食器にのせること
先月書いていたノート。
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私はごはんはまず作ることが好きだけど、
おいしいものを食べることももちろん好き。
「でも」になるのか「だから」になるのかわからないけど、
買ってきたものは食器にのせたい。
お惣菜でも、食べるのが自分だけでも、きちんとお気に入りの器にのせて、お気に入りの箸で食べたい。
「家庭的なもの」への憧れとは違う。
「作ったごはんを器にのせて食べる」という理想があって、次善策として「作ってないものでもせめて器にのせて食べる」のが良いと思っているのではない。
料理はしないけど食器は好きな友人と食器を見ているとき、デパ地下で買ってきたデリをプラスチックからではなく食器で食べるのをかっこいいと思うと彼女が言った。
心から同意していたのが、きちんと伝わっただろうかと、思うことがある。料理をしながら、ちょっといいお惣菜を買ってきて器にのせながら。
プラスチックからでも食器からでも味は変わらないけれど
食に向き合う心持ちが変わる。
おいしいものにそういう気持ちで向き合うこと、「おいしく」「食べる」ことが好き。料理をするのとは独立に、同じように。
……まあ、これならいいんだけどね。
おいしいものを適当に食べてしまう罪悪感くらいで。
パソコンを打ちながら必要だからというだけでおにぎりやゼリーを食べてると、いつの間にか必要なごはんも食べなくなるし食べれなくなるので。
コンビニのおにぎりやサンドイッチでもせめて器にのせよう週間。ついでに寒くなってきたし、味噌汁を飲もう。
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12/4のノートのおにぎり×インスタントお味噌汁の背景の話です。
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