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2024年2月の記事一覧
Somebody Please / MIKE (2017)
Somebody Please / MIKE (2017)
真剣な表情で吊り橋を渡るシュールなジャケットは一体なに?と思っていたが、本曲の密林に迷い込んだようなエキゾ&ダブ的音像の前半部にピッタリはまる。ソファにずぶずぶと沈みながら、煙でも燻らせて聴くのが良い。ニューヨークのラッパーによる2017年出世作『May God Bless Your Hustle』に収録。サンプルはインディアナポリス産
Call Me When You Want Me / Love Apple (2012)
Call Me When You Want Me / Love Apple (2012)
70年代後半クリーヴランドのマイナーレーベルBoddie Recordingに残された女性3人グループのリハーサル音源、再発名門"Numero Group"が2012年に発掘したLPからの1曲。ペラペラのギターとドラムと歌だけのデモ音源に何故こんなに胸が締めつけられるのか、その場の空気まで閉じこめられた奇跡
ハロー / 踊ってばかりの国 (2010)
ハロー / 踊ってばかりの国 (2010)
「気持ち良くなれるなら、ボクはゴミでも喰えるよ」ーこの歌い出しだけで、もうとても大事な曲に思えた。初期踊ってばかりの国の醸し出すイリーガルで破天荒で、そして自由奔放なフィーリングは22,000円の風呂無しアパートに友人と2人で暮らす20歳の僕にとって、何より尊いものだった。2010年『グッバイ、ガールフレンド』に収録。
Sound & Color / Alabama Shakes (2015)
Sound & Color / Alabama Shakes (2015)
とにかく音が良い。職場のレコード店のスピーカーからこの曲が流れてきた時のことはよく覚えている。うっとりするようなヴィヴラフォンの響きにふくよかなドラム、まるで音に包まれて浮遊しているような感覚。2015年アルバム『Sound & Color』のオープニング・トラック。