「物語思考」読者グループまとめ13
《お知らせ》
けんすうのNFTについてのポストをまとめたよ😃良かったら読んでください。
頭の枷を外しても、「無理なのでは?」と思ってしまう
けんすう
できない理由を考えるの、人はめちゃくちゃ簡単にできる上に、根拠なくできて、しかも「こういう理由で無理だからな」とすぐに諦められて楽なので、通常そういう状態になりやすい、と知っておくといいと思います!
ただ、500万円を年収1200万円にする、と資産5億円、だと、どちらが難しいは全然違ったりするんですね。難易度の問題というより「戦う分野が違う」という感じです。
僕、ちなみに「労働の収入で、年収1000万円を超えたことない」なので、会社に雇われて、1200万円を目指すとなると、かなりきついなという感覚があります。なぜなら「同じ評価制度で戦う人が大量にいる中で、競争で勝たないといけないから」です。優秀な人や、学歴が高い人、努力を継続的にできるい人のほうが有利な戦いですね。
なので、「そういう戦いじゃない場所」で戦う、という方がいいかなーと思うんです。なので、たとえば
資産5億円をつくる
週4時間だけ働いて年間5000万円もらう
会社員で、年収1200万円
は全部違うゲームなのに「金額が少ないほうが楽だろう」と考えてしまうのが間違いかなーと。
これは完全に僕の感覚なんですが、年収500万円の人が、会社に雇われて1200万円までいくの、かなり難易度が高くて、相談されても「うーん、なかなか難しいですね」という感じになるんですが、上記2つだったら、施策や戦い方がかなり自由になるので、やりやすいというふうに思っています。なぜなら、1200万円って「会社の組織の中の評価制度の中で、全員と比較されながらやらないといけない」というゲームなので・・・。
というので、「年収は低いほうが敷居が低い」とか、そういう考えを取り外さないと「到達してもリターンが少ないけど、難易度が高いところに挑戦しちゃう」みたいなことをしてしまいます。
・・・みたいなことを頭に入れておくだけで、だいぶ違うかなーと思いました!
僕の知っている優秀なプログラマ、中卒とか高卒の人も多いですし、キャリアも「誰も知らないようなところでやってた」とかも多いので、あまり気にすることはないと思うんですよね。CTOコンサル頼むときに、学歴を見に来る人ってほとんどいなくて「技術と経営についてわかっているか」だと思うので。。。
頭の枷を外しつつ、「実現性」を考慮するのは難しい
けんすう
>しかし現実的にイメージできるか?という「枷」は外しつつ、「実現性」を考慮するのは高度なスキルではないかな、と。
これめちゃくちゃ難しいです!
なので「人の手を借りたり、いろいろ調べたりしながら、枷を少しずつ外していく作業」が大事だなというのが個人的に思っているところです。
例えば、お金もちになるなんて全然想像できていないときに、とあるお金持ちの家で仕事の話をしたときに、車が何台もあったので「すごいっすね」といったら「いや、君もすぐでしょ?」みたいに当然のようにいわれて「あ、なるほど、こんくらいはすぐ、っていう感覚なんだな」というのがあって、少しイメージが拡大したりしました。
あと、具体的に「こんくらい稼げば、車3台とかが余裕になるんだな」みたいな、体感もありました。
実現性や、具体性などを想像するのは難しいんです。なので、このチャットでも僕が「でも、、これってこうじゃないですか」というのは、その具体性や実現性を「あるよ」というのを知ってもらうため、みたいなのがあります。
会社員で、年収500万円くらいある人は、個人で働くと、結構すぐに1500万円くらいはいきますよ、周りを見ててもそうっす、と言われると「あー、そうなのかな?」と思えるようになるというか。でも、年収500万円の人が来年100億円ゲットできるかというと「それは無理ですね」と僕は言うと思うんです。
僕の発言以外でも、いろいろな人に聞いたり、調べたりする中で、繰り返していくと「解像度」があがり、解像度があがるとより現実感も出てくる・・・みたいなイメージですね。
>もう1つ、この本の意図は、枷を外せば理想通りの年収が手に入る、というものではないですよね。夢が叶わなかったとしても、夢を描き、そのプロセスを歩むことを幸せと感じられる、という。夢を描いたのに叶わないのではないか、という恐怖心が、みなさんの枷になっているように思うのですが、どんな風に捉えたら良いのでしょうか。
そうっすね、これ「叶うか、叶わないか」のAll or Nothingの状態で考えると結構つらい、というのがありまして・・・。
個人的には、そのグラデーションを細かくする、です。
たとえば、先日ここに質問していただいた、1200万円を目指している、現在500万円の人が、なりたい状態を明確にすることで「あ、こういう行動をするといいかも?」みたいな、行動の選択肢が増えたとします。ここでは一例として、「エンジニアとしてYouTuberをやってみた」としましょうか。
で、その人がYouTuberをやって、仕事が来るようになり、広告費も入って、年収が1000万円までいって、そこから先は伸び悩んでとまったとします。これは「叶わなかった!」ともいえますが、、、進捗としては、悪くないじゃないですか。
成功したかしなかったか?でいうと、しなかった、になるんですが、達成度でいうと、70%くらいはあります。
「あ、結構増えたな」とも感じますし「新しいことをやって、新しい可能性を開けたな」とも思えると思うんです。
そうすると「あ、じゃあ次はこういうことをやったら、成功する可能性があるかも」とも思えたりします。
OKRという手法があるんですが、Googleとかメルカリが採用している目標達成制度です。このOKRて「60%くらい達成したら、めちゃくちゃすごい」という感じで捉えるんです。
目標を「100%達成しないとダメ」という会社のマネジメントをされるよりも、「ありえないくらい高いけど、わくわくする目標を掲げて、とにかく前にすすむ量を増やそう」みたいなコンセプトなんです。
イメージ「なりたい状態」を高く設定すると、「達成確率」はすごい下がるんですが、前にすすむ量は増えるよね、と思っていて、、、やってもらいたいのはそういうイメージです。
むしろ「なりたい状態が枷をはずしてものだから、普通に達成できるわけねーじゃん」と僕とかは思っています。
たとえば「100万フォロワー」みたいに設定しても、全然達成できないと思っています。
でも、5割達成すれば50万フォロワーなので、それでいいよねえ、みたいな感じです。僕は今27万フォロワーで、達成率27%ですが、「全然いいわ、なんか増えている師)となっています。
というので、「目標は100%達成しないといけない」というのを忘れたほうがいいかなと。いろいろな会社が、その目標達成制度をやらなくなりつつあるのは、やっぱりプレッシャーが高いわりに効果が低い体と思うんですよね。
長い
LINEで返す量の文章じゃない
目標が達成できるような目標にする
けんすう
いいツッコミですね!
これ「じゃあ、60%が目標達成100%ってことだな。じゃあ計算して、60%になったら、100%予算達成するようにしよう」とすると、めっちゃ制度が破壊されますw
そういうことじゃあないんだ
これ達成できたらめっちゃワクワクするなー、というテンションがあがる目標をたてて
達成しないといけない、みたいなプレッシャーじゃなくて「前にすすむ量が多ければOK!」くらいの明るい気持ちで取り掛かり
60%くらいの達成でもめっちゃすごい!とするし、30%でも「こんなにすすんだんだ!」と思うことで、ハッピーになる
みたいな感じです!
なりたい状態を作るときの頭の枷の外し方
けんすう
今日話したことを再度まとめました!大差ないんで、わざわざ会員になる必要はないと思っていますが、無料部分だけでも!
投稿の質について
けんすう
わ!これ結構難しいですよね。
一番カンタンなのが、誰か信頼できる人にチェックしてもらう、というのがいいと思います。
あとはもう「自分でやってみて、納得度が80%くらいか」とかで見ています。
結局、結果は「これは80点だな」と思ってもやたら評判よかったり、120点と思ってもダメだったりするのはしょうがないというか。。。
事業の収益化について
けんすう
質問ありがとうございます!
このあたり、ものすごくあるのが
>とある課題を解決するプロジェクトを詰めよう!みたいな感じで話も進んでるんですが、
起業やプロジェクトが軌道に乗るまでに現状の仕事に加えて勤める以外の収益が欲しいと思っています。
>(現状の仕事があるので、正社員でどこかに勤めることは時間的に考えてません)
収益や利益を、なるべく早く獲得しようという行動が、ものすごい実現を後回しにしてしまうというのがあったりします。個人的には「自分がお金を取るポイントはなるべく遅くする」がいいと思っています。
言い方を変えると、資本って、金融資本以外にも、社会資本や人的資本がある、と橘玲さんの本によくかいてありますが、今のところ、信用や、人脈、自分の経験などにふったほうが効率がいい気がします。
慌てる乞食はもらいが少ない、みたいな言い方をすることがありますが、とにかく自分の取り分を後回しにしている姿勢の人のほうがうまくいくんじゃないかなあ、と思いました。
何かがうまく回り始めると、みんなすぐに「これを収益化したい!」と思ってしまうんですが、これはなるべく焦らない、というのがいいかなあ、と。ひたすら自分の取り分を取らないようにして、限界までいって、どうしても漏れてくるものから少しいただく、みたいにしたほうが効率がいいと思っています。
美味しいと思った「お茶」
けんすう
すいません!お茶好きですが、全然こだわりなくて。。
TOKYO TEA JOURNALとかでサブスクでやってみるとかがいいかもっすね!
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