札幌市立大学美術部のめのんグループ展(2020)にて公開した創作漫画「春の花が咲く頃」の解説・設定裏話
まえがき
こんにちは、みかみです。さっそく本題ですが、このnoteは、2020年の3月に、札幌市立大学美術部のめのんが行なったグループ展にて公開した、私の創作漫画「春の花が咲く頃」の解説・設定裏話といった内容になります。これについてを描くためだけに、さっきnoteの新規登録をポチり、この記事をシバいています。
この内容は、「春の花が咲く頃」をすでに読んだ人向けのものになっていますので、もしもよろしければ、twitterから全ページ読めますので、読んでいってくださいな。
私、先の展開を知っているドラマや漫画を他人にネタバレしたくてウズウズするような最低人(さいていびと)なので、自分で描いた漫画を解説したくて非常にムズムズしています。そういうことで今、これを必死に、ワクワクしながら書いてます。
とりあえず3部構成すればいい感じになる、と大学のレポート課題で学んだので、まえがきとあとがきを除いた3部構成にします。
あと言い忘れていました。拙者は長文大好き侍、故に、おそらく死ぬほど話が長くなります。その結果、最後まで読もうとしてくださっている方々の心をことごとく折ってしまうかもしれません。すみません。心が折れてもいいや、長くても流し読みできるわ、って方はぜひ読んでいってほしいです。(こんな雰囲気の文章があと 8000字くらい続きます、ご注意)
1.どんな漫画描いたん?
実は自分でもよくわかっていません。「どんな漫画描いたの?」って聞かれると「お、女の子の話…」としか答えられないほどです。
現実逃避はさておいて、端的に説明すると、『1つの世界線上で、3人の女の子の心情が変化する話』でした。もうちょっと詳しく説明すると、
『「灯」と「巴」と「陽七乃」の3人が、「陽七乃」のおじいちゃんである「瑛二朗」の助言によって、過去のしがらみや幼少から培ってしまった負の感情といった「心のしこり」を取り除くお話』です。(素人脚本に素人絵の作品だったので、皆さんに私の意図を伝えられたかはちょっと怪しいですが…。すみません。)
この話は、自分の経験や思うところや価値観などを無理やりぶち込んで書き上げたものなので、私にまつわる要素がとても多いです。さらっと(本当にさらっと)解説するとともに、キャラのストーリーや世界観に焦点を当てて語っていこうと思います。
2.キャラのストーリーについて
私が描いた漫画には3人の女の子と1人のお兄さんがメインとして登場するのですが、この子たちと、本編で紹介された「相談室」のことを改めて紹介していこうと思います。本編には載せてないけど予め決めていた設定とかもポロポロ出します。
まず3人の女の子のことなのですが、この子たちは所謂「私の化身」です。私をモデルとして生まれています。解説します。
1冊目の話に出てくる女の子は「田畑 灯」です。
この子ですね。この紙に書いてあることは初案なので、最終案とは色々違うところがあるかもしれません。この子は、中学生くらいの私をモデルに作ったキャラです。まだ社会のことを何も知らなくて、だからこそ焦燥感に駆られて、何でも自力で解決しようとする子です。この3人の中で一番頭が良く、度胸もあります。いい子だし、この歳にしては物事をちゃんと客観的に見れるし、友達も多いです。ただ1つ、お母さんとの過去だけがいつまでも清算できずにいたため、お母さんのことになると冷静な判断ができませんでした。瑛二朗の力を借りて、やっと自分の心に素直になることができます。なんでもできる子だからこそ、プライドばかり先行しちゃったのかもしれません。
ちなみに、弟が生まれてからお母さんが仕事を辞めたのは、お金が目標額まで貯まったからです。もともとお金がたまればすぐ辞めようと思っていました。それがたまたま弟ができたタイミングだっただけです。灯ちゃんの時に寂しい思いをさせただろうから、せめて弟にはちゃんと…という気持ちも少なからずあったと思います。が、当たり前ですが、弟だけを贔屓しようとか、灯ちゃんに嫌な思いをさせたいとか思ってやったわけではないです。灯ちゃんのお父さんもお母さんも本当にいい人で、ずっと灯ちゃんのことが大好きです。お互いにお互いが大好きなはずなのに、その時の運とか、何気ない行動とかが後々大きく響いて、悪い方に傾いたりするんですよね。人生ってそういうところが難しいなと思います。何の話?
あと、この子普通に金髪にしてますが、普通に校則違反だと思います。高校入学早々校則違反ってどうなんだろう…とヒヤヒヤしながらこの設定を決めたのですが、ラストでしがらみが消えたなら黒染めし直すかもしれないなと思い、落ち着きました。この髪染めは、灯ちゃんが自分ひとりでも生きようと奮い立たせるためのものだったので、すぐやめると思います。もう意地を張って1人で生きる必要がなくなったので。
で、2冊目の話に出てくる子が「御門 巴」です。
本編と全く違う設定が所々書かれててびっくりしてます。最初はこんな設定だったんだね…。この子は大学生になってすぐくらいの私をモデルにしてます。3人の中で最もおばかです。よく言えば真っ直ぐで純粋ですね。何かに秀でてる子は必ず何かを犠牲にしています。その犠牲が、この子の場合は賢さとか自立心とか、人間関係だったんだと思います。
これは蛇足なのですが、色々な代償を支払ってピアノに打ち込んだ結果、本編後、巴はピアノのコンクールで上位に入るどころか、宣言通り優勝します。お母さんは涙を流して喜んだ後、巴ちゃんにもうピアノやめる!と言われて同じく涙を流して反対します。この時、お母さんと巴ちゃんは初めて心から気持ちをぶつけ合います。結果的には、きっとお母さんが折れると思います。
そしてこれは本当に裏話なんですが、巴のお母さんの設定も色々あるんです。お母さんの名前もなんとなく決めていました。御門蓮子(はすこ)さんです。子供を何人も産んでいるのに、体は衰えておらず、めちゃくちゃ美人です。というのも、蓮子さんはとても美にこだわる人なんです。実は蓮子さんは昔、何をやってもうまくできない子供でした。勉強は苦手で、運動も嫌いで、秀でたところといえば、彼女の容姿の美しさのみでした。蓮子さんはそのうち、自分は普通には生きられない、美しさで生きていくしかないと悟ります。美しさを必死に、死に物狂いで高めた蓮子さんは、その結果とある一流企業の社長(巴ちゃんのお父さん)と結婚することが叶います。蓮子さんはきっと、ピアノしか秀でたところのない己の娘に、強い共感とコンプレックスを抱いたのだと思います。
何はともあれ、この3人は同じ高校に通うみたいなので、きっと巴にとっては初めて友達というものができるのだと思います。よかったね巴〜〜!!
他の2人よりファンタジー展開に動じず、肝の据わった子として描くのが楽しかったです。ピアノが弾けるようにしたのは、私の趣味です。ピアノが弾ける女の子、可愛いですよね。
そしてラスト、3冊目に出てくる子が「葉山 陽七乃」です。
この子の初案にも全く違う設定が書かれてますね。こわ…どうして今の形になったのか謎です。この子は高校生の私をモデルにしました。本編では自分にとことん自信がない子として描かれていました。自分に関しても両親に関しても失望感を抱いており、両親が愛しているのは「なんでもいうことを聞く自分」であり、「自分」ではないと感じていました。ほんとはそんなことないんだけどネ。
本編でもちょろっと出てきた陽七乃のお母さんについてなんですが、お母さんは、己の失敗談や後悔を娘に先回りさせて、己の過ちを繰り返させないようにしたいと思っています。その結果、娘が幼いうちからあれこれ口出しします。親心ですね。
でもこの行為ってなかなか残酷だと思います。陽七乃にとってみれば、自力で行動しようとすると、行動する前にお母さんが全部結果を言ってしまうんです。子供のやることなので、無駄な行為や、明らかに失敗につながる行為を特にしたがる年頃だと思うし、陽七乃は行動を否定されることが多かったと思います。すると陽七乃はその行為を経験する必要がなくなります。経験しないってことは、本当の「理解」ができないということだと思います。過程を得ず結果だけを知り、本当に「理解」する瞬間を味わわないまま過ごしていると、知識はあるが経験がなく、薄っぺらい人間に育ってしまう気がします。
これは結構な脚色ですが、そのまま生きてしまうと、自分がやろうとすることのほとんどは失敗で、自分の意思で物事を決める=失敗みたいな方程式が出来上がる気がします。実際に経験してないのに、根拠もなしに、自分は失敗ばっかりするやつだと思い込んじゃうんじゃないかな…と思うんです。さらに、潜在意識に「お母さんに逆らった行動をとったら失敗の元」みたいな強迫観念が張り付くと思います。正直これは誇張しすぎですが。
そんなこんなでこの陽七乃ちゃんは闇落ちしてしまうんですが、本編でなんとかできてよかったです。陽七乃ちゃんは特に力を入れて描いたので、形になってよかった…。これから陽七乃ちゃんは、自分の力で理解を得る機会を逃した分、色々周りの子よりハンデを負って強く生きてかないといけないと思うんですが、頑張ってほしいものです。3人でなんとかお互いを補って生きてほしいです。
あ、あとアメリカの血が入ってるとかなんとか、初案の紙に書かれてますね。実はそうなんですよ。だから髪の毛の色が少し焦げ茶寄りというか、黒ベタじゃなくて明るい色味なんです。これは瑛二朗の話でもちょっと補足します。
以上が3人の女の子たちの話です。すみません、もうちょっとだけ続くんじゃ。
ここからは、瑛二朗についての話と、「相談室」についての話です。
これが瑛二朗の初案です。
髪の毛とか格好とか、設定も結構最終案と全然違いますね。おそらく、髪型は最終案の方が描きやすいからああなったんだと思います。彼はアメリカ人と日本人のハーフなんですけど、初案とは違って、最終案ではお父さんがアメリカ人で、お母さんが日本人です。ということは陽七乃のお母さんはクォーターで、陽七乃は…そのまたさらに半分ですね。なんていう名称なんでしょうね…半分の半分の半分…。あと、瑛二朗が好きなのはコーヒーじゃなくて紅茶ですね。なんで紅茶にしたんだっけな…覚えてないです。陽七乃が小学生の時一回会ってるみたいなことも書いてあるけど、最終案の2人だとおそらく会ってないです。本編が初対面です。
本編でもほのめかしていたのですが、彼は幼い頃、ネグレクトを受けていました。物心ついたときにはすでに虐待されていました。瑛二朗の両親は虐待をするために子供を産んだわけではありませんし、最初は純粋に瑛二朗を愛していたんだと思いますが、色々あったんでしょうね。
実のところ育児放棄だけでなく、暴力も受けてたんですが、なんと暴力描写をするのを忘れました!!色々話の中に組み込もうと考えていた描写があったのに、製本した後に描写し忘れたことに気づいて悔し涙を飲みました。辛い…。急いで制作したからだね。この漫画は合計61ページで、一ヶ月で描き上げたのですが、本来素人が61ページを一ヶ月で描くのは正気の沙汰じゃないです。つまり私は一ヶ月の間、正気じゃありませんでした。
ともあれ話を戻すと、彼は親の愛を知らずに育ちました。奥さん(陽七乃のおばあちゃん)とはそこそこ良好な関係が築けましたが、親に愛される経験が薄かったため、自分の娘である陽七乃のお母さんを上手に愛せませんでした。(その結果、陽七乃のお母さんに良い影響も悪い影響も与え、その血筋が陽七乃に受け継がれることとなったのです)
そのような経緯を経て瑛二朗が死んだ時、神様は「悪い流れは先祖から子孫へと受け継がれるもの。お前が娘に与えた悪影響は、さらにその娘にも必ず影響が渡る」と瑛二朗に告げたのち、自力でその悪い流れを断ち切るように、と言いつけます。その時、瑛二朗は「とある空間」の管理人の役目を与えられます。
これが「相談室」の誕生です。と言っても「相談室」は瑛二朗が勝手に決めた名前で、本質的には「瑛二朗の意識部屋」みたいなものです。この部屋の特徴は2つあって、
①瑛二朗が望む空間である(好みの外観で、趣味に合う家具が置いてある。)
②瑛二朗が呼びたい人間を招待できる(自分で招待者の条件を決められる。)
です。だから「相談室」にあるものって瑛二朗の好きなものばっかなんです。骨董品とか、植物とかアンティークとか…。好きらしいです。私は別に好きではないので、描くの苦労しました…。
こういうわけで、瑛二朗は自分の娘や孫に注いでしまった負の因子を除くべく、あれこれ頑張ろうとします。本当に裏話ですが、実は神様は「このままじゃ陽七乃は死ぬ運命にある」との予言も残していました。本編で、陽七乃が車に轢かれそうになる描写があったじゃないですか。実は、万が一陽七乃の心が変化せずに「相談室」を出ていたら、生きる気力が疲弊していた陽七乃はそのまま車に轢かれ、死んでいました。死ぬ運命とはそういうものでした。瑛二朗が必死に陽七乃を止めたり、その際にこぼした「このタイミングを逃すと、手遅れに…」というセリフは、それが前提となって出た言葉です。
それが現実になってしまわないよう必死になった瑛二朗はまず、陽七乃と出会うはずの2人(灯と巴)に目をつけ、助言しました。この2人のわだかまりをそれぞれ解決させた目的は、2人の心に余裕を持たせるためです。そうすることで、死んでしまうはずの陽七乃を、その時現場に鉢合わせるはずの2人が救ってくれるだろうと瑛二朗は考えたからです。人間は、心に余裕がないと他人のことまで手が回りません。そのことを分かっていて張っておいた予備予防線だったのですが、瑛二朗の目論見は当たりでした。巴ちゃんは立派に陽七乃を救出し、灯は心のケアをしてあげることができました。
…あとは多分本編の通りかな?
あっ忘れてました!灯の話でも巴の話でもとても穏やかで優しい態度だった瑛二朗が、陽七乃の話になるとめちゃめちゃ怒り出す理由なんですが、瑛二朗が陽七乃の家族だからです。瑛二朗は灯の話で「家族でもなんでもないから君にああだこうだいうことはできないよ」みたいなこと言って突き放していたんですが、陽七乃は家族なので、彼も遠慮なしに怒ったんだと思います。このめっちゃめちゃわかりにくい伏線に気づいてくださった方いたら教えてください、喜んでサンバを踊ります。
さて、こんな感じで瑛二朗にまつわる話も終わりです。やっぱりちょっと長くなりましたね、すみません。本当はこの辺の内容も本編でちゃんと表現するべきなんですけどね…素人ゆえ、情報を詰め込むことができなかったです。もっと精進してまいります。
超余談ですが、この4人の名前は、それぞれのお父さんお母さんが願いや想いを込めて名付けた、という設定のもと決めました。なので字画診断で占ったらちょっと面白いかもしれません。
3.世界観について
3部構造のラストです。世界観についてと言ったら意味が広すぎてあれですが、この話の世界の前提だったり、これを書いた私の価値観だったり、このお話を書くにあたって私が言いたかったことなどをまとめます。本編2冊目の余りページに書いた語りの内容にもちょっと触れていきます。
私がこの話を書くのに前提にしたものは主に2つですが、1つは性善説です。私は性善説を9割くらい信じている女なので、どんな人間も元はいい人だと思いながら大抵の話を書きます。
例えば、瑛二朗のお父さんお母さんも元はいい人でしたが、おそらくなんらかの大きい外的影響が働き、瑛二朗を虐待してしまうほどに心の余裕が消えてしまったのだと思います。よく言われる話で耳タコだとは思いますが、人間は心に余裕がないと、人を愛することも自分を愛することもできず、優しくすることもできない気がします。心の余裕が無いと、倫理観や価値観が偏ったものになっていきます(私はそう思っています)。
例えば借金をしたとします。コツコツ返すうち、心の余裕や消え、疲れが溜まっていったとき、お金を返すことが「正しいこと」、お金を返せないことが「悪いこと」だと、倫理観が変化していきます。この思考に陥ったとき、どんな手を使っても、それこそ犯罪まがいのことをやってでもお金を返さなくちゃと思うようになってしまう可能性があるらしいです。というか昔、そんな感じのドキュメントをTVで見ました。衝撃が強すぎて今でも覚えています。こんな感じに倫理観みたいなものが少しずつ極端に曲がっていくのが、世間一般では「狂う」というのだと思います。
何の話をしてたのかわからんのですが、とりあえず、人間のこういう側面もこの話に盛り込みたいと考えつつ、今回の話を作りました。実際に盛り込めたかどうかは別として…。
2つ目は、「先祖の業は子孫に影響する」みたいな迷信です。この話の場合は、親が抱えた問題は、知らず知らずのうちに子供の人生観に悪影響を与えるみたいな意味合いです。私はなんとなくこの迷信を信じていたのですが、最近になって漫画『ゴールデンカムイ』を読んで「やっぱり親の業は子孫の業じゃん!!!!!!!!」と嘆いています。みんなもゴカム、読んでね。ちなみに『CASE:巴』で余った3ページで書いたのがこれについての自分語りでした。正直恥ずかしいのでここではあんまりいいません…。グループ展会場で読んでくださった皆さんと、私との秘密にしてください。
終わりに
やはりちょっと長めの記事になりましたね。あとは話の締めだけなのですが、なんとここから上の文章を書いたのは数ヶ月前の自分で、今この文を書いているのは、学年が1つ上がるくらい月日を経た自分になっています。何が言いたいかというと、この記事を途中まで書いて放置した結果、自分がどのように話を締めようとしたか忘れてしまいました!おい!ごめんなさい!
でもまあ、こういう「過去の自分が考えていたことのはずなのに思い出せない・理解できない」というのは、数年後の自分あるあるですよね。年月を過ごした後の自分は、過ごす前の自分と比べてもはや別人のようにすら思います。逆に考えれば、このように数ヶ月前の自分が文章を残しておいてくれていたのは、とっても幸運なことだったのかもしれません。おかげで、過去の自分が自分のことをどう分析していたのか知れて、ちょっと面白いです。自分の考え方を、こ〜んな長文で書く機会など、そうそうないですし、そんな気力が湧くこともそうそうないですし、やっぱり幸運だったのかも。ちゃんと文章に残しておいてくれてありがとう、私。
はい、雑な締め方になってしまいましたが、月日のたった今の私にとっても、「春の花が咲く頃に」はとても感慨深く、思い入れのある作品です。強いて言えば、今読むとあまりに荒削りで、表現が稚拙で、少し目を覆いたくなるようなシーンもありますね。でも、自分の中にある考えを出し切った、日記のような、懺悔のような作品にできたと感じています。この作品がどう評価されるか、というより、作品として形に残した、というのが、自分にとっては意味のあることだったのかもしれません。そう思います。なので、あんまり加筆・修正することは気が進まないです(もちろんめんどくさいという気持ちもあってですが…)。でも、もし今後、またみなさんの前でお見せする機会があったら、きちんと加筆・修正して公開したいです。英二朗のターンで足りなかった描写とかひどかったですもんね…。修正したい、と思えるその時を、自分も楽しみにしながら、これから生きていこうと思います。
では、こんな長文を読んでくださった方、いらっしゃるかわかりませんが、本当にありがとうございました。こんななっがい文章を最後まで読みきったんですから、きっといいことあります。あなたの幸運を願っています、グッドラック!
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