「メイド服の彼女」と私

低身長ぽぽんと登場、148だ。
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挨拶これにした。

ここ最近、私の生活は驚くほど「メイド服の彼女」の影響を受けている。

第一に、私の予定。
「メイド服の彼女」がTwitterでお給仕予定を公開すれば、私はすぐに予定表に書き込む。てか、それ以前に彼女がお給仕する日時を予想して、バイトや友達の予定を最初から調整している。(ex. ライブを昼公演にする。お友達との予定を昼にする。バイトを入れない。)

6月末の予定表(モザイク):紫がメイドさん関連

相手の予定に自分の予定を合わせるという、大学で付き合いたてのラブラブカップルみたいなことを1人でしているのだ。

第二に、私の言葉。
「メイド服の彼女」がTwitterやブログで言葉を発すれば、私は飛んで見に行く。その後、私が気に入った or 彼女がよく使う言い回しがあれば、自分の喋りに取り込み、使い始める。(ex. 伸ばし棒を複数個使うところ、顔文字を使うところ) 。

顔文字の例:私のTwitter(ガチ鍵垢)より

また私の会話デッキには①彼女の可愛いところ、②彼女と話したことの2つが追加された。というか、それ以外の会話ネタが消滅したというのが正しい。

第三に、私の洋服。
「メイド服の彼女」が「今日の服いいやん」と言えば、私はその服をお気に入り登録する。友達と遊ぶ予定には褒められた服を選ぶようになる。また彼女と撮る2ショットチェキを見返した時に同じ服ばかりだと悲しい(自意識過剰)ので、定期的に新しいワンピースを買うようになった。

彼女が褒めてくれたワンピース:私のBeRealより

まあ、ちょうどお屋敷から駅までの道に大好きなお洋服屋さんがあるので、毎回ふらっと寄ってしまってるだけだが。


第四に、私の髪型。

「メイド服の彼女」が自慢げに「今日の魔法いいでしょ」と言えば、私はすぐに「似合ってる、かわいい」と返す。彼女は妖精さんに可愛い髪型になる魔法をかけてもらうことがほとんどだが、たまにセルフで魔法をかけたりする。個人的にはシンプルなツインテールが好きなので、セルフ魔法は当たりである。(当たりとか言ってるけど正直全部好き)(全肯定bot)(しょうがない)

彼女に似合いそうな魔法を考えた深夜。

ツインテールやハーフアップ、クラゲ(お屋敷用語)など色んな髪型を上手く着こなす(?)彼女を見ていると、私も髪型に少しこだわるようになった。数年前まで極重めの前髪ぱっつんと寝癖付きのポニーテールを携えていたのを考えれば大成長だ。ちなみに、最近はハンコック意識のナチュラル姫カットを整えるのとサザエさんお団子−1の魔法を頑張っている。

第五に、私の選曲。
「メイド服の彼女」が可愛い自撮りと一緒に好きな曲を紹介すれば、私はYouTubeで検索する。また彼女の周年イベントで流れてた曲はいつのまにかカラオケでよく歌う曲になった。

あとお屋敷でメイドさんが歌と踊りを披露してくれるお楽しみ会に向けて、オリジナル曲とコールを勉強するようになった。彼女はお楽しみ会の参加に精力的なタイプなので、私も早くコールマスターにならないといけない。



「メイド服の彼女」と私の生活

「メイド服の彼女」と出会い、私のオタク生活は一変した。割とめんどくさがりで出不精だった私が今では、お給仕予定と睨めっこしながら、褒めてくれたワンピースを着て、自分に拙い魔法をかけ、彼女が取り上げた曲を聴きながら、ルンルンでお屋敷に向かっているのだ。言っておくが、お屋敷まではそこまで近くない。ただただ行動力がすごいだけである。

ふと私の生活はどうしてしまったんだと考えることも正直ある。時間と飴がものすごいスピードで溶けていってるのは知ってる。

それでも、もう少し「メイド服の彼女」を私の生活に組み込むことは続きそうである。

だって、君はどうしようもないほどアイドルで、僕はどうしようもないほど君の奴隷(ファン)だ。

推しの子  1話


ここまで書いたけど文章が結構気持ち悪い。
ま、デジタルタトゥーでもええか。

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