3/22 卒業式の夢

2年前の今日、私は大学を卒業したらしい。
今日は寒いけど、2年前の今日は暖かかったのを覚えている。

桜が咲いていて、上着は必要ないくらいあたたかくて、卒業式日和だった。もう2年も前だなんて。2年もたっているのに、私の心は研究室に取り残されたままだ。

なぜ大学の卒業式だったと思い出したかというと、母の日インスタストーリーを見たからだった。卒業式の袴は母に着付けてもらった。
私の思い出の卒業式と、母から見た娘の卒業式は、やっぱり少し違うのだろうか。感慨深かったりするんだろうか。

私も娘ができたら、ハレの日に着物を着付けてあげられるような母親になりたい。

今朝、夢の中でも卒業式を行なっていた。
卒業式だったことなんてすっかり忘れていたはずなのに、まさか2年前のことを感覚的に思い出したんだろうか。

私と学友4人で手を繋いで、袴姿で「バスに遅れるー!」といってダッシュした夢。「なんか青春ってかんじー!」って言いながら、ケラケラ笑いながら走った。


どちらかと言うと、大学生よりも高校生のようなノリだった。

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