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なぜかカレンダーPlusのハンズオンをリモートでしたお話

この記事は、カレンダーPlus Advent Calendar 202012月8日担当分になります。

こんにちは、「元」kintoneエバの新妻です。このお話は、まだエバとしてこきつかわ・・有効に活用して頂いていた2年前に遡ります。発端は、kintone Café 愛媛 の中の人「沖さん」のつぶやきでした。
今度やるkintone Café愛媛 Vol11で、kintoneをノーコードでカスタマイズするハンズオンをテーマにしたい、その中でプラグインのハンズオンをしてくれる人を緩募されていました。
愛媛の皆様には、何かとお世話になっているので、義理堅い私は、リモートでよければやりますよーとつい手をあげてしまいました。ちょっと補足すると、私が開発した郵便番号から住所を検索するプラグイン「郵便番号検索プラス」があり、そのお試し版を使うのは定番のハンズオンネタの1つだったからです。
さて、プラグイン1つだけでは、ちょっと寂しいからと白羽の矢があたったのが、このアドベントカレンダーのネタである「カレンダーPlus」です。じゃあ、それは開発者の斎藤さんに押しつけようと企んだのですが、なぜか忙しそうだったので、つい魔が差し「じゃあ、そのまま僕がやりましょうか」と言ってしまいました。
ああ、お人好しにも程がある。カレンダーPlus全然詳しくないのに。

カレンダーPlusのハンズオンをデザインする

とはいえ、プラグインを実際に触って貰う、「ハンズオン」ならば、大まかな流れは共通でいけそうです。そこで、カレンダーPLUSを改めて分析してみたのですが、すぐに大きな問題が。

★プラグインの設定項目がやたらたくさんある★
(画面は2018年当時)

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さて、困りました。どれがなにやら、よくわかりません(おい)。

そのことを愚痴っていたら、開発者の斎藤さんから「サンプルアプリあります!」と助言が跳んできました。これで、方針は固まりました。
そのときのハンズオンは、ともかく触ってもらう。具体的な目に見える結果を体験して貰うことの2つをゴールに設定しました。まだまだkintoneの「プラグイン」ってなに?という方も少なくないので、2020年現在でも有効な視点かもしれません。

実際のハンズオンの流れ

こうなれば、あとは簡単です。流れとしては、こんな感じ。

1)必要なファイル(プラグイン本体と、サンプルアプリ用テンプレート)をダウンロードする。
2)サンプルアプリを作成する
3)カレンダーPlusプラグインを設定する
4)いじる・・・

前段階として「プラグイン」ってなに?みたいは話はちょっといれときましょう。
サンプルアプリに用意されているフィールドは設定しやすいようなベタな名前がついているので、とりあえずやってみるのに最適です。このように敷居をできるだけ下げておくのは大事ですね。

あ、そうそう、こいつについては一言言っておきましょうね!

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誰でもハンズオンとかやっちゃえる時代

この時のハンズオンは、会場が愛媛県松山にあるサイボウズさんのオフィス。僕はリモートで進めました。今年2020年の話ではなくて2年前の2018年のことです、念のため。リモート○○が飽きられない程度に認知はされてきたので、もう誰でもどっからでもいろんなことがやっちゃえるのではないでしょうか。
そう、たとえ詳しくなくてもいいんです。やってみれば。

そして、思い切ってやってみると、やる側にも凄く学びがあります。なにしろ、kintoneとその周辺は変化がそこそこあるので、定期的に冒険してみるといいんじゃないでしょうか。
今回は、このへんで。

参考リンク


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