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トークン発売後に何が起こるのか

この投稿は、FiNANCiEのsloth with creators(SWC)コミュニティでけんすうさんが投稿している「読み物(無料版)」をまとめたマガジンです

こんにちは!

今日、SWCのトークン発売日でしたが・・・。なんかすごいスピードで完売してしまいました。ありがとうございます。

昨日の投稿で、あれほど買うのを迷わせようとしたのに、驚くほど皆さん理解をしていて、その上で買ってくれたのは大変嬉しく思います。

で、もちろん、ここから先がスタートです。一応、一般論的に「何が起こるのか」というところを書いておきますね!


  1. 二次流通が始まったら価格が高騰する

まず、普通に「あ、そんなに完売しているんだ、じゃあ買っておきたいな」という人が二次流通で買うようになるので、価格は高騰します。もともと1pt = 1円ですが、下手したら10倍とかになります。

そうすると、コミュニティとかXで「10倍になった!」とかになりますし、時価総額が⚪︎⚪︎円だとなります。時価総額は「トークン価格と、発行数」をかけたものになるので、当然高く見えます。

※時価総額について知りたい方は、この読み物の、最初の方に説明しているので、それをみておくと理解が深まるかもしれません。

なので、「なんか大きい数字になったな」というので、皆さんがソワソワします。

  1. みんなの脳にキャッシュインされる

で、不思議なことに、そうすると、みんなの脳内にキャッシュインされるんですね。

どういうことかというと・・・。まだ未実現のお金だけど「持っている」という感覚になります。1000円払ったら、今、10倍のトークン価格になったら「1万円持っている」と思ってしまうんですね。

ちなみにこれは、取引の時とかによく悪用されるものです。例えば、何かを売るときに「100万円で買おうと思っています!検討しています!まだ本決まりじゃないですが99%決まっています」というと、「100万円がもう入った気持ちになる」というのがあるんです。

これを脳内キャッシュインと呼んでいます。

で、そうすると、なんかお金の使いとかが荒くなるんですよね。「自分は100万円持っている」と勘違いするんで。

脳内キャッシュインで、お金が入ったつもりで散財とかした後に、後に、「ごめーーん!やっぱり50万円しか出せなくなって・・・。これでダメなら諦めます」とか言われると、飲まざるを得なかったりしなくなります。「もう30万円使っちゃったから、このお金が入らないと困るな」とかになるからです。

注意ですね!

  1. 下がったらイライラしてくる

んで、脳内キャッシュインは、だいたい「最高到達地点」でインプットされます。つまり、最高値がたまたまついたのに、それで円換算しちゃって、持っている気になるわけです。

その後に、価格は当然下がります。需要が一巡したら、売りの方が強くなるからですね。

なぜかというと「1000円が1万円になった」と脳内キャッシュインしたから、3000円のものを買ったのに、5000円まで下がっていたら「とりあえず5000円でもゲットしないとやばい」となるので、売りたくなる、みたいな人が増えるからです。

というので、売りたい!と思う人が増えるので、値段がどんどん下がっていくというのがあります。そうすると、脳内キャッシュインした人は「1万円持ってたのに、どんどん下がっている、むかつく」となります。

  1. 悲観的ムードに

そうすると、コミュニティが一旦悲観的ムードになります。いくら「いやいや、学びたいから買ったんだけど」と思っていても、ちょっと落ち込んじゃうんですよね。

フィナンシェなんてやらなければ良かった、と思う人とか、「もうアプリを立ち上げるのはやだ」と思ってしまう人とか出てくるわけです。開くたびに価格の値下がりを見て落ち込むからですね。

  1. 安定期に

そういうお祭り騒ぎが終わると、だんだんと落ち着いてきます。普通にSWCの中のコンテンツを読んで「あー、なるほど」みたいなやりとりがメインになってきて、みんな価格のことを忘れてきます。


だいたいこんな流れになるはずです。

んで、大事なのは「お祭り騒ぎの時に、変なことをしない、言わない」です。

3.11の時も、コロナの時もあったんですが、何か緊急事態が起こると、みんなエマージエンシーモードになって、すごく興奮状態になっちゃうんですね。そういう時に、知名度がある人が変なことを言って炎上しちゃったり、やたらと攻撃的になったり、やたらと悲しい気持ちになったり、というのはとてもよくある人類の挙動です。

災害の時のように大きい出来事の時でもそうですが、小さい出来事の時もそうです。これは嬉しい時でも悲しい時でも起こります。結婚とかお葬式とかでも、人間は興奮状態になります。

お金が絡む時も必ず興奮状態になるんですね。

大事なのは、「そういう興奮状態になるんだな」と知った上で「あ、今興奮状態だから、変なことはしないでおこう」と思っておくことです。僕は「興奮状態の時は、いつもと違う判断はしないで全部、保留にしておく」という手段を取ります。

興奮状態だと、何か意思決定をして、すぐに何か行動しないといけないと思ったり、自分の意見を表明しないといけないと焦ってしまうんですが、だいたい良くないことになるんです。

なので、フィナンシェに限らず、トークンの値段が上がろうと、下がろうと、「あ、今興奮している!」と思ったら、ひとまず落ち着いて、全ての判断を保留にするのがいいんじゃないかなーと思います。なぜなら、興奮状態の人を狙って詐欺とか、有利な取引をしようとする人たちがたくさんいるからです。

(特殊詐欺って、だいたい相手を興奮状態に陥らせていますよね!オレオレ詐欺とか)


というので、僕が言いたいのは「トークンって価格が上下するので、多くの人は興奮状態になる」「その興奮状態は止められないが、興奮状態の時に変な言動をするのは止められる」ということです。

今回は1000円くらいの話なので、価格の乱高下に一喜一憂してみるのも一興かと思いますが、覚えておくと今後の人生で役に立つかなーと思ったので書いてみました!

ちなみに、マジで、NFTとかトークンとか買っていると、興奮状態の人を狙って、DMとかがきて、詐欺を仕掛けられたりすることが多いので、おいしそうな話には気をつけてくださいね!

では!


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