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【都内お受験2023】③どのくらい勉強してあの成績なのか? 後編

こんにちは!

3.年長の夏休み

 年長の夏休みは、通っていたお教室の夏期講習を全受講し、お弁当を持たせて11時~17時までぶっ通しで平日週4+土日、ほぼ毎日教室に通っていました。さすがにお盆の時期は1週間ほどお休みでしたが、夏合宿もあり、全受験期間で一番努力&課金したのが夏休みでした。
 お教室で1日6時間拘束されるので、先生からは家ではペーパーは絶対にやらせないでくださいと言われていました。子供が壊れちゃうから。

 通っていたお教室はお受験らしい(私立らしい?)「訓練された子供」に見えないように、負荷をかけすぎない配慮をしてくれました。それでももちろん何もしなくていいわけではなく、午前中は体操やプール、水遊びなどで体を動かし、午後は工作や絵を描くことにしていました。

 同じお教室で、同じように全受講をしている生徒は4人だけでしたが、やはり難しいペーパーの授業が続くと泣き出してしまう子もいました。お丸も始まるまでは嫌がっていましたが、一緒に過ごす4人や先生方と仲良くなったことで、だんだんと行くのが楽しくなってきたようで、1か月という長い期間でしたが、最終的には一度も行き渋ることなく全日程を終えました。
週6日お教室でひたすらプリントをやらされる、正直大人でもしんどいカリキュラムだと思いますが、真夏の暑い中で本当によく頑張ったと思います。

さて、こんだけ頑張ったんだから、さぞや成績も爆上がりしてると思うでしょう…!?

4.年長夏休み以降10月まで

 ペーパー地獄の夏休みを終え、9月にチャイルドアイズの模試を受けていました。正直かつてないほど勉強した後だったので、めっちゃ期待してしまったのですが…結果は過去最低。膝から崩れ落ちそうでした…

模試の結果を受けて、やはり苦手な計数とシーソーを克服しないといけないと思い立ち、計数とシーソーの特訓を始めます。お丸は季節やしりとりはほぼ完璧、折り紙や図形、マジックボックスは得意なのに、計数の数え間違いがめちゃくちゃ多いのと、シーソーだけは本当に何時間教えても、どんな教え方をしても理解してもらえませんでした。

シーソーだけの問題集を購入し、お教室のプリントからシーソーだけを抜き出し、要領がつかめるまで何度も何度も繰り返し教えました。それでも全く理解していなかった(シーソーはほぼ2択だから、勘で答えてる)のに、6歳の誕生日を過ぎたある日、「ああ、なんだそういうことか」と言い、急に全問正解できるようになったのです!
喜びでほんとうに泣きました。それと同時に「やっと脳が成長したんだな」と思い、今まで成長してない脳に一生懸命働きかけていたことに虚無感も感じました。
お受験の問題は「7歳になったらみんなできる」問題らしいので、それを6歳の娘ができるように必死になってるのも、傍から見たら滑稽でしょうね…。



さて、そんなこんなで11月を迎えます。


次は私立小学校受験の実際について書いていきます!


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