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量を追求することの大切さ
はい、どうも福元直人です。
昨日こんなツイートをしました。
言葉選びと色んな事情はもちろん考慮しなければいけないことを大前提に、この話はめちゃくちゃ賛成。
— 福元直人 (@moccccch) June 10, 2020
近々これnote書こう。
生き延びたければ25歳までに一度上京しろ - キングコング西野https://t.co/TNt0SfDpAd#Voicy
僕は西野さんのvoicyをスキマ時間に聴いたりしながら考え方のインプットをよくしているのですが、昨日のテーマにはとても共感しました。
ざっくりと昨日のvoicyの内容を言うと、「悩むことができる環境を自分から掴みに行け!」みたいなことだと理解しています。
僕はこの手の主張にすごく共感します。なぜなら、僕もそうやって数ある選択肢の中から人生の選択をしてきたからです。そして、その選択を掴み取れるよう死に物狂いで走り続けてきました。
具体的には、
①15歳(中学3年生)の夏に大分の実家を出て福岡で一人暮らし
詳細は端折りますが、その時の自分にとって、最も厳しい道を選択しました。当時は「何か環境を変えなければダメだ」と思っていたし、失うものがないくらいどん底だったので捨身の覚悟でチャレンジしました。
②今後の選択肢が最も増えそうな環境を求めて上京
バスケを続けるか、別の道を見つけるかの瀬戸際にいた僕がそれを確かめるためには、たくさんの選択肢を並べて吟味する必要がありました。だから、それが最も手に入るであろう大学として慶應義塾大学を志したわけです。
③「圧倒的トップしか見れない世界を見たい」という企業選び
結果として、バスケを引退して社会人としての人生を選んだわけですが、希望する業種においてはその業界のトップランナーへの就職を志願しました。業界トップにしか見えない景色がそこにはあると思ったからです。その景色を一刻も早く自分の目で見て、肌で感じて、吸収したかったわけです。
「景色」をもう少し具現化すると、仕事のスピード、規模、視座といったポイントにプラスして、そこで起きる喜怒哀楽や達成感、失敗などがこれにあたります。
(もちろん僕の力だけでなく、周りの方々の協力あってこそ、この環境に身を置くことができたのは言うまでも無い大前提ですよ。)
この3つの選択から僕は「”量”に溺れる」ことができる環境が持つ力を経験できたと感じています。
ヒト・モノ・オカネは一流に集まります。これは紛れもない事実です。
大は小を兼ねる。これも紛れもない事実です。
僕は、何か成功した人間でも無ければ、都会生まれ都会育ちの人間でも無いので、田舎に居ると生き残れないというつもりは無いし、田舎には田舎の素晴らしさがあると思っています。(何なら、田舎の方が好き)その一方でやっぱり遅れている部分も現実として多々あります。リモートで何でもできるこのご時世とはいえ、三現主義(現場、現物、現実)はとても大切です。
「量と質」という考え方がありますが、「量」を経験できるってとても大切だと僕は思います。なぜならば、量が担保されている環境は昨今、本当に少なくなってきているからです。少子高齢化や東京一極集中による人口動態、何でもかんでも効率化重視、これらに代表されるように、なかなか一定規模の量が担保されている環境は少なくなりつつあります。
情報量、人の量、会社の量、お金の量、ありとあらゆる「量」は今やとても貴重な環境なんですよね。だからそれを掴むことがとても大切だと思っています。あらゆるモノの「量」に溺れる経験をやっぱりした方が良いと思いますし、定期的に自分でその環境を用意するべきだと僕は思っています。なんと言うか、自分で肺活量を高めるようなイメージですね。
質はあとからついてきます。そもそも、量をこなせていない人が質を追求したところで、本当に質が向上したかどうかなんてわからないですし。。
結論として僕が言いたいのは「田舎者は東京に出て来い!」ではなくて、今の自分の限界を疑って、限界を拡げるチャンスを虎視淡々と狙っておく方が良いと思うし、そのチャンスに飛び込んでみてほしい、ということを言いたいです。その時の見るべき指標は今よりも何かしらの「量」が多いかどうか、だと思っています。
それは、なにも、東京じゃなくてもいいし、仕事じゃなくてもいいし、自立した一人暮らしじゃなくてもいいと思います。それぞれの環境と状況があると思うからです。
自分を常にアップデートしていくこと(=量に溺れさせること)がこれからの時代は求められていく最も重要な素質だと思っています!
上手く書けたかわかりませんが・・・、
では、また!
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