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人生初フエギアの話
フエギアを初めてお迎えしました。
お迎えしたのはリンナエウスです。
前回伺った際に
・リンナエウス Linnaeus
・マングラール Manglar
・ティエラ デル フエゴ Tierra del Fuego
の3つに目星をつけていたのですが、今回伺った際に目に付いた物を嗅いでみた結果
・セイス アコーデス Seis Acordes
・エンデバー Endeavour
も気になる!という事態に
その旨を店員さんにお話したところ、チョイスに足すならこちら、と
ミロンガ ベルデ Milonga Verde
をオススメして頂いたのですが、以前肌に乗せて帰ったのを母に嗅いでもらったところ「なんか生臭い」と言っていた&私も良い香りだとは思うけど買うほどでは無い、といった感じで除外しました。
何回も嗅ぎながら色々考えた結果
ティエラ デル フエゴよりマングラールの方がスパイス感が優しい
エンデバーはONの香り、リンナエウスはON・OFFどっちもいける香り
セイス アコーデスは初めて選んだ香水にものすごくよく似てて、個人的にツボな香り
といった感じで、ティエラ デル フエゴとリンナエウスが残りました。
相談に乗っていただいていた店員さんにティエラ デル フエゴとリンナエウスで頂上決戦しようかと思う、と話したところ、ティエラ デル フエゴにはクローブが入っていて…とクレオパトラ自身はローズの香りを身に纏い、乗っている帆船の帆にはクローブの香りを纏わせていた、女性的な色気、といったお話をしてくださりました。
また、若い肌に色気たっぷりなこの香水を乗せなくても良いのではないか、10年20年後でもいいのではないか、といった事を優しくマイルドに言われまして(言い回しの詳細を思い出すことが出来なかった…)、確かに、色気たっぷりムンムンになりたいわけではないしな、とリンナエウスに軍配が上がりました。
クレオパトラのお話の前にリンナエウスとエンデバーはイギリスのスーツショップ?セレクトショップ?でも扱われていて、英国紳士的なイギリスの香り〜…というお話もされていて、個人的にイギリスっぽいのが好きなのもあって、店員さんのお話で更に惹かれていたのと、女性的な色気を求めているわけではなかったので、リンナエウスでとりあえずファイナルアンサー。
最後に片腕にリンナエウスをつけていただいて、一旦撤収しました。
途中でコーヒー豆を嗅がさせてもらったものの鼻がバカになっていたので別の場所で嗅ぎたかったのと、用事を済ませるまでの間で香りの変化を再確認と本当にこれでいいのか決める時間が欲しかった。
一旦撤収した2時間後くらいに再びフエギアを訪れ、リンナエウスをお迎えしました。
初フエギアをお迎えできただけで嬉しいのに、帰りに浴びるほどつけて帰りましょう!という事で両腕と首に合計6プッシュしていただいてしまって、笑いが勝手にこぼれてました。
6プッシュ、まじか。フエギアを1回に6プッシュ。
そんなこんなでルンルンで銀座を後にしました。
初フエギア、大切にでも大胆に使いたいと思います。
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