独りごと

thread(巷で話題のTwitterならぬXもどき、生ぬるい温泉みたいな感覚がするので基本的に投稿を眺めずに済む)で、
「2年ぶりに会った元カノが大人になってた、会話と笑顔に心を奪われてしまった。」
という投稿を見かける。

きっとその盗みは偶然ではなく必然ですね、と心の中で返信した。
してやったりと今頃ほくそ笑んでいるに違いない。多分ね。

昨日読み終わった本が飛田新地の女の子たちを描いた本だったから、余計にそんなことを考えてしまう。
ちなみにこの本を電車の中で読んでたら変なおじさん、おじさまがじろじろと寄ってこられました。ブックカバーをかけ忘れていた。こちらの落ち度。
そんな内容じゃないのにな、なんて腹立ちながらその場をささと離れました。

男と女って言っていいのかな、でもこの本に出てくる人は基本男と女だな、(一人バイを公表する人がいたな)、でもここでは男と女って書いとこ。
この本を紹介してきた人を思い出しながら、男と女はどうしても何か決定的に違う何かがあるよなあ、とやっぱり思ってしまう。
馬鹿にしてたわけではないんだけど。
”今どき風俗で働いてる子なんてたくさんいるしさ”という会話がどうしても頭によぎる、なんでだろうね。


今の環境で生まれてきた子たちは、どんな感性を構築しながら生きて行くんだろうか。
こんだけ男女平等が表面化されてきている中、何かにつけて「これって、男女差別ですよね?これって、女を、見下してますよね?」とかとか、
聞くたびになんだかなあ、とも感じてしまう。
もちろん許せないと思うものもあるから、それはそれで自分に問い正す。

でも私は”男と女”って嫌いじゃないんだよなあ。女の武器も存分に出してほしいし、キャットファイトもどんどんして、って思う。惚れた腫れたもどうぞどうぞ、ただし、SNSに上げると一気に価値が下がるので、SNSにあげないお約束で。
せっかくならもっと熟成させてほしい、と淡く思ういつも。


わかりやすくとっつきやすいものが増えたような気がして、
人間ってそんなもんだったっけ、とそんなに人間やったことない奴が独りごと。
なんなら自分だってなんだかんだ言ってわかりやすくてとっつきやすいものが大好きだから、それで居ていいの?っていう自分に対してのアンチテーゼだったりもする。



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