『忘れじのK はじまりの生誕節』感想
『忘れじのK はじまりの生誕節』読みました。続刊されて嬉しい!
本作は舞台がフィレンツェと外国のうえ、ファンタジー要素もあってさらに時間軸の幅も入ってきて設定の説明に紙面を割かねばならなかった1巻から、かなり話が進展したような印象でした。いやガブリエーレはニポーテになるんだとばかり思っていたもんね私……。
ガブリエーレはただ自分の人生の時間かっぱのそばにいてあげるだけが自分にできることだとは思わなくて、根本的にかっぱが背負っているダンピールという重荷を下ろさせてあげたいん