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夢を叶える9マスノート

「夢を叶えるにはどうしたらいいのか」「どうすれば夢は叶うのか」が東京オリンピック2020に出場しているトップアスリートのみなさんの活躍を見て、少し分かって来ました。オリンピックに出場している選手のみなさんは、みんな夢を叶えた人たちだと思います。最近では、オリンピック選手やトップアスリートの方たちのエピソードやドキュメントが、インターネットやSNSで知ることができます。そして、わたしたちは、そこから学ぶことができると思います。

夢を叶えるには、先ず9マスのノートを使うのがいい

わたしたちは、9マスノートを作って販売していますが、何も、このノートを買わなくても、紙に正方形の3×3の9マスの線を引きけば同じ効果があります。夢を叶える9マスノートには、正方形のこだわりがあります。正方形は、どの方向から見ても左右対称で、パッと見て美しいと感じるからです。このとき、右脳が反応しています。

9マスノートの使い方、書き方は、何通りもあります。わたしは、どれも正解だと思います。また、その効果も同じだと思います。どのマスから書いても効果は同じです。ちなみに、わたしは真ん中下のマスから書きます。

夢を叶える第一歩は「夢を目標に変える」こと

9マスノートの真ん中のマスに「夢」を書くことからはじめます。もう一つこれは良いと思ったことは、文字を青色インクのペンで書くことです。青色は心を整える色だからです。

「夢を目標に変える」とは、夢を言語化することです。夢は頭の中にボーッとあるものです。夢がまだ頭の中だけにあるうちは、夢は叶いません。「あなたの夢は何ですか?」と聞かれて、ちゃんと言葉にして自分の夢を話すことができなければ、まず夢は叶いません。夢がまだ頭の中だけにあるうちは妄想です。夢を言葉にして文字にして言語化します。

このことについて、東京オリンピック2020から学んだことがあります。マラソンの大迫傑選手のことをオリンピアの有森裕子さんが解説した記事がインターネットにあります
「走ることを「生き方」につなげた大迫傑」
https://2020.yahoo.co.jp/column/detail/202108080003-spnavi

有森さんの記事に「大迫選手は、自分の意志を強く持ち、行動し、形にしてきた選手です。あれほど高いレベルで自分の意志を貫けるランナーはなかなかいません。自分がやることの一つひとつに明快な思いや決意を言語化して持っていることが、いつも彼のレースには表れているなと思って見てきました。」とあります。

記事にもあるように「思いや決意を言語化」することは重要なことなんだと学びました。メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手が高校時代に書いた「目標達成シート」はまさに、思いや決意を言語化したものではないでしょうか。

夢の言語化でもう一つ思ったことは「夢を明確にして夢に取り組むことで、その姿勢に共感し、サポートをする企業、組織も多く惹きつけました」とありました。夢を確かな目標に変えることで、周りを巻き込み、夢にどんどん近づいて行くようです。

目に見えないことを、言語化して、目に見える文字にすることは、努力の一つです。

夢を叶えるための2番目は「紙に書く」

手にペンを持って、夢を紙に書くのです。書くことで夢が目標に変わります。指先を器用に使って文字を紙に書くことは重要です。そのとき使う紙が9マスノートだったら、もっと良いのではないかとわたしは思います。今回のオリンピックに出場しているトップアスリートのみなさんが、9マスノートを使っているかというと、そうではありません。

同じ書くのであれば、スマホやタブレット端末に手書きで書けばいいではないかというと、そうではありません。夢は紙に書かないと叶わないのです。そこでわたしの提案は、9マスノートを使えば、他の紙に書いた夢よりも、速く夢に近づくことができます。夢を叶えるには、夢を言語化して紙に書き出して、目に見える明確な目標にすることからはじまります。

3つ目、まわりのマスに書くことは、夢に近づく「計画」

計画を書くには、9マスの真ん中に「夢」を書いて、9マス全体をジーッと眺めます。9マスには空いているマスが8マスあります。人間には、空いているマスに何か埋めたくなる機能があります。「夢を叶えるためは自分はどうすればいいだろうか」と考えながら9マス全体を見ていると、空いているマスに右脳が反応して、頭に「計画」が浮かんで来ます。アイデアや気づき、発見が浮かんで来ます。マスがあると、頭がそれを上手くキャッチできるよにうなります。学校のテストの答案用紙に四角いマスがあります。マスがあるから何か答えを書きますが、もし、マスが無かったらスルーして回答できないかもしれません。それも同じマスの効果です。

9マスの真ん中のマスに「夢」を書いて、9マス全体をジーッと眺めるていると、頭の中に夢を叶えるには自分はどうすればいいのかが浮かんできます。9マスをジーッと眺めている時間は、自分で自分を観察している時間です。9マスを見て、自分で自分のことを考えています。そして、自分で今の自分がわかります。今の自分が自分で分からないと、自分の夢に向かって自分は次何をすればいいのかが分かりません。今の自分が分かれば、次の自分に必要なことが分かります。自分で自分のことはなかなか分からないので、9マスノートを使います。

9マスの周りのマスに書く計画は、目標に辿り着くイメージです。自分はどうやって目標に辿り着くのかをイメージできるように書きます。イメージすることが夢を叶えるために重要なことも、トップアスリートのエピソードから学ぶことができます。トップアスリートのスーパープレーは、やろうと思ってやったものではなく、イメージから自然と身体が動いていることが多いようです。ここ一番、大事な試合の前にもイメージをして準備をしているアスリートが多いように思いました。夢も同じだと思います。夢を叶えた自分をイメージして、夢に近づく努力をしている自分をイメージして、手にペンを持って紙に計画を書きます。

4つ目「計画を実行」します

周りのマスに自分で考え自分で書いた計画を一つ一つ実行して、努力を積み重ねた人が、オリンピックに出場したアスリートのみなさんです。努力を積み重ねてもオリンピックに出場する夢が叶わなかったアスリートも沢山いるでしょう。オリンピックに出場したアスリートも何度も夢に近づく計画を書き換えたと思います。ソフトボール日本代表の上野選手が「諦めなければ夢は叶う」ことを教えてくれました。

計画を一つ一つ実行して行くのは、簡単ではありません。一人ではなかなか計画通りに出来ないでしょう。そういうときに自分を見てくれる、いい指導者、コーチ、監督がいるといいでしょう。トップアスリートのみなさんはみんな死ぬほど練習をしています。それでも心が折れないで何度も何度も立ち上がれるのは、周りに自分をサポートしてくれる人がいるからだと思います。トップアスリートには、いい指導者が必ずいます。このサポートをしてくれる人がいるのも、自分の夢が言語化されて明確な目標となっていたからではないでしょうか。

そして最後に、どうして9マスがいいのか。
それは、右脳思考で考えたり計画を実行できるからです。

右脳は誰もが持っていますから、夢を叶えるときに使うといいと思います。夢を叶えるための右脳を使うべきだと思います。トップアスリートのみなさんは、9マスノートは使っていないですが、右脳は使っていると思います。厳しい練習を乗り越えて来ている過程で、右脳思考になっている人が多いな〜と思いました。ピンチのときにプラス思考で考えたり、厳しい状況を楽しんだりできることが証明しています。

9マスノートを使うと、誰もが右脳が使えます。ぜひ、9マスの力を信じて、9マスの智恵を使って夢を叶えて欲しいと思います。

(文責:中島正雄)


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