10万円のつかいかた(作家に学ぶ)
10万円。なにができるだろう。
情報収集をしながら、ふと思い至ったのは、本屋大賞の副賞だ。
2005年に『夜のピクニック』(新潮社)で本屋大賞受賞した、恩田陸先生は副賞10万円で書籍を購入している。当時から恩田陸ファンだったわたしは、10万円が手に入ったなら同じものを買うのに、とため息をついていた。あの時のわたしが眺めていた、その憧れの一覧が以下。
●漫画
『Sink(1)(2)』(いがらしみきお/竹書房)
『千利休』(清原なつの/本の雑誌社)
『ホムンクルス(1)〜(