中途半端に助けないでくれ、僕は絶望を愛しているんだ。とことん暗くて寒い水の中で、味わえなかった孤独を噛み締める。あなたを抱きしめる。それが後に大きな岩となってぼくにふりかかる。望んでいるのはそれだけだ。だからもう、僕を愛さないでくれないか。
わたしはほっとした。案外簡単に会社なんて休めるものだとわかったから?心が病気ですよ、という診断者を得たから?やっと逃げられると安心したから?理由のどれもが滑稽で酒を飲んで笑った。そんでわからなくなった音楽をきいて、わたし以外わたしじゃないのか〜なんてふわっと考えたふりをした。もっと人生って果てしないんだろう、壁なんていくらでもあるだろう、人生物語はまだ道を続ける。人間皆違う、わたし普通だと逃げてきた今日までのわたし、さようなら。
周りに答えをだしてもらうな、自分の気持ちを最優先に動け。決断の最後はいつも一人だが、それが人生を豊かにするのかもしれない。だってもう24歳、いい大人だよ。
あーあ。なんとも思えない流行りすたりで心を埋めてるこの時間が虚しい