【ff14】キーボードマウス派向け"決定"の使いどころ
マイナーだけど便利な "決定" キーを勧めるエントリーです。注意点に気を付ければとても快適です。
※キーボード・マウスで遊んでいるユーザー向けです。
決定を使うとこれが楽
次の様なシーンで楽になります。
イベントの台詞送りをキーボードで実施
長いイベントで台詞送りを左手(キーボード)で実施できます。都度マウスに右手を戻す必要がありません。オブジェクト(宝箱・ギミック・NPC)の選択とアクションをワンボタンで実行
宝箱やギミック等、オブジェクトへのインタラクトをマウス左クリックで選択する事なく、ボタンで行えます。
決定 is 何
"決定" はデフォルトでは『Num0(テンキーの0)』に割り当てされているコマンドです。マウスの左クリックとは別物です。
キーボードとマウスで遊んでいるユーザーは基本的に意識する必要がありませんが、ff14の設定上は絶対にどこかへ割り当てる必要があるという位置づけのコマンドです。
なぜそんな重要なものがNum0なんだよという話ですが、要するにこれはコントローラー向けの機能であって、マウスの左クリックというオールマイティがある場合にはまあ使わないかなという扱いになっています。
吉田のファイナルファンタジーならばコントローラーでプレイできねばならないという思想により、ff14はコントローラーで快適にプレイできる様に設計されています。
自身が家庭用ゲーム機、特にRPGで遊んでいるところを思い浮かべて貰いたいんですが、ゲームは基本的に決定ボタンで進行しますが、ボタンの役割は状況により常に変わっていたと思います。対象を選択する、会話を進める、宝箱を開ける、等々…。
ff14における "決定" とはつまりそれです。
家庭用ゲームというハイコンテクストな文化で醸成された『今最も望ましいと思われる行動』を取るコマンドをPC文化のMMORPGに実装したもの、です。そんなの絶対便利じゃん。
注意点・お勧め設定
注意点
このコマンドはその性質上、使用時に幾つかの注意点があります。
常に最も近くのオブジェクトが対象として選ばれる
意図しないものを選択してしまった場合はESCあるいは "キャンセル" での解除が必要です今フォーカスしているウィンドウを対象に実行する(チャット入力待ちになってしまう)
ff14には大量のウィンドウが存在するため、現在フォーカス中のものがある場合はそちらに対するアクションとして実行されます。マウスの利用時にフォーカス中のウィンドウが存在するというのは全くピンと来ない話かと思いますが、内部的には存在しており大体においてログがアクティブになる事が多いです。ESCを連打する事でニュートラルに戻す事ができるため、自分は何かした後はESCを連打する癖を付けています。
お勧め設定
キーボードとマウスそれぞれで1か所ずつがお勧めです。冒頭の"1."はキーボードで、"2."はマウスで行う事が多いため。
戦闘アクションほど押し易いキーに割り当てる必要はありません。イベント時、適度にリラックスして押せる場所であればどこでも良いです。
おわりに
本当は暁月とかイベントに集中したいときにお勧めですって書きたかった。でも暁月終わってしまったよね。次のパッチで試してください。
普段から設定を眺めて過ごす設定オタクなのでこんなエントリーも書きました。
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