阪神・佐藤輝明、8試合連続複数安打

阪神タイガースの左の大砲、佐藤輝明が「ゾーン」に入った打撃を見せている。

佐藤輝明、8試合連続となる1試合複数安打

佐藤は8月6日、明治神宮野球場での対東京ヤクルトスワローズ戦、4番・サードで先発出場すると、初回の第1打席で、ヤクルト先発の右腕、ヤフーレからレフト前にタイムリー安打を放つと、3回の第2打席、ライトスタンドに叩き込み、自身初の3試合連続となる今季9号2ラン本塁打で、マルチ安打を記録した。
これで佐藤は7月28日、阪神甲子園球場での対中日ドラゴンズ戦から8試合連続で1試合複数安打、マルチヒットを記録している。

佐藤輝明、球団最長となる11試合連続得点


さらに、佐藤は7月21日、甲子園球場での対広島カープ戦からの連続試合得点を「11」に伸ばし、1950年の2リーグ分立後ではチーム最長となる1986年のランディ・バース、2003年の金本知憲の11試合に並んだ。
NPB最長は2001年の小笠原道大(日本ハムファイターズ)の17試合、セ・リーグの最長は2010年の脇谷亮太(読売ジャイアンツ)の15試合となっている


連続試合複数安打のNPB記録は「10試合連続」


NPBの公式戦で、1試合複数安打をもっとも長く続けたのは、1952年の後藤次男(大阪タイガース)、1954年のチャーリー・ルイス(毎日オリオンズ)、2001年の小笠原道大(日本ハムファイターズ)の10試合連続で、続いて、2003年のトッド・ベッツ(ヤクルトスワローズ)、2010年の栗原健太(広島東洋カープ)の9試合となっている。
佐藤輝明は1998年・1999年のイチロー(オリックス・ブルーウェーブ)、2022年の坂倉将吾(広島東洋カープ)の8試合と並んでいる。


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