【読書016】松浦弥太郎の仕事術


2024年4月、今年の本5冊目です。投稿していない1冊があるのですが、投稿するほどの本ではなかったので、3月は更新できていないです。

この本はとても読みやすかったです。1日で読みました。

休日の考え方
休日を充実させてセンスを磨く、義務のない休日、何をするか決めるのは自分なのでセンスが出る。面倒だから出掛けない、寝ているだけ、忙しいから休みも仕事、などの過ごし方をしていると、仕事ぶりも同じようになる。自分の行うべきことを自分で決められない人は、誰かに決められたことを常に従って命じられるままにしか動けなくなる。平日の業務を土日で返上する人は、仕事の優先順位を誤っている。休日に最優先すべき仕事とは、目の前の業務でなく、オフタイムを充実させること。一生に渡って影響する、仕事のセンスを磨く。

あえて距離を縮めない
仕事の人間関係は仲良くしすぎないことが重要である。仕事とは一つの目的を達成するために行い、一人ひとり個別の力を集めて行うので、個人的なもの。距離が近すぎずと、依存してしまう。独立した個人個人として尊重して行うことが大事。組織ではみんなで行ったのだからみんなの責任にしがちであるが、責任の所在ははっきりさせた方が良い。まずは個々が自立すること。

お守りルール
毎日という小さな点が、キャリアという一本の線になる。働く上でのルールがあると良い。本書では、正直、素直をルールとしている。他には飾らない、真似て学ぶ、嘘をつかない、約束を守る、自立する、欲張らないなど。僕のルールはなんだろうか。一つ、約束を守るというのは意識している。期日も守るし、あまり社交辞令の約束などはしたくないと思っている。あとは、漠然としているが、正しいことを行う、だろうか。

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