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XREALにVITURE、Rokid。iPhone 15「以降」視点で見るサングラス型ディスプレイ

今年はサングラス型ディスプレイの話を多数書いた。またか、と思われるかもしれないが、今回もその話だ。

11月17日に「XREAL Air 2 Pro」が発売になった。現状でトップシェアブランドであり、筆者も日常的に使っている製品の最新版だ。

また、9月に発売された「iPhone 15」シリーズのインターフェースが「Display Port Altモード対応のUSB Type-C」に変わったことで、活用の前提が変わったこともある。

XREALだけでなくVITUREやRokidといったブランドが一般販売を拡大しているのも、大きなシェアをもつiPhoneでの利用が簡便化した影響は大きい。

というわけで、各製品の現状やXREAL Air 2 Proの使い勝手、iPhoneやAndroidスマホとサングラス型ディスプレイを組み合わせた時の留意点などを改めてまとめてみたい。

■ARグラスではなく「サングラス型ディスプレイ」だ

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