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目指せ100人!限定スケッチ企画

みなさまこんにちは、中村雅紀です。もう12月も後半ですね。意味がわかりません。そんな中、今回はみなさまにお知らせとご協力のお願いです。

僕は現在、横浜に住んでいます。もともとは関西出身なのですが、仕事をする上で利便性の高い関東に引っ越してきました。まだ引っ越して4年ほどなんですが、また関西に戻ることを計画しています。その理由は最後に書きますが、意外と思い立ったら直ぐ実行したいタイプですので、年明けにでも引っ越したいと思っています。

しかし!

引っ越すお金がなーーい!!!(知らねーよ)

なので急遽、引っ越し資金を準備できないかなと思って企画したのが今回のスケッチ屋さん。試しにInstagramで「1人5,000円なら100人集まる?」と聞いたら100人以上の方が頼むと言ってくれたので、真に受けて本当にやろうと思います。たまにイベントの依頼で限定的にやっていたスケッチ屋さん。個人でやるのは久々ですね。

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といわけで、12月21日(土)の20時から、1名5,000円で水彩スタイルの全身ポートレートを描きます。もちろん原画納品!目標額は50万円なので、人数にして100人です。これをどうにか1ヶ月ぐらいで達成したいのです。どうか皆さま、描かせてくださいお願いします。

オーダーは僕のWeb Storeから行っていただけます!
https://shop.mn-illustration.com/

<オーダー手順>
①ネットショップでオーダー(複数枚注文可能)
②注文時に入力いただいたメールアドレスに、
 info@mn-illustration.comから確認のメールを送信します。
 そのメールに絵にしたい写真を添付して返送ください。
③入金をお願い致します。(すでに決済完了の方は不要)
④最短で1週間後に原画発送します。仕上がりはお届けまでのお楽しみ!

お届けに関しては最大で100名の順番待ちが発生するため、最長で1ヶ月半ぐらいかかる場合がございます。コツコツ描くしかないので、ご了承を。
※その他、作品の仕様などについてはオーダーページをご参照ください。


よくある質問

カップルや家族で一緒に描いてもらえますか?
またその場合、一枚の用紙に複数人描いてもらえますか?

可能です。注文時に人数分の枚数をご注文ください。
ただし複数名割引などは今回行いませんのでご了承ください。
別々の紙に1人ずつ描くことも、1枚の紙に複数人描くことも可能です。
(個人的には1人1枚ずつ描いて、並べて飾るのが好きです)
注文時、またはメール送信時に合わせてご要望をお知らせください。

ウェディングのウェルカムボードとして利用してもいいですか?

問題ありません。利益目的でなければ自由に使ってください。前撮りの写真とか送ってもらえれば、そのお姿でスケッチします。
ただ今回はあくまでも「全身のイラストを描くだけ」になるので、メッセージを追加したり、納品サイズの変更などの対応は致しかねます。
しっかりとしたウェディング向けのデザインをご希望の場合は別途ご相談ください。

動物も可能ですか?

専門外ですが、頑張って描きます。
ただし動物のサイズに関わらず1人とカウントしますので、
1人分の料金を頂戴いたします。

上半身だけでも描いてもらえますか?

可能です。価格は変わりませんのでご了承ください。
ただし「下半身はいい感じに描き足してほしい」などのご要望にはお応えできませんのでご理解くださいませ。

写真とは別の服装やポーズを指定して描いてもらえますか?
例)鞄はバーキンに変えてください、靴は別途この写真のものにetc

不可です。基本的に写真のままスケッチ致します。ただし、シンプルなピアスなど簡単な小物を描き足すぐらいであればOKとします。


なぜ移住するのか?

最後に、そもそもなぜ移住したいのかをお伝えします。

仕事をする上で、東京(の近く)に住むというのは様々な利点があります。仕事自体の量もそうですが、何より人との出会いが多いので様々な縁が生まれます。チャレンジする人にとって、やはり1番応えてくれるのが東京という場所、東京に住んでいる人々だと思います。僕もそのために関西から横浜に引っ越しました。(人混みが苦手なので都心は避けたのすが、横浜も十分人は多かったです。)このおかげで生まれた縁、仕事はたくさんあります。なのになぜまた東京と距離を置こうと思ったのか。大きく分けて2つの理由があります。

1つ目は「東京にいるのが当たり前だ」という雰囲気に少し違和感を感じているからです。

例えば打ち合わせの依頼がきたとしましょう。ほとんどの場合、どこに住んでいるかは聞かれません。実際に打ち合わせの場で「え、横浜なんですね。遠いところからすみません!」というパターンが多いです。なぜかみんな東京にいる前提で話が進んでいくのです。

これは大阪に住んでいる時ですらありましたし、名古屋に住んでいる友人も同じようなことが多いそうです。東京の人間が地方に行く時は旅費が出るのに、地方から東京に呼ばれる時は旅費が出ないという謎の現象もあるとか。。

東北に住んでいるアーティストも「東北に住んでるのはこっちの都合だから旅費は請求しづらい」と言ってました。でも、それってなんか変じゃない?と思ってしまうわけです。東京が好きで暮らしている人にとって僕は「なんだこいつ面倒くさい!」と思われるかもしれませんね(笑)僕は東京やそこに住んでいる人が嫌いなわけでは決してありません。むしろ可愛い子いっぱいで好きよ。

でも、どうしても違和感を感じてしまうのです。それと同時に「自分の好きな場所に住んでいてもチャレンジしていけるのでは?」と思うようになりました。実際に東京を拠点にせずともバリバリ呼ばれる人もいます。写真家の濱田さんとかはずっと関西ですね。

僕もそういう生活をしていけるのか、自分でも試してみたくなったのです。自分の興味があることに関してだけ行動が早いO型人間。これが1つ目の理由。


そして、もう1つの理由は「自分もいい歳」だからです。いきなりどうしたの。

僕は現在33歳です。自由に生きてる僕も流石に結婚とか家庭とかそういうこをと考えるようになります。先日Netflix映画『マリッジ・ストーリー』を観ました。Twitterとかでも話題になっていて、評判通り素敵な映画でした。あの長回しの喧嘩のシーンとかはリアルでリアルで。

でも、同時に悲しくなるのです。どう頑張っても共感できない部分があるからです。子を持つ夫婦の別れを描いているのですが、僕には妻も子どももいません。もっと言うと彼女もいません。どんなに画面に張り付いてもあの映画は「違う世界」でしかないのです。

2013年に『そして父になる』を劇場で観たときも同じ感覚になりました。「そのうち僕も理解できるようになるかな」なんて思ってましたが、今見ても当時と同じ気持ちにしかならないでしょう。そういうのを「悲しい」と感じるようになってしまったのです。圧倒的おじ。。

結婚とか家庭とか、そういう誰もが描く「幸せ」についてもっと考えないといけないと最近強く思います。もし可能なら、親が健在のうちに自分も親になって、同じ立場になって話してみたいです。改めて一緒に『マリッジ・ストーリー』を観るのもいいかもしれません。

これは別に住んでいる土地に関係ない話ですが、僕は昔から「最終的には関西で暮らしたい」と考えていたので(親族もみんな関西です)関西に戻って真面目に将来のことを考えたいのです。アーティストとしてではなく、人としての将来です。

まぁ、この上なく個人的な理由ですね!知らんがなと言われれば返す言葉はございません。でも、わりとこの2個目の理由が決定打でもあります。このままフラフラしたままで親に先立たれると、とか考えてしまいます。

関東に来て新しくできた縁、クリエイターや良くしてくれるクライアントの方には少し申し訳ない気持ちもあります。例えば9月に展示の場所を提供してくれたタクさんをはじめとしたLobbyメンバーとかね。先日も忘年会に呼んでくれたんですよ。嬉しかった。

だから僕に東京でチャンスを与えてくれている人には罪悪感のようなものもあります。でもそれを払拭するのは更にいい作品を描いて東京に持っていくことしかありません。これはある意味、関東にとどまるよりも険しい道だと思います。東京から距離を置くことをネガティブに捉える方もいるかもしれませんが、僕にとってはむしろ攻めなんです。


以上が僕が移住したい理由です。最初に記した通り、目標は100人描いて50万円を準備すること。移住が実現したら、引っ越しにどれだけかかったかはしっかりと明記するつもりです。ここまで言って、達成できなかったらどうしよう(笑)

描いて欲しいなーと思っていたかた、また僕のチャレンジを応援してくれる方は是非オーダーください。先着100名様です。もちろんこのノートを通してサポートしていただけるのも歓迎です。でもせっかくなので絵を描かせてください!

よろしくお願いします!!

あ、ちょっとお金あまったらレコードプレイヤー買っていいですか?
あと猫も飼いたいのでキャットタワーとか。(猫ちゃんはペットショップでは買わないつもりです)新しい土地での暮らしを、このnoteに記したりしたいですね。

サポートいただければ大変喜びます。とにかく喜びます。