めいた@パニック持ち妊婦

不妊治療経験者。 夫=うつ病 妻=パニック障害 精神疾患持ち夫婦。 主に不妊治療の過程…

めいた@パニック持ち妊婦

不妊治療経験者。 夫=うつ病 妻=パニック障害 精神疾患持ち夫婦。 主に不妊治療の過程・精神疾患治療との両立などについて書いています。

最近の記事

パニック障害の私が不妊治療をすることになった② ~多すぎる卵子、少なすぎる精子

さて、不妊治療のはじまりといえば、まずは検査である。 地元から少し離れた某有名クリニックでの検査が決まった私たち夫婦であるが、なんとなく不安げな面持ちの夫とは対照的に、私はお気楽であった。 なぜならば、実はこの私、1年前に医師から「あなたの体に大きな問題は認められない」とお墨付きをもらっていたからである。 ちょうど1年ほど前、生理が1か月半ほど来ないときがあった。 妊娠検査薬を試しても陰性。妊娠はしていない。ならばおそらくストレスか?と考え近所の産婦人科の門をたたいた。 そ

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      不妊治療。最近よく聞く言葉だなぁ、どうやらお金がかかるらしいぞ。でも治療すると国からお金がもらえるらしい。 人工受精とか、体外受精とかなんとなく聞いたことがあるなぁ。 私にとって不妊治療とは、それくらいの認識であった。 「あんたたち、お金出してあげるから不妊治療してみなさい」 きっかけは母からの鶴の一声であった。 結婚して丸2年、子供ができなかった。 意図して作らなかったわけではない。欲しいけれど、できなかった。 私はパニック障害という病気を当時は治療中で、心身共に健康と

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