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🦤出版編集A_2021

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甲南女子大学文学部メディア表現学科「出版編集A」のマガジンです.新型コロナウィルスの影響もありますが,対面で授業をしている記録でもあります.
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#自称物書き大学生

最終課題 小説『さよなら、』

 目の前が真っ赤な幕に覆われている。赤いネイルのついた小さい足では、木がぎしぎしと音を立てている。僕は場ミリの一つもないその床の一番後ろに立っていた。上手にも、下手にも、人は一人もいない。幕の向こうからのみ、人の気配を感じる。ざわざわ、がやがや、声がすると思えば、生物の強い熱気すら感じる。 開演ブザーが鳴り響いて、緞帳が上がる。ブザーの重く、唸るような音に頭が揺られた。私は、役もセリフも知らない舞台に立たされている。背中にドロッとした汗が流れる。完全に幕が上がって、照明が一斉

新しい信じる世界

本日のお達し 「私の信じる世界はこれだ」とnoteに書く。こんにちは、藤村です。 あと、数分でライブの当選発表なんだよ…気が気でねぇな… ということで、みんなも僕の好きな人たちのことちょっと見てってよ。 13時当落発表だっけ…?まだ時間あるな… ちょっとお話してよ、なんか緊張してるんだ。 冒頭にも書いたけど、本日のお達しは「私の信じる世界はこれだ、とnoteに書く」こと。 これなんだけど、僕の場合先週書いちゃったんだよな。 僕の信じる世界は僕の世界 根源としてこれ

仄暗い僕の世界の話

唐突なんだけどみんなの信じてるものってなんだろう。  今回のお達しは『最終課題:自由制作「私の信じる世界」をつくり,noteで紹介する』ということらしいんだけど、困るのがこの後に書かれていることで… そこで最後の課題は,明確になってきた自分の感覚を肯定して,複数のウェブサービスやアプリを組み合わせて「私の信じる世界」というものをたくさんつくり上げてもらいたいと考えています。  複数のウェブサービスやアプリを組み合わせて…??難しくないか?そもそもウェブサービス詳しくない

藤村玲乃生態調査報告書

2021年7月4日 譚セ譛ャ闖懊??ケ研究室 譚セ譛ャ闖懊??ケ印 調査結果報告書名称:特殊人外予定者藤村玲乃の生態とその危険性について 調査No:k-1202 実施期間:2021年6月1日~2021年6月30日(1ヶ月間) 参加対象者:縺薙l繧定ェュ繧薙□ 縺雁燕縺溘■ 《目的》特殊人外予定者である藤村玲乃(以下被験者)の改良前の生態を調整し、改良後と比べ、今後の予定者へ予測し応用する。 《方法》被験者が活動している間の中でも今回は通っている大学を中心に関わりのある周

僕のいない僕の場所。

藤村玲乃です。学校のパソコンで書くと僕の名前変換で出ないね。そのうち有名になったらsimejiとかで勝手に出てくるようになるのかな。 今回のお達し 『「○○な場所」を撮影してnoteで魅力的に紹介しよう』 ということらしい。ついでに言うと藤村、写真分野は見る専。あんまり撮ったりはしないのよな。ちょっと前まで写真撮られるの嫌いだったしな。だから散歩ついでに写真を撮ってきた。 前回のnoteから 嫌だったのは本来僕らが与えられていたはずの大学生活を奪われたことかな。多分、

コロナは最高の言い訳だと思う。

switchの充電無いわ。スプラあとでしよっと。 あ、もしもし?こんばんは。藤村玲乃だよ。 気分が急降下する時ってあるよね。人の投げた言葉の小さな違いであったり、時にたった一回の小さなため息だけでガッと体温が上がって背中から黒い靄が滴るような感覚になるとき、藤村はあるんだけどさ。というか今なんだけど。今回はそんなやつの話だと思って欲しいかな。 今回のお話はオンライン授業のこと。  藤村玲乃個人の考えとしてオンライン授業は「まあ面白いな」と思っているよ。藤村は授業の時、起き

褒める。ってこれでいい?

久しぶり、藤村玲乃だよ。 久しぶりにラジオを更新したら音質ガビガビだった、なんで?多分、今使ってるイヤホンのマイクがよくないんだと思う。ヘッドホン買おうかな。人間、欲しいものたくさんあって困るね。みんなの欲しいもの何? ※このnoteは出版編集論Aの授業内で制作されたものである。 ということで今回のお達しは 『他の友達のInbox50📌と紹介文をを見て褒めろ。』 藤村玲乃「できる気がする!!!!!!」 好きなものを好きだというのは得意にしたつもりなんだ。 ということ

僕は好きなものを棄てたくない。

 ※このnoteは出版編集論Aの授業内で制作されたものである。  今回のお達しは「Pinterest」を使って自分の好きなものを50個ピンを付けてさらに分類し、題名を付けてそれについてのnoteを書くことらしい。(大体こんな感じだと思う。)  ということでさっそく作ったんだけど なんか僕の好み全体的似通ってない?全部似てるが? とりあえず僕の分けたサブボードのタイトルごとに説明するね。 私のころ、好きだったもの 藤村は子供のころ、宇宙に行きたかったんだよな。天文がテー

僕らから奪われた海を取り戻す方法。

僕、海に行きたいです。唐突のように思えるけど、もしかしたらずっと僕の奥底にあったのかもしれない。 あ、こんばんは。深夜のチョコレートがやめられない藤村です。 (前回のnoteの課題はちゃんと出したよ。危ない危ない。) ということで冒頭に戻ろう。 僕は海に行きたい。 というか旅行に行きたいんだと思う。卒業旅行も大学生になったら行こうとしていた福岡も金沢も台湾もぜーんぶ行けなくなってしまった。コロナのせいだ。僕らの普通は何もなくなってしまったね。むしろこれしか知らないからこ

僕のマガジンの話。

学校が休みになってから寝れなくなりました、藤村玲乃です。 前回のnoteのお達しの続きでマガジンを作ってそれの紹介をしようということらしいけど、僕の作ったマガジンは これと↑ これ↑。 言うな、みんな言うな。違いが無いとか言うな。 なんかいいなと思ったやつ入れたらこうなったんだよ。 あ、でもマガジン作りながら藤村思ったことがあるんだけど 意外と文字を書く人間って多いんだなって。藤村は普段から物を書いているから置いておくとして、みんな文書くんだなって驚いたんだよ。い

マガジン、ごちそうさまでした。

※このnoteは出版編集論Aの授業内で制作されたものである。  今回のお達しはnoteでマガジンを作った後、その作ったマガジンに対してnoteを制作せよとのこと。note、知り合いのしか読んでないからな……。 まあ、いい機会だし探してみるか。  僕が作ったマガジンは二つ。と言っても結果あまり違いがないようになっちゃったな。その中でも僕が面白いと思ったものをみんなに教えるね。 ①家長むぎさん 17歳と侮るなかれ。にじさんじ所属のバーチャルライバー、家長むぎさんの記事から紹

「先生!僕、着物が着たいです!」

って思ってからはや二ヶ月が経ちました。  久しぶり、藤村玲乃です。藤村は学校が始まったり、推しにかっこよさで悩殺されたり、課題をしたり、単純に忙しかったりしたここ二週間ほどでした。そんな中でもnoteは割と書こうという気になるのでもしかしたらラジオよりも向いてるかもな。(radiotalkの更新……) (推し、サブスク解禁おめでとう!!) まあ、そんなことで今回はradiotalkで使おうとしていた題材からnoteに投稿しようと思うよ。ラジオではnoteで書いたものと台