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手帳に書いたことは実現する

「頭の中にあるうちは妄想ですよ」とよく言われました。頭の中でただ思っていることと、思っていることを言葉にして文字にして、さらに書いて見えるようにすることとは、全く違います。

言葉は、「言霊」と言われるように魂があります。そして、言葉には不思議な力があります。一度、口にした言葉は一人歩きを始めます。

頭の中にあることを言葉にして、文字にして、書くことは、実は物すごいことなのです。しかも、プラスの言葉を見つけて書くには努力が必要です。そのことを何気なくできるときもあれば、またそうでないときもあります。

手帳は毎日開いて、だいたい3ページ先くらいをパラパラ見るといいでしょう。3ページ先は3ヶ月先のことです。毎日、今日から3ヶ月先のスケジュール、つまり「3ヶ月先の自分を見ている」ことになります。

手帳には、今から先のスケジュール、つまり「会いたい人」「実現したいコト」「行きたい場所」を書きます。頭の中にあるうちは妄想です。今の時点では、実現できるかどうかわからないことも文字にして書きます。予定も未定も文字にして手帳に書いてください。手帳には日付(年月日)という軸があり、日付の枠に予定や未定を書くことが重要です。こうして、頭の中にあることを言葉にして文字にした瞬間に、書いたことを実現しようとする不思議な力が動き出します。

手帳を閉じて日常の生活の中では忘れているスケジュールも、手帳を開けば3ヶ月先の自分を思い出すことができます。手帳を開いた瞬間に、見えない世界のことを担当する右脳が動き出します。そして、実現するにはどうすればいいのかを考えはじめます。手帳に書いたことは実現します。これが右脳でスケジューリングです。

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