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ルーティンを手帳に書く

「手帳に記入するような特別なイベントはそんなに多くはない」なんて思っていませんか。みなさんがつまらないと思っている「日常」こそが大切なのです。日々、やらなければいけない仕事、「ルーティン」は確かに面倒であったり、退屈であったり、気乗りしないものです。でも、それはやらなければならない大切なことです。それを怠ると後でとんでもないしっぺ返しを食らったり、面倒な用事が次々と増えたりするものです。つまらないから避けてしまうし、忘れてしまう。それは人間誰でも起こり得ることです。

だから、決して几帳面とはいえない私は、 スケジューリングにおける優先順位を「ルーティン」に置きます。とは、繰り返し行われるスケジュールは、毎日、毎週、隔週、毎月、毎年ごとにあります。機械的に起こる用事だから"頭を使わない"のが正解です。

このような繰り返しあるスケジュールを組むときは、曜日優先カレンダーが便利です。例えば「毎月第2水曜日に予定されるスケジュール」があるとすれば、曜日優先カレンダーの曜日の軸の第2水曜の行を選んで一行線を引くだけでスケジューリングが完了します。

もし、そのとき既に別の用事が入っていたら、直ぐにリスケをします。もしそのスケジュールが誰かと会うような相手のあるスケジュールだとしたら、間際のリスケは相手に迷惑をかけることになります。日常的な用事をひとつひとつ確実にこなしていくことで、思わぬ成果が上がっていく、そして、その日が特別な一日になることもあるでしょう。

身体がひとつであるある以上、仕事の予定とプライベートな予定を分けて組むのは効率が悪く、調整するのが難しくなります。だから、手帳には、公私混同して、とりあえず繰り返しあるルーティンのスケジュールも入れておくといいでしょう。そうすればきっと、困ったとき自分がどうすればいいのか手帳を見ればわかるようになるでしょう。

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