「「売れる個人」のつくり方」を読んだ

プライムリーディングで無料で読みました。
本の表紙ににもあるように、
『「売れる個人」になるためには、エネルギーの量と質がカギ』ということで、その質と量の高め方について書かれています。
前半の、エネルギーの量は何で決まるか、ということと、エネルギーの質の高め方については、自己啓発的な内容だと思います。
後半の、売れるための戦略の部分は、ノウハウの話になっています。両方の切り口から学べる本だなと思いました。

一番参考になったなと思うところは、エネルギーの質の高め方についてのところで、8項目。
①「やりたいことリスト」「行きたいところリスト」
「食べたいものリスト」を常備する
②「感謝ノート」を習慣にする
③こわいことをやる
④自分の浄化をする
⑤良質な食事と睡眠
⑥「お気に入りアイテム」を使う
⑦エネルギーの高い場所に行く
⑧エネルギーの高い人と関わる

その中の③こわいことをやる、
について、
「あなたが最もこわいことは、人生のブレイクスルーをもたらす可能性があります。」
という記載がありました。

私のもっとも怖いことは、家族を失うことだと思います。今日の中日新聞に、能登の自信で妻と子供の4人を失った42歳の男性のことが一面にかかれていましたが、そのようなことが起こったら、私なら立ち直れないと思います。何をしていいのかもわかりません。

もう少し小さいところでは、誰かに迷惑をかけたり、仕事で失敗したりすることが怖いです。
誰かに文句を言われたり、恥ずかしい思いをしたり、人に嫌われたり、無視されたり、なにか主張して反論されたり、そういうのも怖いです。それをあえてやってみるということは、人に注目されるためには必要なことなのかもしれません。そういうことも、なかなかできないので、自分のことはごく普通の、小さな人間だと思います。ごく普通の人間には、「売れる」のは無理なのかもしれませんが、ただ、まあそういう自分自信のちっぽけさをさらすくらいのことは、こわいですがやってもいいのかなと思いますので、こうして書いています。

ちっぽけな自分のなにかしらが、もう少し成長したらいいなとは、日々考えたりします。
それは、「売れたい」というよりも、恥ずかしいとか、そういうことは、あまり感じないようにいなりたいということだと思います。そうしたほうが、自分のやりたいことを素直にやれるようになると思うので。

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