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「まんがでわかるオーナー社長のM&A」を読んでみての学び

3冊目のM&A関連の本です。
漫画はやっぱり分かりやすいなと思った本。
ストーリーになってると入り込んでしまって面白い。
今回も特に学びになった部分を箇条書きで記載します。

■売却ノウハウ

・M&Aのためには過去3期分の決算書・税務申告書類・直前6ヶ月の試算表などが必要になる

・M&Aのためには自社の所有する不動産の資料もまとめておく必要がある

・M&Aのためには退職金についても把握しておく必要がある

■買収ノウハウ

・トップ面談時に買い手側は質問は事前に伝え、質問タイムはできるだけ短くする

・トップ面談の初回はできるだけ他の社員や専門家は連れてこない

■M&A基本知識

・収益力や優良な顧客、ブランドなどの帳簿には載っていないけど売上や収益力の源泉になっているものを営業権と呼ぶ

・会社の実態収益力の3年〜5年分を営業権と見なすことが多い

・M&Aでは既存不適格建物や土壌汚染、境界未確定、アスベスト、消防法違反などの不動産に関わるトラブルが多い

・基本合意の後、買収監査が入り細かい調査が行われる

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