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異動の季節

異動の季節。
都庁を定年退職される方が何人かこられたりメールを頂いた。
この世代の都庁人は、バブル、都庁移転、バブル崩壊、三宅島噴火、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、財政再建、デフレ不況、東日本大震災、オリンピックパラリンピックの延期と開催、コロナ...といった激動の中で、雨ニモマケズ風ニモマケズ、約40年、都民のために頑張ってきたことになる。
転職してキャリアアップするのが是とされる時代だけど、一つの持ち場で頑張り続ける組織人もいて世の中が回ってる。
この国の公共部門はそんな多くの人たちが支えてることを民間時代はさっぱり知らなかった。一隅を照らすもの此れ即ち国の宝なり。

私は新年度も異動なく情報技術系の仕事をします。
バトンを受け継ぎ情報技術の光が届いてない一隅を照らせるように頑張ります。

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