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まつもとあつしさんと語る「アニメの今」(06)
毎月専門家のゲストをお招きして、旬なネタ、トレンドのお話を伺います。
敬和学園大学人文学部准教授・専修大学講師でアニメを中心としたコンテンツに関わるジャーナリスト・プロデューサーである、まつもとあつしさんとの対談は、今回で最終回。
アニメなどの映像作品を「何回も見る」のがファン。だとするならば、「みんなで見ること」「何回も見ること」をうまく評価し、ビジネスとして回す仕組みが必要だ。ではそのためにはどんな知恵があるのだろうか? 最後にその部分を自由に語ってみた。(全6回)
■「みんなで見る」ことを積極的にマネタイズせよ
西田:映像配信をみんなで見る、コメントで盛り上がる行為っていうのは、グッズを買うとか、コンサートに行くとか、もっと極論してしまうとコミケに行くとかっていうことと近しい方向にあると思ってるんですよ。
まつもと:うんうん。
西田:そこをいかにマネタイズするか、というのがひとつのポイントなのかな、という気はしてるんですよね。
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