
バックエンド(寄り)エンジニアがフロントエンドエンジニアへジョブチェンジした時の記録
これは
表題の通りですが、初めて転職を経験したのでやったこととか感じたことを雑多にまとめます。
前提
新卒入社した自社開発企業でアプリケーションエンジニア 3 年目
案件はかなりバックエンドに偏ってた
その反動で、プライベートではフロントエンド成分多め
React でアプリ開発したり、ブログ自作したり
転職のきっかけ
技術レベル、技術的な物足りなさ
ここ数年で人が一気に入れ替わり、ジュニアレベルの割合が増加
組織的に外部発信やコミュニティ活動を行う雰囲気もない
フロントエンド領域への興味
バックエンド開発に一定やりがいを感じつつも、実際のユーザーのイメージが湧き辛い
もっとユーザーに近い領域での開発がしたい
事業成長の鈍化
コロナ不況をもろにくらい、事業がスケールしない
営業主体の会社のため、開発への投資もなかなか回ってこず、技術的なチャレンジがし辛い状況
転職活動の進め方
かなりスロースタート
4 月転職に向けて 1 月半ばから開始
まず転職エージェントに 2 社登録(レバテック、マイナビエージェント)
2 社の独断と偏見による比較
案件数・:レバテック<マイナビエージェント
マイナビエージェントの方が転職軸に近い案件が多かった
マイページの使いやすさ:レバテック>マイナビエージェント
マイナビエージェントの方はやや古臭く使いづらかった
サポートの手厚さ:レバテック ≒ マイナビエージェント
面談や面接対策など、どちらも同じくらいの手厚さ
連絡の取りやすさ:レバテック ≒ マイナビエージェント
トータルで見るとそこまで差は無い印象
自己分析
とりあえずマストで深ぼられそうな部分を重点的に対策
転職理由・軸
強み・弱み
現職の入社理由
現職での実績
キャリアプラン
面接対策
模擬面接とか面接練習は全くせず、ぶっつけ本番
代わりに自己分析は入念に行なった
毎回の面接後に振り返り実施
何を聞かれて、どう答えたか、またどう答えるべきだったか(納得のいくような回答ができたか)
企業分析の方法はかなりオーソドックス
採用サイト、JD、テックブログ、IR など
アナリストレポートは読みやすくて重宝する
良かった点
事前に職務経歴書をある程度作り込んでいた
Github で管理(参考:GitHub の機能をフルに使って職務経歴書の継続的インテグレーションを実現する)
業務やプライベートの活動の棚卸しにあまり時間はかからなかった
企業とのやりとりはもちろん、エージェントとのやりとりも即レス対応した
エージェントからも評価が高いと選考でも融通を利かせてもらえる
反省点
とにかく活動を始めるのが遅すぎた
活動ピーク時は終業後に自己分析、web テスト、日程調整、企業分析、...etc
最低でも 3 ヶ月くらいは見ておくべき
エージェントの複数利用は結構大変
双方の選考状況のシェアと日程調整がかなり手間
多くても 2 社が限界な気がする
レジュメは常に公開して定期的にアップデートしておくべき
bento でポートフォリオサイト作ってみるのもあり
それか notion で公開しておくだけでも
年収を低めに見積ってしまった。もっと上を狙えたかも
その分選考はほぼ落とされることはなかった
所感
転職活動はキャリアの棚卸しと軌道修正のいい機会になる
転職意思がなくても転職市場に身を置いておくだけでもメリットはある
市場価値の可視化
視野の広がり
他社の開発環境や開発ナレッジのキャッチアップ
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