中村天風の生き方革命

中村天風の生き方革命

輪辻 潔 著

三心堂出版社

 弟に勧められた中村天風

「心」も、技師が機械を操作するように自由にコントロールできるという天風哲学とは・・・・

1~12章までのタイトルを見ていこう

第1章 理想というものは立派な自己を生かす宗教だ。

第2章 天風哲学は断固として断言します。人間の欲望というものは絶対に捨てることはできないのであります。

第3章 現在の自分の生きている命に喜びをできるだけ多く味わわせる、そこに真の生きがいがある。

第4章 本当の幸福とは、自分の心が感じている、平安の状態をいうのだ。

第5章 現実はどこまで行っても、現実の力以外のものでは解決できないんだよ。

第6章 物を怖れるという気持ちくらい、価値のない結果を人生にもたらすものはない。

第7章 人生の一切合財のすべてが積極精神というもので決定される。

第8章 理解というのは、ただわかったというだけであり、自覚というのは魂に受け入れたということなのである。

第9章 日々我々は新しく生まれいで、朝ごとに甦っている。

第10章 人生は心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が、人生を良くも悪くもする。

第11章 人間の心で行う思考は、人生の一切を創る。

      生きる正しい方法を知って生きたら、まことに楽しいいきがいのある人生を送ることができる。

第12章 人間はこの世に何をしに来たのか。人間それ自身の生まれながらもってる使命とは。

私が気に入った言葉

人を喜ばせて、自分がまた、その人とともに喜ぶということができれば、一番尊いことなんだ。

家庭を持ち子どもを授かり一緒に生活し、子供の成長を楽しむ。

教師をやって子どもたちの成長に関わる。

何とかいい人生を歩むことができていたのだな。


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