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ChatGPT、マーケ業務効率化を試す

 「ChatGPTでマーケティングコピーまで作成できるらしい」という記事を見て、実際にChatGTPを試してみたものをノートします。
 少しノートが長いのですが、「ChatGPT、すごそう!」「試してみよう!」というのを実際の回答抜粋を見て、思っていただければ嬉しいです。


ChatGPTを使うには

 公式サイトにChromeでアクセス、サインイン、ログインするだけ。5分もしないうちに使い始めることができます。
(登録については、検索すればいくつもガイドが出てくるので割愛します)

ChatGPTを使い始める

 ログイン後、すぐに会話をスタートできる画面が表示されるので「Next Chat」をクリックして、チャットを開始します。
 「こんにちわ」と入れるとすぐに回答が返ってきます。人間っぽい返答に「期待できるかも」と少しワクワクします。

ChatGPTからの回答を引用

ChatGPTを使えるか試す

 今回は、ネットで次の記事を見て、マーケティング業務の中でも「調べもの」や「機械翻訳などの日本語を修正するなどの作業」に使えそうか、などを試してみました。
 そこで、まず最初に「製品の導入メリット」を調べてまとめてもらうところから試してみました。

製品の導入メリット
 ここでは、自分自身が知識のある製品分野の方がChatGPTからの回答が適切であるかどうか判断ができるため、「マーケティングオートメーションツールについてその導入メリットを教えてください」という質問からスタートしました。
 次が実際のChatGPTからの回答です。

【私の質問】
Adobe Marketo Engageの導入メリットについて教えてください】

【ChatGPTの回答】
Adobe Marketo Engageは、マーケティングオートメーションプラットフォームであり、企業が効果的なマーケティングキャンペーンを設計、実行、管理するためのツールです。以下に、Marketo Engageの導入メリットのいくつかを紹介します:
1. マーケティング効率の向上:Marketo Engageは、自動化されたプロセスやワークフローを提供することで、マーケティング活動の効率化を図ります。リードの生成や育成、セグメンテーション、ターゲット設定、コンテンツの配信など、多くのタスクを自動化することができます。
2. ターゲットの個別化:Marketo Engageは、リードや顧客の情報を収集し、セグメンテーションを行うことで、ターゲットの個別化を実現します。それにより、顧客のニーズや興味に基づいたパーソナライズされたコンテンツやメッセージを送ることができます。
3. リードの管理とナーチャリング:Marketo Engageは、リードの収集、スコアリング、ナーチャリング(育成)を効果的に行うことができます。顧客の行動や興味に基づいてリードを評価し、最適なタイミングでセールスチームに引き渡すことができます。
4. キャンペーンの効果測定と分析:Marketo Engageは、キャンペーンの効果測定と分析機能を提供します。各キャンペーンの成果やROIを評価し、マーケティング戦略の改善に役立てることができます。
5. シームレスなインテグレーション:Marketo Engageは、Adobe Experience Cloudとのシームレスな連携が可能です。他のAdobe製品やツールとの統合により、より包括的なマーケティング戦略を展開することができます。

これらは一般的な導入メリットですが、企業のニーズや業界によっても異なる場合があります。具体的な要件に基づいて、導入メリットを検討することをおすすめします。

ChatGPTの回答から引用

【私の質問】
HubSpotの導入メリットについて教えてください】

【ChatGPTの回答】
HubSpotは、Adobe Marketo Engageと同様に、マーケティングオートメーションプラットフォームとして人気があります。以下に、HubSpotの導入メリットのいくつかを紹介します:
1. 統合されたオールインワンプラットフォーム:HubSpotは、マーケティング、セールス、カスタマーサービスなど、さまざまな機能を1つの統合されたプラットフォームで提供しています。これにより、複数のツールやシステムを統合する必要がなくなり、効率的なワークフローを実現することができます。
2. 簡単な使用と使いやすさ:HubSpotは、直感的なインターフェースとユーザーフレンドリーなツールを提供しています。マーケティングの専門知識がなくても、比較的容易に操作することができます。
3. リードジェネレーションとナーチャリング:HubSpotは、リードの収集、管理、ナーチャリングを効果的に行うためのツールを提供します。ウェブフォーム、ランディングページ、CTA(Call-to-Action)などを活用して、リードを獲得し、自動化されたナーチャリングフローを作成することができます。
4. インバウンドマーケティングの強化:HubSpotは、インバウンドマーケティングに特化しており、コンテンツマーケティング、SEO、ソーシャルメディアマーケティングなど、多くのツールとリソースを提供しています。顧客の関心を引き付け、関係を築きながらリードを育成することができます。
5. レポートと分析機能:HubSpotは、詳細なレポートや分析機能を提供し、マーケティング活動の成果を測定、評価することができます。キャンペーンのパフォーマンス、リードの進捗、ROIなどを可視化し、戦略の改善に活用できます。

HubSpotは、中小企業やマーケティングの初心者にも人気がありますが、企業のニーズや要件によっては、Marketo Engageと比較してどちらが最適かを検討することをおすすめします。

ChatGPTの回答から引用

【私の質問】
B→Dashの導入メリットについて教えてください】

【ChatGPTの回答】
B→Dash(ビーダッシュ)は、データ可視化やダッシュボード作成のためのツールです。以下に、B→Dashの導入メリットのいくつかを紹介します:
1. データの可視化とダッシュボードの作成:B→Dashは、複数のデータソースからデータを収集し、直感的なインターフェースを使用してデータを可視化することができます。グラフやチャート、指標などを組み合わせてダッシュボードを作成することで、ビジネスのパフォーマンスやKPI(重要業績評価指標)を一目で把握することができます。
2. リアルタイムデータの更新とモニタリング:B→Dashでは、リアルタイムデータの更新が可能です。データソースからの情報が自動的に更新され、最新の状況を確認することができます。これにより、迅速な意思決定やモニタリングが可能となります。
3. 多様なデータソースの統合:B→Dashは、さまざまなデータソースを統合することができます。データベース、CSVファイル、APIなど、様々なソースからデータを取り込んでダッシュボードに反映させることができます。これにより、複数のデータソースからの情報を一元管理し、総合的な分析や比較が可能となります。
4. カスタマイズと柔軟性:B→Dashは、ダッシュボードのカスタマイズに優れています。グラフやチャートのスタイル、レイアウト、データのフィルタリングなどを自由に設定することができます。また、複数のダッシュボードを作成して異なる視点でデータを表示することもできます。
5 共有とコラボレーション:B→Dashでは、作成したダッシュボードを簡単に共有することができます。リンクを通じて他のユーザーと共有し、情報の共有や意見の交換を行うことができます。さらに、チームでの共同作業やコメントの追加など、コラボレーション機能も備えています。

これらは一般的な導入メリットですが、企業のニーズや要件によって異なる場合があります。具体的なビジネスの目標やデータ分析のニーズに基づいて、B→Dashの導入メリットを検討することをおすすめします。

ChatGPTの回答から引用

 あまりのクオリティの良さに正直、驚きました。項目として抽出された項目、ポイントが適切かつコンパクトにまとめられていました。
 併せて、それぞれの製品の特徴もきちんと押さえられており、日本語も問題になる箇所は少ないため、これは使えそうです。


製品の短所・弱み

 次に製品の短所・弱みをまとめる作業を試します。

【私の質問】
Adobe Marketo Engageが競合と比較して短所、弱いとみられているのはどのようなところか教えてください。
【ChatGPTの回答】
Adobe Marketo Engageは優れたマーケティングオートメーションツールですが、競合と比較して以下のような短所や弱点が指摘されています:
1. 複雑なインターフェース: Adobe Marketo Engageは機能が豊富で、高度なカスタマイズや設定が可能ですが、その分操作や設定が複雑と感じることがあります。特に初心者やマーケティングの知識が限られているユーザーにとっては学習コストが高いとされています。
2. 高価な導入と運用コスト: Adobe Marketo Engageはエンタープライズ向けのツールであり、そのため導入やライセンス費用が高いとされています。また、専門的なスキルやリソースを必要とするため、運用コストも高くなる場合があります。
3. 高度なカスタマイズの複雑さ: Marketo Engageは高度なカスタマイズが可能ですが、その分設定やセットアップが複雑で時間がかかることがあります。特に複雑なワークフローやセグメンテーションを行う場合、専門的な知識や技術が必要とされることがあります。
4. アナリティクスの制約: Marketo Engageはデータ分析機能を提供していますが、競合他社のツールに比べて洞察の深さや柔軟性に制約があるとされています。特定のデータの可視化や分析ニーズに対応するためには、別途データウェアハウスやビジネスインテリジェンスツールとの統合が必要となる場合があります。

これらの要素は一般的な指摘であり、個々の企業や使用目的によって重要性や影響は異なるかもしれません。組織のニーズや要件に合わせて、Adobe Marketo Engageの短所や弱点を考慮することが重要です。

ChatGTPの回答から

【私の質問】
Hubspotが競合と比較して短所、弱いとみられているのはどのようなところか教えてください。
【Chat GPTの回答】
HubSpotは広く利用されているマーケティングオートメーションツールですが、競合と比較して以下のような短所や弱点が指摘されています:
1. 機能の制限: HubSpotは多機能なツールですが、一部の高度な機能やカスタマイズ性は競合ツールに比べて制限されている場合があります。特定の業界や特定のニーズに対して、必要な機能や柔軟性を提供しきれない場合があります。
2. データのスケーラビリティ: HubSpotの無料または低コストのプランでは、データの制限があることがあります。特に大規模な企業や大量のデータを扱う場合、データのスケーラビリティが課題となることがあります。
3. テクニカルサポートの制約: HubSpotは幅広いユーザー層を対象としており、テクニカルサポートにおいて混雑や待ち時間が発生することがあります。また、より高度なテクニカルな問題やカスタマイズに対するサポートの提供が限定的であると感じるユーザーもいます。
4. インテグレーションの制約: HubSpotは多くのインテグレーションを提供していますが、競合ツールに比べて特定のサードパーティツールとの連携が制限されている場合があります。特定のツールやプラットフォームとのシームレスな連携が必要な場合、カスタム開発や追加の統合作業が必要となる可能性があります。

これらの要素は一般的な指摘であり、企業や個別のニーズによって影響や重要性は異なるかもしれません。組織の要件や予算に基づいて、HubSpotの短所や弱点を考慮することが重要です。また、ユーザーレビューや比較記事などを参考にすることで、より具体的な情報を入手することができます。

ChatGPTの回答から引用

 どちらもそれなりに納得のいく回答が返ってきました。
 製品にもよるのかも知れませんが、ちょっとした調べ物をするには利用できそうです。

領域外の製品の情報も試してみる

 続けて別の領域の製品についても試してみます。これは、「製品ページの説明をみても分かりづらい」と思ったものが、どのくらい分かりやすく説明をまとめてもらえるのかを試す目的で実施しました。

【私の質問】
Juniper Mistとはどのような製品ですか
【ChatGPTの回答】
Juniper Mistは、Juniper Networksが提供するクラウドネイティブなAI駆動型ネットワーキングのブランドです。Juniper Mistは、企業のネットワーク環境を自動化し、効率化するためのソリューションを提供しています。
Juniper Mistの主な製品としては以下のものがあります:
1. Mist AI-Driven WLAN: この製品は、ワイヤレスネットワーク(WLAN)向けのAI駆動型の自動化と管理ソリューションです。Mist AI-Driven WLANは、高度な位置情報サービス、セキュリティ機能、トラブルシューティング機能などを提供し、企業のワイヤレスネットワークを最適化します。
2. Mist Wired Assurance: これは有線ネットワークの自動化と管理ソリューションであり、ケーブル接続されたネットワークデバイスのパフォーマンス監視、トラブルシューティング、セキュリティの改善などを行います。
3. Marvis Virtual Network Assistant: Marvisは、AIパワード仮想ネットワークアシスタントであり、ネットワークのトラブルシューティング、ルート原因分析、運用の自動化などをサポートします。

Juniper Mistの製品は、AIと機械学習技術を活用してネットワークのパフォーマンスを向上させ、セキュリティを強化し、運用を効率化することを目指しています。

ChatGPTの回答から引用

【私の質問】
Mist Wired Assuranceとはどのような製品ですか
【ChatGPTの回答】
・Mist Wired Assuranceは、Juniper Mistの製品群の一部であり、有線ネットワークの自動化と管理をサポートするソリューションです。Mist Wired Assuranceは、以下のような機能や特徴を提供しています:

1. 有線ネットワークのパフォーマンス監視: Mist Wired Assuranceは、有線ネットワーク上のデバイスやリンクのパフォーマンスを監視し、ネットワークの健全性を評価します。リアルタイムのデータや分析結果を活用して、ネットワークの問題を特定し、最適化のための洞察を提供します。
2. トラブルシューティング: Mist Wired Assuranceは、ネットワーク上の問題の原因を特定するための高度なトラブルシューティング機能を提供します。AIと機械学習技術を活用して、問題のルート原因を特定し、迅速に対処するための手順や提案を提供します。
3. セキュリティの改善: Mist Wired Assuranceは、有線ネットワークのセキュリティを強化するための機能も提供します。ネットワーク上の異常なアクティビティや脅威の特定、セキュリティポリシーの適用、セキュリティの脆弱性の評価などを行います。

Mist Wired Assuranceは、AI駆動型のネットワーク管理プラットフォームであり、自動化とインテリジェンスを活用して有線ネットワークの運用を向上させることを目指しています。企業のネットワークチームは、Mist Wired Assuranceを使用してネットワークのパフォーマンスを最適化し、トラブルシューティングを効率化し、セキュリティの脅威に対処することができます。

ChatGPTの回答から引用

 製品ページを読まなくとも、Chat GPTが製品の特徴をさっくりまとめて回答してくれました。
 あまり詳しくない製品の特徴をまずはChatGPTで調べて、その後製品ページをじっくり眺める、という作業の進め方もありそうですね。

 外資系のIT企業などで働いていると「ローカライズ」という業務がありますが、作業の過程でChatGPTを使った方が効率よく、しかも分かりやすくまとめてくれる、のであれば、作業効率UPが期待できますね。

Juniper Networks のページから参照:
Wired Assurance | ジュニパーネットワークス(製品ページ)

日本語版は英語版の翻訳のようですね。
Try Juniper Mist Wired Assurance Free Trial 90days (英語)
Mist Wired Assuranceを90日間無料でお試しください(日本語)

Juniper Networksの日本語コーポレイトサイトから

 試しに英文をリライトするのも試してみました。(ここでは例をあげませんが)それなりの精度で、いわゆる「日本語英語」になっていたところを、「英語らしい表現」に直してくれました。「英語らしい表現」を教えてもらうのには役立ちそうなので、英語の学習にも役立つと実感しました。

市場規模・導入企業数について調べてみる

【私の質問】日本におけるマーケティングオートメーションツールのマーケットシェアを教えてください。
【ChatGPTの回答】
私の知識は2021年9月までの情報に基づいており、2023年6月の最新のデータを持っていません。マーケティングオートメーションツールの市場は常に変化しており、マーケットシェアは時期や地域によって異なる可能性があります。
ただし、一般的なトレンドとしては、以下のベンダーが日本において広く使用されていることが知られています:Salesforce Pardot
Adobe Marketo Engage
Oracle Eloqua
HubSpot
Act-On
SAP Marketing Cloud
Zoho Campaigns
IBM Watson Campaign Automation

これらのツールは、日本の企業やマーケティング部門において人気がありますが、市場シェアの具体的な数字については最新の調査データを確認する必要があります。マーケットリサーチ会社や業界の報告書が、より正確な情報を提供している可能性があります。

ChatGPTの回答から引用

 なるほど、マーケットシェアなどは答えてくれない、という記事があったがやはりそうらしい。こちらの回答である「広く使われている」と回答があった情報は、海外の調査レポートなどをソースにしているらしいことがなんとなく想像されます。日本のマーケティングオートメーションツールに関する情報は入ってこないようです。導入社数などについても同様で「データは持っていない」と回答されました。

 回答がそれなりの形できちんと返ってくるには、それなりの情報が公開サイト上にある場合に限られるようです。それなりに情報が公開されている製品や市場に関してであれば、Chat GPTを使って、競合製品の長所や短所、機能調査をざっくりとする、ということはできそうです。
 自分ではあまり知識がない市場の製品調査を行う作業などは、今までよりは効率化できそうですね。

コンテンツマーケティングネタ
 
次に、コンテンツネタを集めるのに使えそう、という記事があったので試してみました。

【私の質問】
Adobe Marketo Engageで新規リードを獲得するためのコンテンツマーケティングを考えています。どのようなコンテンツトピック案があるか考えてもらえますか。
【Chat GPTの回答】
Adobe Marketo Engageを活用して新規リードを獲得するためのコンテンツマーケティングにおいて、以下のようなコンテンツトピック案が考えられます:
1. ガイドやベストプラクティスの提供:
「効果的なマーケティングオートメーション戦略の構築ガイド」
「リードジェネレーションのためのベストプラクティス集」
「セグメンテーションのヒントと成功事例」
2. ケーススタディや成功事例の共有:
「企業Xのマーケティングオートメーション導入事例」
「業界Yの成功したリードジェネレーションキャンペーン」
3. チュートリアルやハウツーの提供:
「Adobe Marketo Engageの基本的な使い方ガイド」
「マーケティングオートメーションキャンペーンの設定手順」
4.インタビューや専門家のインサイトの共有:
「マーケティングオートメーションの専門家によるインタビュー」
「マーケティングオートメーションの未来を予測する」
5. トレンドや業界情報の提供:
「マーケティングオートメーションの最新トレンド予測」
「業界Zにおけるマーケティングオートメーションの重要性」
6.ツールやテンプレートの提供:
「マーケティングオートメーションキャンペーンのためのテンプレート集」
「リードナーチャリングのためのツールガイド」

これらのトピック案は、マーケティングオートメーションに関連する情報やリソースを提供することで、新規リードの関心を引きつけ、ブランドに対する信頼を構築するのに役立ちます。コンテンツはターゲットオーディエンスのニーズや関心に合わせてカスタマイズし、魅力的で有益な情報を提供することが重要です。

ChatGPTの回答から引用

 一般的と言えば一般的ですが、「コンテンツマーケティングをこれから始める」というのであれば、どんなトピック領域があるかを簡単に調べたりはできそうです。

 ということで、次にもう少し一般的でやや高度な質問をしてみました。

【私の質問】
B2Bマーケティングで新規リードを獲得するのに有効な手段、施策にはどのようなものがありますか。
【ChatGPTの回答】

B2Bマーケティングにおいて新規リードを獲得するための有効な手段や施策は多岐にわたります。以下にいくつかの例を挙げます:
1. コンテンツマーケティング:
・高品質で有益なコンテンツの作成および配信(ブログ記事、ホワイトペーパー、ケーススタディなど)。
・リードジェネレーションキャンペーンの一環として、情報提供や資料ダウンロードを促すランディングページを作成。
2. SEOとコンテンツ最適化:
・検索エンジン最適化(SEO)を行い、関連するキーワードでの検索結果で上位に表示されるようにする。
・コンテンツを最適化し、ターゲットキーワードや長尾キーワードに焦点を当てる。
3.ソーシャルメディアマーケティング:
・ターゲットオーディエンスが集まるソーシャルメディアプラットフォームでの存在感を高める。
・有益なコンテンツを共有し、リード獲得のためのキャンペーンやプロモーションを実施。
4.リファラルマーケティング:
・既存の顧客やパートナーからの紹介や推薦を活用して新規リードを獲得する。
・リファラルプログラムを導入し、顧客やパートナーにインセンティブを提供する。
5.メールマーケティング:
・ニュースレターや自動化されたメールキャンペーンを活用して、リードの興味や関心を引き付ける。
・パーソナライズされたメールコンテンツを送信し、リードのエンゲージメントを促進する。
6.ウェビナーやイベント:
・ウェビナーやセミナーを開催し、ターゲットオーディエンスに有益な情報や知識を提供する。
・オンラインまたはオフラインのイベントに出展し、リードを収集する機会を設ける。
7. リードジェネレーションキャンペーン:
・リードマグネットや資料のダウンロードを促すキャンペーンを実施し、リードの情報を収集する。
・ランディングページやフォームを活用して、リードの関心やニーズを把握する。

これらの手段や施策は、B2Bマーケティングにおいて一般的に効果があるとされていますが、効果の度合いは業界やターゲットオーディエンスによって異なる場合があります。効果的なリード獲得戦略を構築するためには、定期的な評価と改善のサイクルを回し、効果測定と分析を行うことが重要です。

ChatGPTの回答から引用

 B2Bのマーケティング初心者であればコンパクトに理解できる内容として回答が返ってきました。
 ということで、もう少し質問してみます。

【私の質問】
ABMマーケティングとは何か、またその実践で難しい点は何か
【ChatGPTの回答】
ABM(Account-Based Marketing)マーケティングは、特定の企業や顧客アカウントを重点的にターゲットにしたマーケティング戦略のことを指します。従来の一般的なマーケティング手法では、広範なオーディエンスに対してメッセージを発信するのに対して、ABMでは、特定のターゲットアカウントに対して個別化されたメッセージとアプローチを展開します。

ABMマーケティングの主な特徴としては、以下の点が挙げられます:
・ターゲットアカウントの重点化: ABMでは、重要なターゲットアカウントを選定し、それらに対して特化したマーケティング活動を展開します。個々のアカウントのニーズや要求に合わせたメッセージや提案を行います。
・個別化されたコミュニケーション: ABMでは、個々のターゲットアカウントに合わせた個別化されたコミュニケーションを行います。これには、パーソナライズされたメール、カスタムコンテンツ、ワンオンワンの対話などが含まれます。
・マルチチャネルの展開: ABMでは、複数のマーケティングチャネルを組み合わせてターゲットアカウントにリーチすることが重要です。これには、メールマーケティング、ソーシャルメディア広告、ウェビナー、イベントなどが含まれます。

ABMマーケティングの実践においては、いくつかの難点や課題が存在します:
・ターゲットアカウントの選定: 適切なターゲットアカウントを選定することが重要ですが、それぞれのアカウントの戦略や目標を理解する必要があります。また、選定したアカウントに対して十分な情報や洞察を収集することも挑戦となります。
・データと分析の重要性: ABMでは、ターゲットアカウントに対して正確なデータと洞察を持つことが重要です。顧客データの収集、分析、および洞察の活用が必要となりますが、データの品質や統合の課題が存在することがあります。
・リソースと時間の要求: ABMは個別のアカウントに対してカスタマイズされたアプローチを取るため、リソースと時間の要求が高い場合があります。それぞれのアカウントに対して適切なコンテンツやコミュニケーションを準備することが必要です。
・オーガニゼーションの協力と共有: ABMはマーケティングチームだけでなく、セールスチームや他の関係部門との緊密な連携が必要です。ターゲットアカウントに対して一貫したメッセージとエクスペリエンスを提供するために、組織内の協力と情報共有が不可欠です。

これらの課題に取り組むためには、明確な戦略と計画、データ駆動型のアプローチ、組織間のコラボレーションが重要です。また、ABMの実践においては、ターゲットアカウントに対する深い理解と関与を築くことが成功の鍵となります。

ChatGPTの回答から引用

 優秀すぎで涙が出そうです。ある程度知識があれば、誰でも資料簡単に作れそうです。

マーケティングで利用できそうな領域

 ChatGPT、ちょっと試してみただけで面白い、使えそうということが分かりました。以前、試した別のAI会話ツールと比較しても、数段と精度の高い内容が回答として返ってきます。

 もちろん回答は質問の仕方によりますので、分かりやすい指示を出すことがChatGTPを使いこなすコツになるようです。
 試している中でも、質問が悪いため回答も適切なものが返ってこないことはありました。

 ChatGPTについてはさまざまな記事がありますが、マーケティング業務領域では以下のような作業領域に使えそう、とある記事で紹介されていました。

【ChatGPTで業務効率化が期待できる作業】
 ・製品紹介、セールスポイントの作成
 ・コンテンツマーケティングのネタ集め、精度向上、原稿の下書き作成
 ・競合製品調査 - 特徴、欠点など
 ・顧客のニーズ調査 - どこまでかはわからないが
 ・キーワードの抽出
 ・レポート分析、施策提案支援

 後半にある「キーワード抽出」「レポート分析・施策提案支援」などについては私も試していないませんが、上の3つについては今回試してみて、業務効率化に役立ちそうです。
 ここにある以外の作業で業務効率化に役立ちそ」という記事もあるので、継続的に試してみたいと思っています。

ChatGPTと著作権について

 最後にChatGPTと著作権について少し調べてみました。
 ChatGPTについては、どのサイトを学習しているかについて明かされているわけではないので、場合によっては情報漏洩ではないが、機密情報が含まれてしまっているリスクはあるそうです。
 学習データとして扱われないようにするためには、今後はウェブサイト、クラウド上のデータについてもオプトアウト申請をする必要があります。

 ところで、「Chat GPTの回答をそのまま流用する」というのも今後出てくるとした場合、出典の明記などはどうなるのでしょう。盗作ではないが、ウェブコンテンツなどを作成する場合には著作権の問題はどう扱われるの気になりますね。

  Opne APIのterms & condition > Contentの記事には、現状は「生成された出力結果については利用者が権利を譲渡する」とされているようです。
つまり、AIの生成したアウトプットは著作権は発生しないという見解ということになりますね。
 ただし、メディアなどでも「ChatGPTが、メディアの記事などをソースとして無償でスクレイピングしている場合には著作権に触るのではないか、などの議論もあるようだ」と、別の記事では触れられていました。
 この辺りは、マーケティングの記事作成などで使うことがあれば、調べておく必要がありそうですね。
 
 ということで、ちょっと試してみただけでもマーケティング業務の効率化にChatGPTは貢献しそう、ということはなんとなく理解できました。

 しばらく情報収集・学習しながらお試ししてみたいと思います。

ChatGPTの回答から引用


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