SeleniumBasicの導入例
SeleniumBasicを導入する
SeleniumBasicを導入する手順は、以下になります。
SeleniumBasicをインストールする
Edge(組織で標準のブラウザの)ドライバーを導入する
VBAの参照設定で、Selenium Type Libralyを選択する
VBA(マクロ)を実行する
SeleniumBasicをインストールする
ユーザにSeleniumBasicを意識させないためには、SeleniumBasicのインストールを自動実行するもの良いですが、SeleniumBasicが何かわからずインストールを中止してしまうことも考えられるため、SeleniumBasicを理解してユーザ自身でインストールしてもらう必要があります。
そのため、SeleniumBasicがインストールされているか判定し、インストールされていない場合にユーザ自身でインストールしてもらうために、ブラウザでの当該サイトの表示にとどめ、インストールをするようメッセージを表示します。
Dim seleniumBasicExisted As Boolean
seleniumBasicExisted = False
'インストールアプリケーションにSelenium Basicが含まれるか点検する
Dim itm
With CreateObject("Shell.Application").Namespace("shell:::{7b81be6a-ce2b-4676-a29e-eb907a5126c5}")
For Each itm In .Items
If itm.Name = "Selenium Basic" Then
seleniumBasicExisted = True
Exit For
End If
Next
End With
'Selenium Basicが含まれない場合、インストールするようユーザに促す
If Not seleniumBasicExisted Then
MsgBox "続いて開くブラウザからSeleniumbasicをDownloadし、当ソフトウェアをインストール後に、再度ファイルを開いてください"
CreateObject("WScript.Shell").Run "msedge.exe -url " & "https://florentbr.github.io/SeleniumBasic/"
Application.Quit
Exit Sub
End If
ただインストールするよう促すメッセージを信用しない人もいるため、表示しているアプリケーション名を表示するなど、もう少し信用できるようなメッセージにしたほうがよさそうです。
次回はEdgeドライバーを導入する、です。
お楽しみに
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?