【スマブラSP】レート2000に価値なんてないよおじさん
※この記事にキャラやレート、プレイヤーに対する批判の意図はありません
タイトルでなんとなく内容がわかる方は本題から
そうでない方はあとがきからお読みください
【集計結果】を見る前に、レート2000以上、レート1999～1800以上のキャラごとの人数について考えると面白いかもしれません。
レート2000に価値はあるのか
価値観はひとそれぞれなので「レート2000」に価値があるかどうかも人によると思います。
なのでこの記事では【希少価値】で話をしていきたいと思います。
「少なければ価値」があるという価値観で考えてみようということです。
割合ではなく、総数でのみ考えます。
方法
スマメイト24期のランキングから1キャラずつレート2000以上(と1999～1800)の人数を数える
※手動で数えたので漏れ等があるかもしれませんご了承ください。
集計結果
左の数字がレート2000以上、右の数字がレート1999～1800の人数
マリオ：1/7
ドンキーコング：0/7
リンク：3/11
サムス：4/17
ダークサムス：0/9
ヨッシー：7/14
カービィ：1/3
フォックス：3/8
ピカチュウ：3/4
ルイージ：5/13
ネス：3/9
キャプテン・ファルコン：2/12
プリン：0/3
ピーチ：2/3
デイジー：1/1
クッパ：3/5
アイスクライマー：4/8
シーク：1/4
ゼルダ：0/11
ドクターマリオ：1/5
ピチュー：0/4
ファルコ：7/9
マルス：0/0
ルキナ：1/4
こどもリンク：3/5
ガノンドロフ：2/5
ミュウツー：2/5
ロイ：2/5
クロム：2/1
Mr.ゲーム&ウォッチ：4/13
メタナイト：2/9
ピット：1/4
ブラックピット：0/2
ゼロスーツサムス：3/3
ワリオ：1/3
スネーク：10/24
アイク：1/4
ポケモントレーナー：4/9
ディディーコング：7/9
リュカ：3/2
ソニック：6/13
デデデ：2/13
ピクミン&オリマー：2/6
ルカリオ：2/3
ロボット：11/26
トゥーンリンク：2/10
ウルフ：3/5
むらびと：3/4
ロックマン：3/8
Wii Fit トレーナー：5/6
ロゼッタ&チコ：1/6
リトルマック：2/6
ゲッコウガ：4/9
Miiファイター格闘：0/7
Miiファイター剣術：2/5
Miiファイター射撃：2/2
パルテナ：3/10
パックマン：5/3
ルフレ：7/8
シュルク：4/4
クッパJr.：4/5
ダックハント：6/7
リュウ：3/6
ケン：1/7
クラウド：6/15
カムイ：4/2
ベヨネッタ：4/9
インクリング：4/6
リドリー：3/6
シモン：0/1
リヒター：3/7
キングクルール：1/3
しずえ：1/2
ガオガエン：1/5
パックンフラワー：1/6
ジョーカー：1/7
勇者：3/9
バンジョー&カズーイ：3/10
テリー：3/15
ベレト/ベレス：1/3
ミェンミェン：11/18
スティーブ/アレックス：19/35
セフィロス：3/9
ホムラ/ヒカリ：8/11
カズヤ：7/29
ソラ：2/6
おまかせ：0/1
※この集計はスマメイト24期のもののみを参照としていて、サブ垢、単キャラ複数キャラ、ファイターの割合、ダッシュファイターなどを考慮していません。
統計というには不十分なので、居酒屋でダベってるぐらいのものとしてお考え下さい。
平均を見る
おまかせを抜いた86キャラにおいて見ていきます
レート2000以上の人数の平均値：3.151162791
レート1999～1800の人数の平均値：7.755813953
レート2000：3人、レート1999～1800：7人以下なら希少価値があると考えられるでしょうか。
レート1800以上で見ると10.90697674で10人以下で同様と考えることにします。
自分のメインファイターで見てみると面白いかもしれませんね。
レート2000以上において
0人のキャラは以下になります
ドンキーコング、ダークサムス、プリン、ゼルダ、ピチュー、マルス、ブラックピット、Miiファイター格闘、シモン
1人のキャラは以下になります
マリオ、カービィ、デイジー、シーク、ドクターマリオ、ルキナ、ピット、ワリオ、アイク、ロゼッタ&チコ、ケン、キングクルール、しずえ、ガオガエン、パックンフラワー、ジョーカー、ベレト/ベレス
レート1999～1800において
0人のキャラは以下になります
マルス
1人のキャラは以下になります
シモン、デイジー、クロム、
0～1人のキャラは希少価値が高いと言って差し支えないかと思われます。
希少価値TOP5は以下になります
1.マルス：0/0
2.シモン：0/1
3.デイジー：1/1
4.ブラックピット：0/2
5.クロム：2/1
5.しずえ：1/2
5.プリン:0/3
しかし、希少価値が高い≒レアキャラとしての側面があります。
合計を見る
スマメイトをレート制限してプレイしている方は多いかと思います。
つまり近いレート帯の人とプレイすることは多くなるかもしれません。
合計を見ることでそのレート帯で対策すべきキャラクターが見えてくるはずです。
※数が多い=レートに価値がないという意図はありません。
そのような話は絶対にしないでください。
レート2000以上おいて レート1999～1800において
1.スティーブ/アレックス：19 1.スティーブ/アレックス：35
2.ミェンミェン：11 2.カズヤ:29
2.ロボット：11 3.ロボット:26
4.スネーク：10 4.スネーク:24
5.ホムラ/ヒカリ：8 5.ミェンミェン:18
数が多いキャラクターは対策の費用対効果が高いと言えます。
メインキャラの変更や、サブキャラ起用の参考になるかもしれません。
【レート2000の価値は下がったおじさん】
はい、希少価値でみたときに下がったと言えます。
第1期レーティングバトルではレート2000以上は11人
第24期レーティングバトルではレート2000以上は200人を超えます。
第1期から比べれば、およそ20倍です。
11人は徳川将軍より少なく、200人は歴代首相の倍です。
(この記事は希少価値＝総数での話をしているのでナンセンスではありますが、参加人数が増えたので当然と言えます。)
結局
この記事で言いたいことは2つ
【マルスの希少価値は高い】
第24期においてマルスはレート2000以上/1999～1800において唯一0/0人です
歴代でどうだったか、次の期でどうなっていくのかはわかりませんが、今回で1/0であったのであればそれは煌めく「1」になっていたと言えます。
(マルスを使いたくなってきましたね)
【レート2000に価値なんてないよおじさんの言葉なんて価値無いよ】
勝ったり負けてたりして数字の上下に一喜一憂してると疲れてしまいます。
目標をもって取り組むことが一番大切だともいます。
ただ自分自身がちゃんと進んでいるのかがわからなくなった時に見るべきは、数字やおじさんの言葉ではないはずです。
楽しんでプレイしましょう。
あとがき
スマブラSPにはレートといえる「世界戦闘力」といえる概念があります。
しかし、ルールを選べず、1本先取であり、所謂ガチ勢と呼ばれる人たちからはあまり好意的な声を聴きません。
しかしスマメイトというコミュニティサイトがあります
スマメイトとは、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの対戦・交流を目的としたWebサービスです。
3ストック、2本先取、アイテムギミック無し、ステージ選択、対戦レート制限などスマブラにおけるレート対戦といえばスマメイトといえるほどです。
レートは1500から始まり、最近では2500を突破する人もいます。
そして定期的に出没する【レート2000なんて価値ないよおじさん】の存在です。
レート対戦に興味のない人であればいまいち感覚をつかみにくいかもしれません。
私的にはオンラインの「だれかと対戦」におけるVIPと呼ばれるラインであってもレート1500の維持は難しいのではないかと思います。
つまりレート2000というはもうべらぼうに強いのです。
この記事においては、よく区切りとして挙げられている2000以上と1999～1800までを対象として書いていきます。
しかし、発売5年を迎えようとするスマブラSPはプレイヤーの練度がすさまじいことになっています。
そこで現れる【レート2000なんて価値ないよおじさん】です。
自分で達成して謙虚の気持ちからなのか、達成が叶わなかった諦観からなのか、はたまた侮蔑の念からなのかはわかりません。
何に価値を見出すかは人それぞれなので、この記事では希少価値で考えてみようってことです。
思ったこと
数字を数えて私が思ったこと
数える前ははロボットスネークが多いかなと思っていました。
やはり実際に多かったですね。
レート2000～1800においてはスティーブがダントツで多く、次いでロボット、カズヤ、スネーク、ミェンミェンでした。
多いキャラクターはお勧めのキャラクターともいえそうな感じがあるのでそういった視点で見るのも良いかもしれません。
カズヤは数字が面白くレート2000以上は7人で上から6位なのに対して、レート1999～1800では29人と第2位でした。これはレートの高いプレイヤーがきっちりカズヤ対策ができているということでしょう。
クロムパックマンカムイも面白く、基本はレート2000以上の人数>レート1999～1800の人数になっていたのですが、この3キャラのみ逆転しています。ちゃんと統計として長い期間でみると何か見えてきそうです。
また、ダッシュファイターは比較的数値が近いですが、シモンリヒターはかなりズレがあります。(顔なのか？)
本文で挙げた希少価値TOP5はダッシュファイターが多かったので、お互いに食い合っていたのではとも思います。
ダッシュファイターを統合した場合、希少価値TOP5は以下のようになります。
レート2000～1800において
1.プリン
2.しずえ
2.ピチュー
4.カービィ
4.ワリオ
4.キングクルール
4.ベレト/ベレス
4.Miiファイター射撃
マルス(ルキナ)はこの次になります
個人的に意外だったのはベレト/ベレスです。DLC第一第二として最小でした。大会でも比較的見かけることが多い気がしましたが、今回の条件においては下から8位タイの数でした。
ついでに話題に上がりやすいDLCに注目してみます。
2000以上/1999～1800においての上からの順位
ジョーカー：61/35
勇者：27/21
バンジョー&カズーイ：27/18
テリー：27/7
ベレト/ベレス：61/68
ミェンミェン：2/5
スティーブ/アレックス：1/1
セフィロス：27/21
ホムラ/ヒカリ：5/15
カズヤ：6/2
ソラ：46/41
全体で見るとある程度上に固まっているように思います。
雰囲気で考えていたものとは結構違っていておもしろい結果になったと思います。
25期も機会があったら数えてみるかもしれません。
長文を読んでいただきありがとうございました。
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