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生み出してしまった、社労士試験「逆張り勉強法」合格体験記【プレゼント企画付き】

社労士試験、2度目の受験。結果は無事合格で、自己採点では【選択35点・択一56点】。結論から言うと高得点合格でした。
ということで本記事は、その合格体験記と、勉強する中で生み出してしまった「社労士試験 逆張り勉強法」の解説記事です。
(最後に、要らなくなった問題集の読者プレゼント企画があります。最後までお読みください。)

■1回目受験 不合格体験記(2021年度)
3月くらいに思い立ち、「一番売れてる!」と帯に書かれた参考書を買って独学。勉強法や要点、直前対策はYouTubeで各講師が上げている解説動画を見て、ポピュラーな受験法で挑む。結果は惨敗。

■2回目受験(2022年度・今回) 合格体験記
リベンジしたいが、仕事もあるし最低限の時間で合格したかった。
1回目受験のときに「ポピュラーな受験法」とされていたものはなんとなく違和感があったので、まずは全部逆張りで学習を開始してみた。結果として、以下の4つは「逆張り」でやっあ方が手応えがあり、結果として高得点合格に至ったので、汎用性の高い勉強法なのではないかと思う。

1.まずは択一式を合格点レベルに持っていくまで勉強し、後から選択式対策に取りかかる。
 →一にも二にも「選択式」対策。択一式は過去問・予想問題・模試だけ。
2.まずは労働科目をやり、次に社会保険科目。
  →社会保険を固めてから、労働科目へ。
3.講義を「聞く」・テキストを「読む」→問題を「解く」という勉強サイクル
 →学習の中心を条文の音読に据えた、「声に出して読む」中心の勉強。
4.1冊のテキストを信じて、完璧にやり遂げる。 
 →売っている主要参考書は片っ端から買って臨む。

今にして思うと、これら4つがうまく作用した理由(逆に言うと、予備校業界がこの逆を提唱している理由)は以下の感じなんじゃないかと思っている。
1.一にも二にも「選択式」対策。択一式は過去問・予想問題・模試だけ。
 →合格体験記を見ていると、不合格の年は選択式の基準点割れ「あと1点」で涙を流した人が多い。ただ選択式試験は、択一式のように捻った問題ではない分、独学が容易なので、予備校としては選択式対策ばっかされたら仕事がなくなっちゃうんだと思う。
2.社会保険を固めてから、労働科目へ。
 →「理解型」の社保を固めてから、「暗記型」の労働科目の知識詰め込みに臨むのがどう考えてもベターなのに、なぜか予備校は労働→社保の順が多い。まあ本試験の出題順に合わせているんだろうけど、特に年金のような全体が入り組んだものの構造的な理解に時間をしっかり使っておけば、直前期は労働科目に集中できるのにな、と思う。
3.学習の中心を条文の音読に据えた、「声に出して読む」中心の勉強。
 →選択式問題のほとんどは「法律条文の空欄穴埋め」なのだから、正しい条文表現を声に出し、自分の声で耳に入れることが最も理解しやすいはず。択一式問題も、条文表現を理解さえできればスムーズに理解をできるので問題文の難易度が一気に下がるのである。それでも音読を多くの講師は提唱しないのは、これもやはり「テキストを声に出して読むだけの勉強法」なんてされたら授業を受けてくれなくなるからだろう。
4.売っている主要参考書は片っ端から買って臨む。
 →よく、大学受験だと「参考書は浮気するな、1冊を完璧に極めるんだ」みたいなことを言われるし、まあ割とそうだと思う。でもこれは10代のスポンジのような吸収力・集中力があったときの話であって、大人になってしまうと「1冊を極める集中力」なんてものはない。となると、同じテーマでもいろんな著者がいろんな説明方法やレイアウトで記されたテキストを読んだ方が複合的に理解できて遥かに良いと思う(同じニュースを、読売新聞だけ5回読み返すより、全国紙5紙に目を通した方が興味を持って読めるし理解が深まる、みたいな?)。まあ自分で参考書も出版している講師が「僕の本だけじゃなくて他の人の本も買ってください」と言う訳にはいかないだろうし、「この1冊で十分です」って言うしかないよね。ともかく1冊3000円の参考書を5種類買ったとて1万5千円、数十万円の予備校代に比べたら誤差みたいな値段だし、いろんな参考書をパラパラする方が飽きなかった。

YouTubeでも社労士系の動画はよく見ていた。その中で、某予備校Fォーサイト社のF神講師の授業や広告映像がサジェストで上がってくるので目に入ってきた。動画広告の合格者インタビューでは「5年連続で当社をお使いいただいておりますが、他に切り替えようと思わなかったんですか?」訊ねるシーンがあって、「自社サービスのユーザーで4回連続で不合格になった人がいる」なんて恥では? なんで広告に出演させるんだ? と思ったが、一発合格されるより何度も落ちて、それでも愛着を持って離反せず毎年授業料を納めてくれる人が良客なんだろうなあ。と思った。まあビジネスだから仕方ないけど。
このFォーサイトとF神講師の「Eライ⚫︎スタディ」なる授業(YouTubeで無料公開されてる)はよくサジェストされたので何度か視聴したけど、これがまあとにかく酷かった。何が酷いって、難しすぎる。私はEライブの問題はどれだけ見ても全然理解できなかったけど、択一56点取れました。もちろん、ここで出てくるような「捻りまくった奇問にして超難問」を難なく解ける人はそりゃ受かるんだろうけど、こんな合否レベルからかけ離れた問題で不安を煽る商法はどうも納得できません。この問題が解けずに不安に感じてドツボにはまる受験生もいるのでは? なんて余計な心配をしてしまった。
ちなみに、予備校批判ばかりしているように思われるのも癪なのでポジティブなことも言うと、「資格のO原」のK澤先生が試験1週間前に無料公開している出題ポイント予想はすごいですね。昨年、今年と2年連続で的中し過ぎだし、それを自分で「的中しました!」とか(ほとんど)主張しないのも勝者の余裕を感じるというかなんというか。

話がとっ散らかってしまいましたが、ともかくこの「逆張り」の「正しい勉強法」を提唱することにもチャレンジしてみたいな、という思いがあり、来年度の社労士試験必勝を願う読者の方に、完全無料でモニター体験してみてほしいなと思ってます。

【無料モニター内容】
・社労士試験合格に向けたオンラインMTG(月1か2・30分くらい)でのフォロー
・適宜、私が作る特製レジュメの配布(感想をお聞かせください)
※完全無料、途中離脱自由。

【プレゼント】
無料モニター申し込みいただいた方から抽選で数名に、(やや使用済み)参考書をプレゼントします。

【お申し込み方法】
以下のTwitterアカウントにDMにて「モニター希望」とだけ送ってください。当選時のみDMでお返事します。

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