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講演メモのポイント

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まわりのマスの中に書き入れる順番に決まりはありません。わたしの書き方も塩澤さんと同じで真ん中下のマスから「の」の字を書くようにマスにキーフレーズを入れて行きます。

9マスで足らない場合は、余白に自分で正方形のマスを書いてその中にキーフレーズを書いて行きます。マスの中に文字を書くことと、リストのように文字を横書きすることは、似ているようですが脳の感じ方に大きな違いがあります。そして、見開きページの全体を見たとき、マスの中に書き込まれたフレーズは、そのとき自分自身が感じ取ったキーフレーズだったということがわかるからです。マスの数が足らないときは、ページの空いている余白に自分でフリーハンドでマスを作り書き込めば済むことです。

わたしが実践しているメモの方法は以下の通りです。
まず、キーフレーズをマスの中に記入します。次のキーフレーズがひらめいたとき、ひとつマスを空けて次の次のマスに書き込むようにします。これは、講演中や、講演が終わってからその講演を振り返ったときに、キーフレーズに対して新しいひらめきや気づきが降りてくるのを待つためです。これは、人間の脳には空いている空間を埋めたくなるという心理が働くことを利用しています。

塩澤さんは、ポケットサイズのノートのサイズがちょうどよく、紙の質感も気に入って使っています。青色インクのペンで書くと自分で書いた文字も愛着が湧いてくるそうです。いろいろなノートにバラバラに書いていたメモを、一冊に統一してお客さまをよろこばすために9マスノートを使うようになりました。

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