FT法大戦!

秋のリーグ戦は早慶戦で勝ち点を挙げた方が優勝という展開になり、
慶大が2勝1敗で早大から勝ち点を挙げ、4季ぶり40回目のリーグ戦
優勝を飾った。
東大は法大から1勝を挙げたが、勝ち点ゼロ同士の最下位決定戦と
なったラストカード立大戦に連敗して勝ち点を献上し、52季連続の
最下位となった。
20年春から指揮を執った井手監督は、病気療養のために
今年の春秋のリーグ戦ではベンチ入りすることは叶わず、
この秋のリーグ戦終了をもって4年間務めた監督を退任された。
在任4年間のリーグ戦通算成績は3勝60敗7分。

リーグ戦が閉幕し、翌日からフレッシュトーナメント(新人戦、FT)
が始まっている。

東大の初戦は第2日目の第2試合法大戦。

新人戦での法大との対戦は昨秋のFTでの3-4位決定戦(T1-7H)
以来となる。

投手陣。
1、2年生でリーグ戦経験のある投手は渡辺投手のみ。
新人戦経験のある投手も半数以下なので、この秋の3試合で
初めて神宮のマウンドを踏む投手も複数出てきそうだ。

捕手。
来年の正捕手候補筆頭杉浦捕手のスタメンマスクが濃厚。

野手陣。
リーグ戦スタメン経験のある青貝、中山のほか、
リーグ戦経験のある2年生井之口、大原、榎本を中心に、
今季リーグ戦デビューした1年生小村、堀部、
打撃力でその名を轟かせる2年生工藤、春のFTからスタメン出場
した1年生門田らリーグ戦未デビューの選手も来年への足掛かり
としてこのFTでアピールしたい。

酒井捷選手が昨秋のFTで衝撃的な活躍を見せてこの秋の
ベストナインまで一気に飛躍したことは記憶に新しい。

対する法大は1日目の慶大戦には0-7で敗れた。
東大は法大に勝利すればBブロックの2位以上が確定する。

法大の片山悠真選手は90年代に東大で活躍し、ドラフト候補とも
いわれた大型内野手片山英治選手を父に持つ。

昨秋のFTの順位決定戦ではメンバーを大幅に入れ替えたが、
この秋はベストメンバーで挑んで勝ちにこだわりたい。

チーム2024への助走として、1つでも多く勝ち、1つでも上の
順位を獲得して、勝利、奪出をリアルに感じたい。

東京大学野球部ブログ:秋季フレッシュトーナメント観戦ガイド!
http://tokyo6s.com/blog/tokyo/2023/10/31/r5autumnfreshguide/


一昨年春のフレッシュトーナメント
Bブロック第2試合早大戦: 5-6 敗・鈴木健 8安打(二塁打4)
Bブロック第3試合慶大戦: 0-2 敗・松岡由 5安打(二塁打1)

一昨年秋のフレッシュトーナメント
Bブロック第2試合早大戦: 0-10 敗・小島  3安打
Bブロック第3試合慶大戦: 0-7 敗・鈴木太 2安打
5-6位決定戦立大戦: 0-3 敗・原 1安打

昨春のフレッシュトーナメント
Bブロック第2試合慶大戦: 2-10 敗・平田 5安打(本塁打1)
Bブロック第3試合法大戦: 0-8 敗・中村 1安打

昨秋のフレッシュトーナメント
Bブロック第2試合慶大戦: 16-6 勝・平田  23安打(三塁打1、二塁打6)
Bブロック第3試合明大戦: 6-13 敗・鈴木太 7安打(本塁打1、二塁打2)
3-4位決定戦法大戦:1-7 敗:渡辺 6安打(二塁打1)

今春のフレッシュトーナメント
Bブロック第2試合明大戦: 4-4       6安打(ニ塁打2)
Bブロック第3試合早大戦: 2-5 敗・佐伯 5安打(二塁打1)

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