見出し画像

小保方晴子はES細胞を盗み出してなどいない

【ES細胞】

 若山は6月16日に山梨大学で会見を開き、若山の手元に残っていた2種類のSTAP幹細胞の解析結果を公表した。

 この会見が意味するところは、「小保方がSTAP細胞と呼んでいるものは、マウスのリンパ球から作られたものではなかった」「STAP細胞はES細胞から作られたもので、STAP細胞など存在しない」ということだ。(中略)

【129系統のマウス】

 STAP細胞を作るために、若山が小保方に渡したのは、当時の理研CDB若山研究室で飼育されていた「B6系統」というマウスと、「129系統」のマウスを交配させて得た新生児マウスであった。

 はたして実際に小保方が若山から受け取った「129系統」のマウスのリンパ球(白血球の一種、T細胞)からSTAP細胞を作ったのだとしたら、STAP細胞の遺伝子、そのSTAP細胞を組み込んだ受精卵から作られたキメラマウスの遺伝子は、「129系統」マウスの遺伝子と一致しなければならない。

 ところが、若山が第三者機関に依頼した遺伝子解析では、「129系統」のマウスの遺伝子ではないことが判明した。

 この会見で、若山は「STAP細胞の遺伝子は、若山研究室にはいないマウスの遺伝子」と指摘していたが、同時期に小保方のSTAP細胞の遺伝子解析をおこなっていた理研の遠藤高帆上級研究員により「若山と第三者機関の解析ミス」が指摘された。遠藤上級研究員の解析によれば、STAP細胞の遺伝子は小保方が在籍した若山研究室内で飼育されている別系統のマウス、「CD1」系統の可能性があるという。理研と若山は、その後の再調査で、遠藤上級研究員の指摘通りの解析ミスがあったことを認め、会見内容を一部訂正した。

 だが、この第三者機関の解析ミスと、遠藤上級研究員の指摘は、小保方の不正をますます裏付けるものとなった。

 仮に、若山研に129系統、B6系統、CD1系統という、3種類のマウスがいたとしても、若山から小保方に渡され、STAP細胞作製で使われたマウスの親はB6と129なのだ。

 ところが、若山が小保方から渡されたSTAP細胞から作成したSTAP幹細胞の遺伝子には細胞作製に使ったマウスとは異なる遺伝情報を持ったマウスの遺伝子が混ざっていた。

 つまり、ネイチャー論文に書いてある「マウスのリンパ球から、STAP細胞を作りました」という実験過程で、小保方が「CD1系統マウスの細胞を混ぜ合わせて作ったSTAP細胞と呼ばれるなにか」にすり替えていたことが明らかになった。

【別の培地で培養したインチキ】

 もう一種類のSTAP幹細胞の遺伝子解析結果は、もっと衝撃的なものだった、「STAP幹細胞」は、STAP細胞との比較実験をするために作られ、保管されていた若山研究室の「ES細胞」の遺伝子と一致していたのだ。(中略)

 若山の依頼した第三者研究機関と、遠藤上級研究員の「STAP細胞の遺伝子」解析を総合すると、結論はただ1つ。

 「STAP細胞とは、小保方晴子が、理研CDB内のどこかの研究室に眠っていたES細胞を盗み出し、別の培地で培養しただけのインチキである。当然、この世には存在しないし、誰も作れない」 小畑峰太郎〈STAP細胞に群がった悪いヤツら〉より

✔️【真相〈マウスを勘違いしたとは考えられない〉】

 この主張がかなり苦しいものであることは、普通に読めば誰でもわかることです。

 まず、若山照彦は最初は小保方晴子に「B6と129を親とするマウスを渡した」と言い、遠藤高帆に「CD1かもよ」と言われた途端、解析ミスを認めていますが、STAP細胞を作るために渡したようなマウスを勘違いするとはとても考えられません。

【小保方晴子はES細胞を盗み出していない】

 また、小保方晴子の〈ある日〉によると、若山研での細胞購入には若山照彦の決済が必要で、小保方晴子が独自で細胞を入手することなどできないそうです。

 また小保方晴子は「若山照彦はSTAP幹細胞樹立後にES細胞を樹立し、その細胞を渡されていたので、STAP幹細胞と同一系統のES細胞を私が所持しているのは当然である」と述べています。

 よって若山照彦、遠藤高帆の「小保方晴子はどこかの研究室に眠っていたES細胞を盗み出したのだ」という主張は完全ないいがかりだというわけです。

【小保方晴子を支える権威者たち】

 そんな小保方晴子に丹羽仁史や相澤慎一といった権威者たちが「それでいいんや」「正面から立ち向かえ」と声をかけたらしいので、小保方晴子の主張に噓がないことがわかります。

【まとめ】

 ●小保方晴子がES細胞を盗むなどということは考えられない。


 この記事が少しでも役に立ったと感じていただけたら応援クリックお願いします🙏


 国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、受けるのが常識とされている標準治療は、実は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。

STAP細胞が本当に存在する17の証拠 目次へ


サポートしていただければ嬉しく思います。もちろん、すべて《世界の真実》を見つけるための費用にしたいと思っています。