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【大学編】慶應義塾大学

お騒がせしております一連の自分語りですが、各所から結構反響を頂戴しており嬉しい限りです・・。この調子でまずは3カ月間続けてみようと思うのでお付き合いください!!

今日から【大学編】に突入したいと思います。1日1記事目標でのんびりやっていこうと思っていますので、是非読んでください。

1、慶應義塾大学

僕は、AO入試という選考過程を経て、環境情報学部に入学しました。まさか自分が慶應義塾大学に入学することができるなんて思ってもみなかったので、正直今でも不思議に感じています。

「クイズで良く出てくる画数の多い大学」が当初の僕のイメージです(笑)

まずはいろんな様子をお伝えしていくことから始めようと思っています。

2、大学スポーツの4年間は同期との4年間

僕と同じく慶應に進学し、バスケ部に入部した同期は12人いました。十人十色という言葉がぴったりな同期たちでしたね。今でも時間が合えば適当に集まって飲みますし連絡を取り合います。彼女が出来た出来ないで騒ぎます。

これはあくまで僕だけの見解ですが、大学生活はどの場面においても同期の存在無くして語れないですし、彼らが僕を大きくしてくれたと思っています。

3、慶應義塾大学体育会バスケットボール部の1年生

みなさんは既に大濠高校1年生(※当時)をご存じですよね。それを超える強烈な1年目ではありません・・!まだ読んでいない人はどうか読まないでください。

おまけ(笑)

話を戻すと、ごく一般的な1年生です。練習環境の整備や試合用の備品整備などチームに関する雑用を行う程度ですね。

個人に関わるものは全て自己責任です!

素晴らしい!(当たり前)

ちなみに日常生活は、寮か実家か一人暮らしで特に強制力は無いので、僕は一人暮らしを選びました。4年間元住吉というところに住んでいましたが、練習は隣駅の日吉、学部は湘南にあったので、毎日1.5時間かけて授業に行き、1.5時間かけて日吉に戻ってきて練習、という生活サイクルでした。

4、部旗、ユニフォームは床に付けない!そして部歌

この大学、そしてこの体育会は「つくづく歴史があるな」と中に入るとさらに感じさせられます。ここではバスケ部の文化について紹介しますが、各部に脈々と受け継がれる文化があります。

バスケ部に関して言うと、

例えば、優勝フラッグやチームロゴが入った“部旗”は練習の度に掲揚するのですが、それは“絶対に”床に付けてはいけないし、大切に保管して管理しています。過去の先輩や部の功績への敬意と目標達成への決意、みたいな役割ですね。

それから、チームユニフォームは#4~#20までを全員で着回しです。大学によっては、任意の番号を着ることもありますが、慶應は元来この文化です。このユニフォームもチームとしてクリアケースにいれて大切に管理しており、試合前日にはメンバー発表とともに授与式なるものが行われます。(これは僕が3年生の時に無くなったかな?)

そして、知っている人も多いと思いますが、バスケ部だけの歌“部歌”があります。これを試合開始前にベンチ裏に集まり、部員全員で声高らかに歌い上げます。ここで全員の気持ち1つにして試合に臨みます。

5、相互秩序

慶應にはスポーツ推薦も無く、トライアウトもありません。意志ある人は、みな入部でき、その一員になることができます。一方で安定した強さを発揮する大学の多くは、有望選手をコンスタントに獲得できるように推薦枠を整えていたりします。その意味で、僕らには明らかにディスアドバンテージが存在します。だからこそ、文字通りの“全員バスケ”で日本一を目指すのです。

これを可能にしてしまうのが学生スポーツの魅力です。
これを可能にしてきたのが慶應義塾大学体育会バスケットボール部です。

「個の時代」そう言われて、個のアイデンティティが支持され重視される昨今です。これらの組織文化は、もしかすると時代の逆を走っているかもしれないし、目的に対する手段としては遠回りしながらかもしれない、無駄なことも多いかもしれないと思います。

しかし、そんな時代だからこそ人間臭く地道に歩むことも忘れてはいけない姿勢なのでは無いかと思ったりするわけです。

人間臭く地道に歩むと何を得ることができるのか。
そんなことを僕の4年間をもとに書いていこうと思います。

体育会バスケットボールの公式ホームページはこちら!


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