買ってよかったものを紹介しながら、2022年を振り返る

この歳になると、「一年が経つのが早くなったなー」なんて言葉すら言わなくなりますよ、ほんと。それくらい光速で過ぎ去った2022年を、購入してよかったものと共に振り返ろうと思います。

今年、買ってよかったモノたち

1月30日 Grandstream GRP2602

いきなりIP電話機が出てくるあたりが、まさに僕らしいですね。
このタイミングで、社内(GIJ)の電話環境を変更してみたんです。具体的には、既存の03番号をボイスワープを使ってTwilioに全転送し、Twilio の SIP I/F + SIP レジストレーションを使って、IP電話機とスマホアプリで着信できるようにしたのです(きっとこれを読んでいるほとんど人は「日本語で話せよアホ」と思っていますよね)。
ちなみに、スマホアプリも併用することで、外に出ていても電話を受けることができるのはマジで便利っす。発信は050番号になってしまうけど、発信するのはもっぱら近所の飲食店への予約くらいなので問題ナッシング。
このIP電話に関して言えば、1台で最大4つのSIPアドレスを設定できる点が良いです。社内だけでなく、テスト用にも使えるのでとても便利。しかも安い。

さて、近所の飲食店といえば、最近のお気に入りは大体こんな感じ。どこもすごく美味しいので、ついつい何度も行ってしまうのは親父の性です。


2月19日 14インチMacBook Pro

MacBook Pro(14インチ)

これについては、買ってよかったというよりもなくてはならない仕事道具
思えばコロナ禍で在宅ワークが普通になり、だったらノートじゃなくても良くねってことで、コスパの良い M1 Mac miniを使っていたんです。でも2022年に入り、徐々に外に出る機会が増えてきたこともあって、やっぱりノートPCに戻すことにしたのです。2021年の8月に最後のMac miniを購入しているから、わずか6ヶ月での買い替えですね。
新しく買ったこのMacBook Proは、メモリが32GBまで拡張できるのが気に入ってます。最近は動画編集もほとんどしなくなったのですが、Apple M1 Proチップのおかげでエンコーディングがめちゃ速くなったっす。マジ最高。
HDMIポートも標準で装備されているので、変換アダプタを持ち歩かないで済むのは地味に嬉しい。とはいえ、念の為にVGAアダプタは持ってます。さすがに今の時代、VGAってこともないだろうから、そろそろ退役させようと思います、はい。

4月16日 コールセンターもしもし日記

今年はとくに、Twilio Flex というコンタクトセンターソリューションに関する仕事が多かったこともあり、コールセンターをシステムとして見るだけでなく、内側で働く人達の視点を大切に活動してきた気がします。
この本に関して言えば、大手キャリア(本の中ではバンバン実名がでてくるのでリアリティがある)のオペレータの葛藤が描かれており、普段から僕がよく言っている「コールセンターは人のビジネス」を地で行くようなストーリーでした。ちなみに技術的な話はまったく書かれてないので、その点は予めご了承くださいね。

せっかくなので、仕事の話も少しだけすると、今も書いたように、今年はシステムを販売するというより、お客様側に立って一緒にシステムを作っていく仕事がいくつかありました。
個別コンサル契約を何社かとさせていただいたり、最近では大手のホテルチェーンの予約システムの構築を一から伴走させていただいたりもしました。モノを売る側だけでなく、使う側の立場で仕事ができるのは、単に見方が変わるだけでなく、出来上がったときの喜びが全く違うものであることを痛感しましたね。まるで我が子のようです。
ホテルチェーンの事例は2023年には色々なところでお披露目する予定なので、ぜひ期待してくださいね。

9月18日 Dell C1422H 14インチポータブルモニター

在庫切れで入荷予定なしってことは、製造中止かも。
いわゆるモバイルモニターです。USB-Cで電源供給もされるスグレモノ。
しかもめっちゃ、軽い!

実は今年、山形にワーケーションに行ったんですよ。ワーケーション、いい響きですね。ナウなヤングが仕事にかこつけてバカンスしまくるあれです(違うかw)。
なぜ山形かというと、インスタで見たこのホテルがとっても良さげで、ぜひ行ってみたかったのです。

サウナもあるし、設備もすごくきれいで、東京からだと庄内空港まで1時間という近さが魅力です。
9月に1泊で行って気に入り、11月には3泊でワーケーションしてきました。

山形(庄内)にしたもう一つの理由が、憧れの店「アル・ケッチァーノ」があるからです。言わずとしれたイタリアンの巨匠、奥田政行シェフのお店です。
詳しくはインスタで。

奥田シェフ絡みでいうと、今年のクリスマスディナーは最高でした。
虎ノ門横丁にある奥田さんのお店「イル・フルージオ」で開催される特別コース。
普段、お店でも料理している姿を見ることができませんが、この日は目の前でシェフが料理を作ってくれて、かつトークもしてくれるという夢のような時間でした。奥田さんはとても気さくで、素材にもこだわり(原価も教えてくれるんですが、どう反応すればよいか困るw)、その料理法も独特です。
もし来年も開催されるのなら、どんなことがあっても参加したいです。

12月13日 HHKB Professional HYBRID Type-S

エンジニアであれば、一度は憧れるHHKB(ハッピーハッキングキーボード)です。さすがに無刻印モデルは扱えそうになかったので、英語配列の雪にしました。
まだ半月くらいしか使ってないですが、やっぱりいいですねー。コンパクトなので、腕をあまり動かすことがなく、慣れてくればタイピングに没入できます。矢印キーや、VSCodeで使うショートカットは、慣れないと結構キツイですが、この辺はもう少し使っていくうちに克服できそう。

で、そもそもなんでこのタイミングでHHKBに変えたかというと、12月に実施したTwilioハッカソンで賞品にHHKBがあったから。さらに参加者でも使っているひとが結構いたのも大きいです。

オフラインで開催するTwilioハッカソンは5年ぶりくらいですかね。コロナの影響で、ここ数年はオンラインでのイベントが多かった中、今回オフラインでできたことはすごく大きな自信になりました。
開催場所もKDDIウェブコミュニケーションズの新しい施設で、こけら落とし的な意味合いもあって、ご参加いただいた皆さん、ならびにご協力いただいた皆さんには本当に感謝です。
ちなみに作品の紹介などはYouTubeにも上がっているので、よろしければどうぞ。

今年行ったお寿司屋さん

買ったものじゃないけど、今年行ったお寿司屋さんも紹介しておこう。紹介というより、ほぼほぼ忘備録です。
ちなみに、回転寿司とかお持ち帰り寿司とかは、僕の中では「お寿司のようなもの」というジャンルに分類されるのでここではカウントしてないです。

鮨 つぼみ(中目黒)

毎月伺うお店。鮨さいとうの若手を育てるために用意されたお店で、LDHがオーナー。今年の途中で、今まで対象だった丸山さんが海外にいくことになり、現在は川口大将がお店を任されている。裏に個室もあって、表と裏を毎月変えながら伺うのが僕もパターン。

鮨 清新(新橋)

インスタで流れてきていたお店。おまかせ1.5万はかなり頑張った価格設定ですね。6月にお邪魔したのですが、まだオペレーションがうまく回っていなかったのか、僕の中では次はないなーという感じ。最近はどうなんでしょうね。

鮨 無何有(白金高輪)

7月に伺いましたが、こちらも新しいお店。まぁとにかくお洒落で店内が暗い。一方、大将は明るい。
ネタも良かったと記憶していますが、なにせ食べ終わるのに3時間かかりました。通常お寿司屋さんの滞在時間は2時間くらいなので、3時間はさすがに長かった。デート使いとかにはいいかもです。

鮨処たけ原(恵比寿)

今年伺ったお店の中でもアタリの一つ。今までは場所非公開で営業していた「大六」さんが装いも新たにリニューアルオープンしたお店です。大将のともきくんはとてもナイスガイで、彼に会いたくてお店に通う人も多いらしい。ハッシュタグ「#ともきに会いにきた」もあるくらい。
また絶対に行きたいと思いながら行けてないのが残念。

鮨 かねさか(永田町)

僕は基本、かねさか系列(鮨さいとうも元々はかねさか系列)が好きなんですが、そのかねさかの名前を掲げる新しいお店。
場所が国会議事堂のすぐ近くで、古民家風の佇まいがかなり異様な雰囲気ですが、実はわざと古民家風にしているだけで中はとてもきれいです。
大将の大隅さんもとても良い方で、やっぱり鮨やは大将の人柄である程度決まるんだなーと実感しますね。
で、ここはとにかくこだわりがすごい。調理方法から器まで、全てにおいてこだわりがあります。たとえば、お茶は茶釜で湯を沸かします。これだけでも全然味が変わるってことを初めて知りました。
あまりに感動したので、その後もリピートさせていただきました。

鮨 昇(東銀座)

日曜日のランチでお邪魔しました。比較的直前予約ができるのがとても良いですね。しかもおまかせ1.8万円(ランチはなんと1万円!)は銀座という土地柄、破格の値付けです。
場所柄、同伴御用達な感じもありますが、平成生まれの若手の大将が頑張っているお店です。
サクッと鮨でも食べようかといった使い方がいいかもしれません。

鼓(武蔵小山)

最後にご紹介するのが、こちらも今年できた「鼓」さん。
武蔵小山って、結構な頻度でお邪魔するのですが、寿司屋さんがあまりないんですよね。寿司のようなものはいくつかあるけど。
そんな中、きれいな新築ビルに入ったのがこちらのお店。人気No.1のおまかせが1.32万円と、こちらも破格です。
お寿司屋さんにしては珍しく、二部制ではないので入店時間も調整が可能です。
大将はめちゃくちゃイケメンです(某ダンスグループのメンバーの弟さん)。そして腕も良いです。
握りが出るまでにつまみが沢山でてくるのも特長。日本酒も各種取り揃えているし、人気が出るのも時間の問題だと思います。

まとめ

ということで、最後はグルメサイトみたいになりましたが、今年も無事に終わることができました。
関係してくれた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
そしてまた来年もよろしくお願いいたします。

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