「物語思考」読者グループまとめ15
《お知らせ》
けんすうのNFTについてのポストをまとめたよ😃良かったら読んでください。
アウトプットの量と質
けんすう
質問、ありがとうございます!
>1)情報収集するなかで、サービスを思いつくんでしょうか?
>それとも、何か作りたいという思いが常に頭にあって、アウトプットを前提としたインプットを常日頃行なっているんでしょうか?
あー、常に考えているから、というのがあると思うんですが、「これをこうしたらどうなるのか?」みたいなのを考えて、思いついたら調べる、みたいなインプット方式ですね。インプットを多くしてもアイデアは生まれないんですが、「これをこうするのはできるのか?と調べるほうが効率的な感じがしています。
たとえば、NFTとNFTを合成させて、きせかえできないのか?とかを調べて、できそうだったら「じゃあきせかえのNFTできるじゃん」とか、それって形さえ同じであれば、本体側をいくらでも変えられるのか?みたいなのを調べてみるとかですね
>2)日々Xやnote等での継続的なアウトプットも習慣化されていますが、
過去のどこかの時点でアウトプットの量や質を上げようとしたのでしょうか。
それとも、元々このスピードですか?
アウトプットの量と質を上げる際に工夫したポイントがあれば聞きたいです。
これはもうちょっとトリッキーで、簡単にいうと「人が依存症になるとか、中毒になる」みたいなものを悪用して習慣化していますw
なので、Xとかマシュマロとか、このあたりのオープンチャットのQ&Aは、習慣化しててえらい!とかよりも「依存症で、やめられない」みたいな状態に持って言っているという感じです。
依存症系の本、ドーパミン系の本などを色々読むと、お酒やギャンブルにハマってしまう流れが書いてあるので、そういうのを勉強しました・・・。何をやっているんでしょうか・・・。
キャラ設定は複数?
けんすう
遅れました!
これ、どうやってもいいと思いますが、やりがちな罠として「一気に特定のキャラに移行しようとする」と違和感がすごいので、特定のシーンの特定の行動くらいからやるといいかなというのが最近のやつです。
つまり「朝、あったときに、自分がなりたい状態のキャラに近い人のように挨拶する」でもいいですし「これを言われた時に、こう返す」とかからやってもいいと思います!
本当に、小さいなことでもいいです!人に見られるのが恥ずかしかったら、ちょっと気が重い家事をやるときに「あの人なら、ここでグダグダスマホをいじらないで、すぐにやりそうだな」とかでやってみる、とかでもいいと思います!僕も対人だと「なんかこいつ、いきなりキャラ変えてきたな」とか思われるのが恥ずかしすぎるので、できません!
スパムはスルー
けんすう
LINEのオープンチャット、めちゃくちゃにスパムが来るので、自然災害みたいなもんだと思って無視しておいて大丈夫です!
みなさんも、いちいち反応するほうが、見づらくなっちゃうので、スパムはスルーでおねがいしまっす!
モー娘。に加入する夢を見た
けんすう
これおもしろいっすね!!モーニング娘に突然なりきれるのはすごい
サービス撤退の基準
けんすう
できない人は諦めが早い、できる人は切り替えが早い
という便利な言葉があります。
どちらかというと、いろいろなサービスやっているの、大枠でいうと「人が動いて、多くの人が使ってくれるサービスを作る」みたいなものをいくつか試している、という感じなので、実は360度の方向性の中の、10度くらいの角度の中にボールを投げ続けているイメージなんですね。
これが「やっぱり野球選手になろう!」「いや、書道の先生だ」とかになってると、たぶん飽きてるという感じかなーと思いました。僕は、25年くらい、ずーとインターネットのサービス/コンテンツ部分でやっているので、その意味では飽きないタイプですね・・・・
まあ飽きてもやる、というのが大事かなと1
そして
>けんすうさんのなかで、サービスを出してから、サービスを撤退したり、次のサービスを考えたり、行動に移す基準やタイミングをお伺いできますでしょうか。
これは基本的に「そんなことは考えないほうがいい」です。
みんな基準を求めたくなるんですけど、これ「100個とか200個とかの要素が絡み合っているので、明確な基準を作ってシンプル化する必要がない」と思っています。
もちろん、大企業の新規事業とかだと基準が必要です。それは単純に「納得度をあげるため」であり「コンセンサスのコストを下げるため」なのかなと。
自分で決めるものに関しては、変な基準を作ると、そのほうが失敗したりするので、基準は考えない、がいいかなあと。
多くの人が意思決定をするのが怖い、決められない、だから基準があると安心する、というので基準を決めたくなるんですが・・・。基準を決めるって、めちゃくちゃに大変なことなので、決めなくてもいいかなーと。
けんすう
ご迷惑・・・かかったかな!?かかっていないです!
結構、みんな「How」を考えるモードになっちゃうんですが、HowよりもWhatの部分からかなと思いました。
つまり「こういう状態になろう」まではいいんですが「となると、こういう活動がしたい」となるときに、お客様目線が入らずに「自分がやりたいこと」になってしまうというのがよくあります。
なので、今回でいうと、「私は話す事を通してその人の在りたい状態を見つける」というのはいいと思うんですが、お客さん目線だと何か?をちゃんと設計したほうがいい気がします。
こんまりさんは「人生がときめく」というのにしましたが、これは「掃除したくねーな」というのと「掃除をちゃんとするだけで人生がときめくんだ」というあたりが刺さっているわけですが、
「話すことでありたい状態になる」というのが、果たしてどこまでお客さんに刺さるのか?から考えるほうがよさそうです。
個人的には、むしろ「声がコンプレックスで話をしたくないけど、これが解決されたら、明るい性格とかになるのでは?」「声がよければ、営業とか仕事がうまくいくのでは?」みたいなところにニーズはすごい感じるんですけど、「ありたい状態になります」くらいだと「ありたい状態ってなんだっけ」となりそうな気がしています。
「声がよければ人生はよくなる」くらいのシンプルさまで落とし込むとかは必要かなと思いました。このあたりは、これも僕のいち意見にすぎないので、お客さんの反応をみながら、一番刺さるポイントを作っていくのが大事かなーと。
その上で「声がよければ人生がよくなる」のお客さんが40代の婚活がんばりたい男性なのか、20代女性で仕事でバリバリキャリアをつみたい人なのか、などなど、刺さるお客さんがわかってきたら、
Howの部分、つまり、活動内容が決まると思うんです。
仕事がんばりたい人だったら、ビジネス書を出したほうがいいよね、とかになりますし、10代女性とかで、まだ学生さんがメインターゲットだったら、TikTokでやったほうがいいよねとか変わってくると思うんです!
その上で
>正直ボイトレはサポートの手札の1つでしかなくて、
どうやって話の組み立てをするとか、聞きやすい演出方法とかをボイストレーナー視点を含めてシェアした方が良さそう。みたいな事が見えてきました。
これは間違ってはいないと思うんですが、広範囲にすればするほど、難しくなります。
「削れば尖るし、尖れば刺さる」
というのがあるんですが、削りまくったほうがいい説はありますね。
というのも、ここまで手を広げると、たとえば「1分で話せ」みたいな本とか「頭のいい人が話す前に考えていること」などとも競合するので、かなり難易度はあがります。
最初のうちは、局地戦で勝ったほうがいいかなーと思いました。強みはボイトレの方向だと僕は思っているので、最初は
- 配信時代に輝く!人から好かれる声の出し方
みたいな本を出す、みたいに「配信 x 声」くらいまで絞って、まずそこで知名度をあげ、本などを出してポジションを獲得することを第一ステップにおきそうだなーとおもいました!
「YouTubeとかは自信がないけど、音声配信ならなんとかいけるかも」みたいな人は多いし、もう声に自信がある人はやっているんですが、そこにさらに「声だけだったら練習すればなんとかなるよ」みたいになると、配信者になりたい人は多いので、そこをつかめるかなーという感じですね。
本を出せちゃえば、YouTubeの番組とかによばれたり、講師とかをできたりするので、そういうので露出していって「配信に関する声の専門家」としてポジションを得てしまうほうが、今後の展開が楽かなと。
単なる声の出し方じゃなくて「配信の時に聞きやすい声の出し方」とかに特化した本ってあまり思い浮かばないので・・・。
Notionテンプレが完成
けんすう
なんと!Notionでテンプレートをつくってくれました!
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