見出し画像

【シャニマス】新米ストレイライトファンによる、ストレイライト新イベ『if(!Straylight)』の感想note。

 好きです!!(挨拶)

 ストレイライトとストレイライトの3人が大好きな新米ファンが、イベを読了したことによって発生した特大エモーショナルをどうにかするために感想を連々と記していきます。
 構成も何も無い書き殴り文章なのでご了承くださいませ。

 ※また、ネタバレ注意です。物語をフルに楽しんで頂くためにも、エンディングまで未読の方はブラウザバックの選択を大いに推奨いたします。




 新イベ【if(!Straylight)】。
 イベ始まる前の前情報からの個人的な予想として、『3人がストレイライトじゃなかった世界線』なんてものを考えていました。
 イベタイトル『if』もそうですが、思わせ振りなイベ紹介文、イベイラストの3人の顔付きとカラーの違いから予想していました。

 あさひと愛依ちゃんが冬優子のことを「ふゆちゃん」って読んでたらもう死ぬ。とか。
 淑やかなあさひ、ギャル全開愛依ちゃん、ふゆだけになったふゆ。とか。死。
 もう色々考えちゃって自爆してました。

 ですが、実際に読み始めてみたらなんてことはなく。いつもの感じと言いますか、純正シャニマスコミュと言いますか。
 物語の内容的には、「ストレイライトに舞台のお仕事が来て、3人とPで事にあたっていく」というものでした。

 正直、事前予想で勝手にズブズブ自分のソウルジェムを濁らせていただけに、拍子抜けというか肩透かしな思いでした。
 てか、イベ構成のスタッフ絶対ミスリード狙ってたでしょ!?(責任転換)

 イベのオープニング開幕はそんな心持ちでしたが、読み進めていけば、我々が知るストレイライトのお話であると理解し、安心(?)して物語に入っていきました……。



 ↑でも少し述べた通り、今回のお話は、「ストレイライト指名でTVアニメ舞台化の出演オファーが来る」ところから始まります。

 で、このオファー出してきた企業さん、私新米ファンなのであくまで予想なんですが、発言などから推測するにエイプリルフールの時の企業さんですよね!
 リアタイで楽しみたかった……!

 てかね、シャニマス全体でそうなのかも知れませんが、ストレイライトのコミュ、実装順に時系列で繋がっていて、本人たちの成長や言動の変化、周囲の人々の変化など、あの世界での時の流れをしっかりと描いてくださるので本当に好きなんですよ。
 今回のイベントもそれを感じるポイントが物語全体に散りばめられていて、3人が積み重ねてきたモノを感じ取ることができました。ありがとうございます。


 さて、冒頭の愛依ちゃん家の会話から物語は夏真っ只中の時期で、ちょうど学生たちの夏休みが始まる時期でした。

 弟と夏休みの予定について話す愛依ちゃん。良いお姉ちゃん。弟も妹もめっちゃ愛依ちゃんのこと好きじゃんってことが伝わる会話。好き。愛依ちゃんも弟たちのこと好きじゃん。好き。

 ここら辺の話はわりと冒頭でしたが、今でも記憶に残っているのは「愛依ちゃんの弟が冬優子のことが好きらしい」というのが発覚すること。
 エンディングでもそれを感じられるシーンがありましたが、劇中の3人と同様に「可愛いなコイツ~」と笑う私がいました。ビジュアルは出てないけどめっちゃ可愛い和泉家の弟くん。いいね。

 ……話を戻します。
 夏休みは一緒に遊べるから、あれやろうねこれやろうねと約束する愛依ちゃんと弟でしたが、件の舞台の出演オファーが入ってきたことにより中止せざるを得ない状況になりました。
 舞台稽古やら役作りやら、夏休み期間中は仕事にあたることになります。

 Pも念のためオファー承諾の有無を3人に問い掛けます。
 冬優子は当然受けるといった気概。あさひもノリノリ。
 しかし、弟たちと約束したばかりの愛依ちゃんは躊躇います。

 ここの愛依ちゃん、私の記憶が正しければ、結局この弟たちとの夏休みの予定については2人とPに話してないんですよね。記憶違いならツッコミお願いします。


 愛依ちゃん。別のシーンで、旅行に出掛ける和泉家みんなを見送った後、弟には悲しい思いをさせてしまったと、自室で1人寂しい思いをしていて。

 ストレイライト3人の中でも、愛依ちゃんってわりと弱気になりがちだし、弱音を一番吐いているんですよ。
 だから私は今まで、愛依ちゃんは自分の弱い部分を出せる性格だと思っていたんです。2人やPへの信頼もあるんでしょうけど。

 けれど、今回のイベで「家族との約束を言い出せない愛依ちゃん」を見て。
 2人に迷惑を掛けまいと、どうしようもならない状況の時は誰にも何も言わないこともあるんだなと。

 で、これ絶対今回だけじゃないはずなんですよ。私もストレイライトのコミュ全て読めているわけじゃないですが、これまでも同じように何も言わずに1人で消化していた時があったんじゃなかろうか、と。

 愛依ちゃんの優しさと強さを新たな視点から見ることが出来ましたという話です。
 まだまだ私は、彼女たちのことを理解できていないようです。


 冒頭のシーンでもう一つ。
 あさひの学校生活について。

 今回のイベでは、あさひが通う学校の様子も少し描写されています。おそらく終業式の日で、明日から夏休みが始まるであろうタイミング。

 帰りのホームルームも終わり、あさひはクラスメイトにも気付かれない内に帰宅していました。あさひのことだから、一秒でも早く見に行きたい、試したいものがあったんでしょうね。

 しかし、そんなあさひが帰った後の教室。クラスメイトがあさひを探していました。なんでも、先生から夏休みの宿題をあさひに渡しといてくれと頼まれたそうで。

 別のクラスメイトが「もう帰ったんじゃないの?」と興味無さげに言い、頼まれた子も「じゃあ机に入れておけばいっか。知ーらない」といった感じで。

 劇中の描写としては、あさひはクラスメイトとはあまり上手くやれていないといった雰囲気でした。
 嫌われてるわけではないけど、困ってる時に助けてくれる人はいないというか。
 同年代の場合は、そもそも助けようと思ったらもうその場にはいないみたいなタイプだと私は勝手にですがそう思っていて。

 天才肌で、興味のあることに突き進むあさひですが、先へと進む足が早すぎるあまり、同級生との距離が遠くなってしまっているのではないか、と。

 私が今まで見てきたあさひのコミュの中でも、あさひの同年代って出てきてなくて。
 自販機の人や、蕎麦屋の店主や、小船の人や。そういう働く大人たちしか見てないんですよ。

 この辺り、本人は全く気にしていないというか考えてもいないんでしょうけど。

 ……だから、だからこそ!!
 シャニPにスカウトされて、283プロのアイドルになって、冬優子ちゃんと愛依ちゃんに出会ってストレイライトになったことが本当に奇跡のようで!!
 ストレイライトになれたからこそ、自分自身の輝きを見付けられた今のあさひがいるんだなと思うんですよ!

 冬優子とふゆもそうなんですが、ストレイライトになれたからこそ大きく成長できてるし、
何よりも、信頼できる仲間ができたということは、彼女たちにとって一生を通してもかけがえのないとても大切な出会いだと思うんです。


 そして、この話は今回のイベントにもしっかりと繋がっていて。
 舞台が無事に終わったエンディングラストの、冬優子とPの電話で。

 冬優子から「もしもストレイライトのプロデューサーじゃなかったらどうしていると思いますか」と問われ。
 Pは、「まだみんなのことを探していたんじゃないかな」と答えるんです。

 じわぁ……っと、身体の芯から何かが広がっていく感覚を覚えました。
 感極まってイキナリ終盤まで飛んでしまってすまぬ。

 もしも、ストレイライトのプロデューサーじゃなかったとしても、みんなとは出会っていたいって、Pはそう答えるんです。

 今回のコミュの終着点。
 ストレイライトがストレイライトとして突き進んでこれた所以だと思います。

 ここで少し黛冬優子の話をします。
 アイドルになる前から冬優子は、「ふゆ」を作り上げ「ふゆ」を演じ、独りで生きてきたのはご存知の通りだと思います。
 そしてシャニPにスカウトされた冬優子は、その作り上げてきた「ふゆ」をそのまま「アイドルふゆ」に昇華させました。

 和泉愛依の話をします。
 Pにスカウトされ、アイドルとしての道を歩み始めてから初めてとなる小さなステージで、愛依は緊張のあまりMCで上手く話せなくなってしまいます。
 緊張しい愛依の性格を鑑みて、Pは打開策として「クールキャラ」でいこうと提案します。愛依もそれに応じ、緊張しやすい性格がそのまま「アイドル和泉愛依」のクールなキャラクターを作り上げました。

 芹沢あさひの話をします。
 好奇心旺盛で、面白そうだと感じたものにすぐ飛び付くあさひはPにスカウトされアイドルの世界に飛び込みます。
 持ち前の天才性でその才能を発揮しますが、1人で思うがまま突き進むあまり、自分を見失うこともありました。
 ですが、Pや冬優子や愛依との出会いで、あさひ自身の輝きを自分で見付けることができ、危なっかしいあさひの手を握って繋いでくれる大切な仲間を得ることができました。



 もしも。

 誰しもがそう考えてしまう。別の選択をした世界を夢想してしまう。ああだったら、こうだったら。Yesだったら。Noだったら。

 でも、自分が選択し進んできた道はしっかりそこにあって。
 間違っていたとしても、後悔したとしても、その選択を否定せず、どこまでも前に進んでいく。

 それが、私の大好きな『ストレイライト』というユニットです。






 と、勢い余って完全に締めの感じになっていましたが。まだまだ言えてないアレコレがあるので箇条書きで以下に記します。

・蕎麦屋の大将登場で、「し、師匠っ!!師匠じゃないっすか!!」と思わずあさひと同じように声に出してしまった。サプライズゲスト感スゴすぎでしょ!興奮しましたよ!シャニマス、モブの存在感強くない!?「毎度ありがとうございます!」

・モブと言えば今回ので忘れちゃいけない「モモ役の女優」さん。とてもモブとは思えない存在感でした。ストレイライトが好きで、ふゆちゃんが好きで、大好きな作品を大好きな人と作り上げられる本当に最高なシチュエーションで。中々上手くいかなくて、悪い評判も耳にしてしまい、頑張ろうとして一歩踏み込んだ矢先怪我をして、ドン底まで落ち込んで。そんな女優さんを放っておけない冬優子からメッセージを貰って。降板した舞台もしっかりと見届けて。「私も、また一歩踏み出してみます」という言葉は、冬優子にとっても大きな力になっていると思います。

・SNSの描写がやけにリアリティあってヤバイって話。純粋に好きで応援してるファン。舞台についてアレコレ言う人々。アンチ。冬優子呼び。などなど。
 ちなみに私も基本冬優子呼びですが、呼び捨てという意味合いではなく単純にPとしての目線での冬優子呼びであってシャニ世界での一般人の私ならふゆちゃん呼びだと思いますと弁明しておく。

・インフォメーションの声、やっぱりゆっきーさん、あさひの声でしたね。本当に同じ声だという点は置いといて、劇中でのファンやスタッフたちからのあさひの演技の評判半端なさそうだったな……。ライブシーンも完璧に仕上げていたらしいし。CGモデルの動きを生身で完全再現って改めて考えると意味分からん。

・このnoteの始めの方でも書きましたが、コミュ実装順で時系列的に繋がっている感覚を節々から感じるんですよね。シャニマスはサザエさん時空ではあるのですが、時の流れを感じると「生きている」って実感できてとても好きなんです。そして思い出すタイムカプセル……。

・さっきもチラッと話したあさひの学生生活については、小宮果穂役の河野ひよりさん著作『芹沢あさひと僕。』がかなり解像度高いので気になった人は見るといい。(不敵な笑み)

・和泉家の家族ほんとフレンドリーというか愛依ちゃんの家族って感じ。わかる。今回も冬優子とあさひと一緒に花火したけど、何回かお泊まりもしているのよね……。芹沢家と黛家の出番はまだですか?わたし待つっす。いつまでも待つっす。

・↑の方では触れなかったけど、デフォルトネームのモモとアオ、特にアオのキャラクター性が愛依ちゃんのギャルバレの話もあったからだいぶハラハラしました。えっ、ホントにこれやんの?って。配役は先方のチョイスだったし、キャラクターのモデルもストレイライトでしたって言ってたし、業界に携わっていると簡単に見抜ける人も出てくるのかねー……。ストレイライトの切り離せない部分よね。また今後も何かしらありそう。とりあえず舞台の成功によって和泉愛依ガチギャル説は下火になったようでひと安心。



 と、この辺りで失礼いたします。
 今回も3人にとってかなり大きな話でしたし、ストレイライトの現時点での経過報告といった感じでした。
 舞台の成功により、益々ストレイライトの評判が上がりこれからも大きな仕事が増えていくことでしょうね。

 高みへ進み続けるストレイライトは、今後も目が離せません。皆様に置かれましても、応援の程を引き続きよろしくお願いいたします。

 また、このnoteを読んでストレイライトに新しく興味を持ち始めたという方々も、是非ともプロデュースを宜しくお願い申し上げます。
 我々でさらにストレイライトを盛り上げていきましょう!

 それでは、ごきげんよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?