会いたい、理由

なんでこんなにもSnowManのライブに行きたくてたまらないんだろうと、ふと、考える時がある。

好きだから。
そんなシンプルな理由がもちろん会いたい理由No.1ではある。
けど、それだけじゃない何かがある。
私の中に。

私が今まで好きになってきた音楽との出会いはラジオやテレビもしくはライブでだった。
ラジオやテレビで出会った人には運が良かったのかもだけ、けっこう早い段階でライブで会えた。
だからか、寂しさをあんまり感じはしなかった。

あー、同じ世界で生きてるんだ。
あー、同じ空間で今、過ごしてるんだ。

それだけで明日も頑張ろう。
次はどんな音楽を届けてくれるのだろうと、ワクワクして、その思い出を胸に日々を過ごしていけた。

それに、私の好きなアーティストはけっこう年がら年中ライブをやってくれる事が多かった。
ワンマンライブや対バン、春や夏にはフェス。
時間とお金と休みとチケットさえ揃えば何度も会いに行けた。

けど、SnowManは違った。
SnowManのとの出会いも私にとっては特殊だった。
SnowManをはっきりと認識したのはYouTube。
そこからSnowMan関連のYouTubeを見まくり、沼へとようこそした。
YouTube動画というのはゆるっとしてるのがいいとこでもあり、時に、悪い印象を与えたりもする気がしてる。

私にはSnowManのYouTube動画のゆるっと感が好印象を受け、放課後の男子学校の様子を楽しく見守ってる担任の先生気分で見てた。
だからなのか、1度も会った事ないSnowManをとても身近な存在に感じてしまっていた。

毎週、テレビやYouTubeやラジオで会える。
遠距離な友達とかよりも会えてる。
一方的交流だとしても、画面越しだとしても
会える回数が多ければやはり近くに感じてしまう。

そんなSnowManのデビュー後の配信ライブを見た時、誰もいない客席に笑顔を見せているメンバーにとても心を打たれた。打たれたというよりも殴られた感覚。それぐらい忘れられない映像。今でも。

ライブのあの空間を生きがいとして私は生きてきたから、より伝わってくるSnowManからの無言の想い。目の前にちゃんとファンが居て欲しいなと心から思った。

そんな時を経て今もあの頃のように自由さはまだ制限されてるが、画面越しでないライブが出来るようになった。良かった、嬉しいの気持ちでいっぱい。
けど、行くのをまだ迷う人や迷うことすら出来ず行けないという選択しかない人を思うと、応募する事が出来るだけでありがたいよなって思ったりもする時がある。

でも、人は欲深いもので。
ほんと、びっくりするぐらい欲深いもので笑

応募するからにはやっぱりなにがなんでも1公演でいいから行きたい。
もうそろそろ画面越しではなくて
ちゃんと同じ世界で生きてる人達なんだって思いたい。会いたい。
近くにいるのに宇宙の果ての果てにいるような存在であるSnowMan。
音楽がとても嫌いになりそうだった時に、音楽はやっぱり良いなと思わせてくれたSnowManの音楽に直接、全身で触れたい。

なんでこんなにもチケットが当たらないのかと悲しいというよりも、しかたないなって気持ちもある。
だって、年に1回しかないから。
そこに全てをかけて応募する人が殺到するのだから、しかたないなって。
けど、私はこのまま1度もSnowManに会えないのかという悲観な気持ちになる跳ね返りとして、どうしてもSnowManのライブに行きたい!!という気持ちが爆発してしまう。

ライブは生もの。だから見逃したくない。
その時にしかいないSnowManを。

正直者がバカを見るという言葉を聞くけども
そうじゃないってことを証明したい、自分自身で。

応募してる人が全員当選なんて事は無理だけども、どうか!!純粋な気持ちで、SnowManに会いたいの気持ちで申し込んでる人が当選して、会いに行けますように。

転売だけはほんと、、、🤬


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