もとひろ

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母を送って

 この10月に母が逝き、先日49日を無事済ますことができたので、思う所をまとめてみようと思う。  当日、母を亡くしたことは確かに悲しかったが、その悲しさはもう何年もまえから覚悟していたこともあり、受けたショックについては予期していたものを超えなかった。  そういう意味で大学生の時に父を失った時のショックとは違った。 父は癌で余命一ヶ月と言われながら三ヶ月ほど頑張ったので、その時も覚悟はできていたはずなのだけれど、その時受けたショックは予期していたものよりだいぶ大きかった。  

    • 書評「時間は存在しない」カルロ・ロヴェッリ  その1

      著者は物理学者。 「ループ量子重力理論」が専門とのことだが、私には「ループ量子重力理論」が何を意味するのかよくわからない。どうやらちょっと聞いたことがある「超ひも理論」と並んで一般相対性理論を量子化した”量子重力理論”だということだ。 (昔相対性理論と量子力学を統一するのを大統一理論と言っていたように思うが、同じものなのだろうか??)  「時間は存在しない」というコピーのキャッチーさと某○zon primeで無料で読めるという理由で読み始めた。  時間に興味があるというより

      • 私は何をしようとしているんだろう?2

        前回の投稿後に自分の中で掲げた目標は2つ目の投稿をすること、だった。 最初の投稿はとにかく書くことが目的だったから、自分の中の迷いをそのまま出せば良かったが、2回めもその延長なら2つ目の意味がない。  どうすれば前へすすめるだろうか。 まず、自分の現状を整理してみることにした。 誰が見ているかわからないので(こんなの多分だれも見ないだろうけど)一応誰が見ても不快にならないよう気をつけて自分を書き出してみよう。  1年齢 59歳  2性別 男  3社会的ラベル1 会社員 大し

        • 私は何をしようとしているのだろう?

           noteに初めて投稿します。 常々漠然と何かをOUTPUTしたいとは思っていてblogとかも書こうとしたが、続かない。 自分にはわざわざOUTPUTしてなど残すような価値あるコンテンツとか斬新な考えなんかないから、何もOUTPUTするものなんてないだろうと永く考えていた。  でも、どうもそうじゃないかもしれない、と最近思うようになった。  自分にもOUTPUTすべきものがあるかもしれない。  OUTPUTできないのは単にその声が小さいだけ、またはOUTPUTする習慣がないだ

        母を送って