?というと、僕は「全然わからない」から、箕輪さんに聞いたりしました。そうすろと、上記みたいな答えがかえってきたので、じゃあそのやり方を調べて考えましょうとなります。
その他にも、「数千万部、本を売った人って誰だっけ?」とかんがえると、こんまりさんとかになるんで、「どうやって売ったんすか?」と聞くことになります。で、聞いてみたら、いろいろとエピソードが帰ってきたので、それを元に「それは僕で再現できるのか」とかを調べる、みたいなプロセスになります。
というわけで何度も同じことを言って申し訳ないんですが
- 達成したい数字が違うと戦略が変わるので、最初から必要な目標を立てて
- それによって戦略をたてるようにするけど
- 大体のケース、何をやったらいいのかわからないから「詳しい人に相談して何をすればいいか聞いたり、調べたりする」という作業は必要
ってことです!
ちなみに「1億部売りたいです!」とかになると「今まで一番売れたビジネス書、7000万部だから無理じゃね」という話になります。このあたりは、ある程度現実感を持つのも必要になります。
ただ、「2万円か?100万円か?」でいうと、SNSで100万円とかはざらにいるというか、やっている人たくさんいるので、調査しやすいかなーと思います。
100万円に向けてやっても、どうせ殆どの場合、最初は数千円とか数万円しか稼げないんですが、それはそれでいいんです。その戦略が、100万円まで達成できる強度があればいいので・・・。
逆にいうと、2万円でよければ、他の方法がたくさんあります。しかし、そのさきの道がなくて、2万円がマックスになる、ということもあるんです。
なので、最初は「100万円稼ぐための戦略はなにをするべきか?」で考えたほうがいいよねーということになる、ということです!
お知らせ
オープンチャット「『物語思考』読者グループ」
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