もっちゃん

【内向型HSP】詩を通して癒しや励ましを感じることを綴っています🍀 不安や孤独を感じや…

もっちゃん

【内向型HSP】詩を通して癒しや励ましを感じることを綴っています🍀 不安や孤独を感じやすいあなたに。 主にXに投稿した詩に、自ら撮影した写真を添えて再掲載しています。

最近の記事

色とりどり

色とりどりの 生きかた 鮮やかに煌めいて 曲がりくねっていても それは奇跡のあと ひとつとして 同じ道はなく どれもが宇宙に 繋がっている さあ今夜も 星をつかむように 自分だけの灯を 胸にしまおう

    • 頑張った今日に

      あわただしく すぎる毎日に そっと一輪の花を 今日も頑張ったね 大丈夫かい まだやり残しても 明日にまわせばいいよ あわてても 足を踏み外すから 深呼吸して 花の香りを吸い込んだら 丁寧につま先から 一歩ずつ こちらで一緒に お茶しよう 花びらを浮かべて 気の向くままに

      • 眠りの底へ

        気まぐれに はにかんでみたけど 素知らぬ顔のあなた もうどうでもいいや 先に帰ってふて寝して 謝ってくるまで 待ってるつもりが しっかり眠ってた あなたの手が 前髪にそっと触れる 大好きなのに こんな私とずっと 一緒にいてくれる 嫌われませんように 祈りながら眠りの底へ あなたと一緒に

        • 忘れないで

          大好きなこと 忘れないで ほらあんなに 楽しみにしてたのに 忙しいからって まだ早いからなんて そんな言い訳してたら あっという間に帰る時 後回しにしないで 何よりも一番にして 今しかくぐれない 未来へと続く 新しい世界の扉へ

        色とりどり

          あなたと踊ろう

          私だけの楽しみ 周りにも分けてあげたら きっと笑顔が広がる 波紋のように 手を取り合って輪を描き 踊りながら 歌いながら 駆け巡る宇宙 この世界の優しさは いつもそばにある 手のひらを愛で満たして あなたと踊ろう

          あなたと踊ろう

          消えない光

          あれもこれも 美しくて どれもみんな 欲しくなる そんなに手に入れて 何を魅せようとしてるの 本当に好きなもの 毎日見つめていたくなる 私の中にもきっとある すみっこに追いやらずに もう一度手のひらに ずっと光りを放っていた 私だけの灯火 消えないように

          花冠

          ここにあるいのち どこか遠くから たどり着いた そしてまた 懐かしい場所へ 永遠の輪廻の中 あなたと手をとって 優しさが集うところ いつか出会った場所 待ち合わせの時間まで 小さな花を摘んで あなたへの冠を作ろう

          明日も笑顔で

          どれだけ楽しかったの どんなことで笑ったの 戻らない今日を 愛せたなら 少しだけ自分を 好きになれそう 誰かのためじゃなく 今ここにいるために 残酷な現実も 思い通りにならないことも すべて受け止め なくていいよ 気まぐれで わがままな自分でも 笑い飛ばせば大丈夫 明日の笑顔のために

          明日も笑顔で

          大きな心で

          すれ違うことが 当たり前だったけど ここでお別れ 別々の道 歩むことで 違う景色を見て 新しい人たちと出会う 怖くても手を伸ばして つかみ取りたい 今の精一杯 誰かのせいじゃなく 自分のために 上手くいかなくても 笑い飛ばせるくらいの 大きな心で 未来を抱きしめたいから

          好きな歌

          どんなふうに 願いが叶うのか それは神様におまかせ きっと思いがけなく 予想以上に嬉しいことが やってくる 好きな歌を口ずさみながら 日々を過ごせば それは蝶のように 舞ってくる 耳に小石が入っても 空を見上げて 今日の私から ギフトを贈ろう 明日の私も 歌えるように

          瞬いて

          誰もみな ひとつ輝く星がある どこにいても 分かるように 神様がともした この世界での目印 あの光はきっと 昔一緒に遊んだあの子 元気にしてるかな こちらの光は 届いてますか 忘れないように いつでも輝いているから 寂しい時には 思い出して ちらちらと瞬いたら ちゃんと見つけるよ

          落し物

          悲しみの果てに 何が見える 置き去りにした もうひとりの私 ずっと孤独で心細くて どこへ向かえばいいのか 分からないまま この世を彷徨うだけ そんなとき ほんのり光る月明かりが こっちだよと手招きして 小さな欠けらを 手にそっとのせてくれた 遠い昔の落し物 私だけの輝き このまま永遠に

          今日

          今日が終わったと 心から言えるかな やり残したこと 伝えきれなかった思い 手に入れたもの あきらめたこと すべて今日の思い出 なくさないように そっとしまって あなたとの約束も 忘れないように ずっとずっと先まで

          月夜の花

          たくさんの幸せを その手に分けて 噛みしめながら 空を仰ぐ いつだってここには 愛の種があって 育ててもらうのを 待っている あなたにしか 咲かせられない 美しく儚い 月夜の花 その小さな光を どうか消さないで この星を照らす 道しるべになるから

          あなたとの時間

          本当はみんな優しいのに ひとりで拗ねてばかり そんな自分が嫌で だけど愛おしくて 今夜も抱きしめる ごめんね 分かってあげられなくて 本当はもっと 寄り添いたいのに 忙しいふり 怖くて見ないふり あなたとの時間 いちばん大切にしたいから 今夜は一緒に 星空を眺めよう

          あなたとの時間

          遠い夏

          軽い口づけのあと 君は少しだけうつむいて 先に歩き出した いつも君の背中を 追ってきたけど これで最後になるのかな 風になびいた 切ったばかりの髪が 僕を惑わせる 楽しそうに 振り返る君の瞳 肩越しに太陽が 眩しくて いつかの笑顔を 思い出す 遠い夏の日に