飽きの感覚

現在三次元の人間で最も好きな男性、西山宏太朗さんの2ndミニアルバムが7月にでた。

好みの特典がつく店舗で初回版のデカジャケを予約し、骨折の最中だったので親にコンビニへ受け取りにいってもらったのに、一ヶ月間再生することができず、発売記念配信があるためようやっとラジカセにCDをいれて再生した。

これは手に入れたら満足してしまう性分と、心をしっかりと整えてからききたいという気持ちと、7月は過眠がひどくて起きてるときはいつも脳みそがグラボヤしていた体調のせいと、

ジメッとした切ない恋、というのがアルバム全体のテーマであったせいである。
これは好きな人がラブソングを歌うことへの嫉妬心とかでは決してない、ないぞ、ないから、進めますけど、

二十七年間生きていて良い恋愛だった!というものが思い出せない。かつての恋人たちには申し訳ない。

アルバムの中には恋人と別れそうな人とか、別れた恋人の写真を消せない人とか、別れた恋人と久々に会う人とかがいるんだけど、

Lovin'Youという曲は、
好きだっていわれたから好きになって付き合ったけどなんか飽きてきたかも、でもこっちから別れを告げたら拗れそうだし、今日も楽しくなさそうなまたねでお別れするのも優しさでしょ。
って男の歌なんですね。


歌唱してるご本人が「クソ男」呼ばわりしてるしクソ男だけど、めっちゃこの、恋人に飽きてしまった感じ、分かるんですよね。

そんでもって、相手の態度で、飽きられてるなって察してしまう方の気持ちも分かる。




だから!!もう!!!嫌だったんだ!!!!恋愛は!!!嫌だ!!!!!そしてそれを思い出すような気がして!!!!嫌だったんだ!!!!!!!!!!!!!

恋人だった人に殴られたことも、所有物扱いされたことも嫌だったけど、この飽きの感覚が怖くて自分は恋愛を遠ざけているのかもしれないと思った。

飽きたし疲れたけど、時々かわいいと思うところはあるし、相手になにかしてあげたいって気持ちもある(それをしてあげてる自分が好きなだけ)、自分以外の誰かのものになるのは嫌だ(けど飽きてる)、情があるしまだ続けられるという気持ち。
酷いものである。

でも、このLovin'Youがアルバムのなかで一番耳に残ったし、第五世代のiPodでこれから何度も再生するんだろうな。

良い曲です、良い歌声なので是非。


最後の恋人と分かれてから4年間、少しはまともになったと思うが、成長できるような体験もしていない。


甦った感覚をもう二度と味わいたくない気持ちと、そんな気持ち込みでめんどくさい恋愛をしたい、電話きたら拒否したいし、暗い内容の長文LINEがきたらスクショしたい、裏アカで恋人の悪口言っては「やっぱ好き」ってツリーしたいし、恋人のツイート全部遡ってフォロワー全部みてリプ送ってる異性のツイートみて、裏アカで嫉妬したい。電話もLINEも苦手だし、ツイッターは使い方が悪い。  

なので、万が一現世で恋人ができたら、その方には大変ご迷惑をかけるだろう。
でも私はコミュ障でバカでめんどくさいけどめっちゃ可愛いし、上手く言葉にはできないけど、ハマる人にはハマる、みたいな?、感じで?、結構良い奴だと思いますよ。

てか一行目に現在三次元の人間で最も好きな男性の名前書いてるので、西山さんと結婚したいです。

その際はnoteだけにふたりのコメントを載せさせていただきますので、来世までよろしく。(喪女の妄想おしまい、おつかれ)。


追伸、Lovin'Youの歌詞がのってるサイトです。
歌詞にはないけど、最後に「またね」っていう科白があるんです。電話でしゃべってるような音質で。
その「またね」が、ほんとに全然楽しくなさそうで、絶対お前から次のデートのお誘いしてこないじゃん、でもこっちから誘ったら来てくれるんでしょ?そっちからまたね、する気ないじゃん!ってところが本当に良いです。
さすが声優さんです。そう、彼は声優さんです。

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