見出し画像

今日は1日マイクラ三昧を連休中の3日間にやってみた

はじめに

この5月の3,4,5の3日間の連休にかけて、「今日は1日マイクラ三昧」というテーマで3回のイベントをやってみました。対象は全国各地の児童とその保護者及び教育関係者です。といっても急に思いついたもので、比較的こぢんまりとした集まりでした(常連とも言う)。
教育版マインクラフトのワールドに集まって次の3つのテーマを中心に遊びました。

5月3日:ビルドチャレンジ 鯉のぼりを作ろう
5月4日:遭難者を捜せ雪原ワールド大捜索
5月5日:はちみつカップ2時間チャレンジ-ミツを一番集めるのは誰

1日マイクラ三昧と題しましたが、実際は2時間です。1日やったら、こっちがもちません(たぶん)。
順にどんなことを行ったか記録を兼ねて残しておきたいと思います。

5月3日:ビルドチャレンジ 鯉のぼりを作ろう

初日は、教育版マイクラでよく行われるビルドチャレンジです。時間内にお題に沿ったものをそれぞれが作ります。季節柄、ここは「鯉のぼり」にしました。
用意したのは「草原ブロック」のワールドです。集まってきた子供達には、適当に離れて貰って黙々と建築?をしてもらいました。最初に趣旨を少し説明したらすぐにわかってくれて、あとはひたすら作っていました。立体的なものあり、平面のアート的なものありと事前準備もしてないのに、どっからくるそのクリエイティブな集中力・・・

隣にオブジェ?までできていました
模様は織機で案だそうです
巨大平面ピクセルアート


5月4日:遭難者を捜せ雪原ワールド大捜索

2日目は、サバイバルモードでずっと1人でやっていた雪原バイオームに遊びに来て貰おうという、ほんの思いつきでした。
ただ遊びに来て貰うのもつまらないので、私がいるワールドの場所までみんなで探検してみて。という壮大な企画です。
今いる場所の様子(座標付き)を共有して開始。
僕の感覚としては、最初にスポーンされる場所からは相当離れている(と思っていた)ので、2時間以内にサバイバルでたどりくつのは無理じゃないかと思っていました。
たどりつくためにネザーゲートから作り出す子、途中で要塞を発見して気持ちがそっちにいっちゃう子、ネザーで燃え尽きる子、なぜかエージェントを使ったマイニングプログラムをはじめる子、それぞれ楽しんでいるようでした。

ネザーゲートを作っていました

ところが、なんということでしょう。開始1時間ほどして、私のマイクラ画面に別のプレイヤーの影が。ぶわっ、着いたの?ねえどうやって?と聞くと、
「歩いて」
とあっさり言われました。なにごともこつこつやるのが一番なのかもしれません。

歩いてきたそうです

次回は座標なしでやってみたいところですが、「それはさすがに無理」と口を揃えて言われました。

5月5日:はちみつカップ2時間チャレンジ-ミツを一番集めるのは誰

最終日はお馴染み?はちみつカップをやりました。参加した子達はもう達人級?なので、ミツを集めるスピードが尋常ではありません。逆に簡単すぎたのか!?1時間で堪能してしった様子。日本全国の強者を養成する必要がありそうです。
また、このときは「さくらの VPS for Windows Server」を使ってマルチプレイを行ってみました。


残りの1時間は、別の草原ブロックワールドを用意して、適当に遊んで貰いました。次々といろんなものができあがっていき、ペットが増えています。適当とは・・・

ペットが増えています

まとめ

教育版マインクラフトというと「プログラミング教材」として扱われることが多いようです。もちろん、その機能はありますし、紹介記事を書いたこともあります。ただ、マインクラフト自体はもっとプラットフォームとして捉えた方が良いように思います。
今回ご紹介した3つのテーマは、すぐにでも取りかかれる内容です。子供達にとっては、このような集団マイクラ遊びそのものが大きな学習体験になっているような気がしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?